【yamabushi@山伏山】奥能登・山伏山─聖域の岬(ランプの宿、青の洞窟)


- GPS
- 01:44
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 168m
- 下り
- 174m
コースタイム
- 山行
- 1:13
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 1:44
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
須須神社奥宮の参道なので迷うことは無いが、雪が解けた後のぬかるみが酷い。 |
その他周辺情報 | トイレは道の駅狼煙を使ったけど、聖域の岬自然環境保護センターのほうが参道入口に近い。 聖域の岬自然環境保護センターに立ち寄り(入場料:大人\1,500、小人\200) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
半袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
時計
携帯
タオル
スパッツ
サングラス
ストーブ
ガスカートリッジ
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感想
成人の日三連休初日となる1月8日土曜日に、奥能登の山伏山に行って来た。ホントは静岡県の山に行くつもりだったけど、1月6日に東京に大雪を降らせた雪雲が静岡県の山間部にも雪を降らせたようなので、急遽予定を変更。雪が無い山があるから静岡県まで行くのであって、雪がある山なら地元にいくらでもある。静岡県まで行ってスノーハイキングする気は全然無い!
明治5年まで奥能登と私の地元・射水市は「七尾県」で「同じ県」だった。そんな歴史を忘れさせられるほど奥能登に行くことは滅多に無い。珠洲まで行ったのは小学生の時の家族旅行以来。しかし、あの頃と交通事情は違って、能越道—のと里山海道を使えば、能登半島の先端まで3時間で着いてしまう。9時過ぎに『キャラメルハウス』(自宅)を出発し、正午前には現地に到着。県道28号と聖域の岬・ランプの宿方面への道の分岐となるT字交叉点の路肩に駐車し、12:06から登山開始。須須神社奥宮の参道入口から参道の急な階段を登る。登り切ったところに金の注連縄のある木の鳥居が立ってる。ここからフツウの山道になる。最初のうちはなだらかだけど、2つ目の鳥居(今度は石の鳥居だ)を過ぎた頃から徐々に傾斜がキツくなり始める。電光型にジグザグに上って行くけど、雪解け後の湿った道を、初詣の氏子さんたちが大勢通過したばかりのためか、ぬかるみが酷い箇所が幾つかあった。ドロドロでクッチャクチャ…。
傾斜が緩むと、呆気なく奥社が現れ、山伏山頂上に12:23に到着。社の裏に廻ってみたけど、特に頂上を示す標識の類のモノは無かった。まだ初詣を済ませていなかったので、賽銭入れてお参りした。狛犬の前まで戻って、エースコックのもちもちラーメン喰ってから下山にかかり、12:59には参道入口に戻ってた。
今回の山行にあたり、事前に最新の1:25,000地形図「珠洲岬」(平成20年更新)をみたら、山伏山の参道と逆方向の葭ヶ浦に温泉記号があるのをみて、鄙びた温泉宿があるのか…と思って調べたら、外国人にも大人気だという高級温泉宿(ランプの宿)だということが分かった。どういうところか偵察に向かってみた。
T字路からぐんぐん坂道を下っていくと、海の向こうに雪山がどーーーんと現れる。地元に居る感覚で「毛勝三山だ!」と一瞬思った。しかし、立山本体と離れ過ぎている。よくよくみると、形がどうみても妙高山! 能登半島の先端まで来ると、こうもみえかたが違うのか! なおも車道を下りて行くと、観光バスが何台も停められそうな広い駐車場が現れた。ここまでクルマで来ればよかった(苦笑)。聖域の岬自然環境保護センターという施設があり、ここの脇からランプの宿が見下ろせた。しかし、宿泊者以外は進入禁止のよう。展望台があるので、そこに行こうとしたら改札機があって通せんぼされた。チケットが必要のようで、料金がいくらなのか調べようと、聖域の岬自然環境保護センターに入ったら、係員のオネエサマが待ち構えてて「そちらの自動販売機でチケットをお買い求めください」と声をかけられてしまい、1,500円払わないとイケナイ雰囲気に気圧され、チケット買ってしまった(苦笑)。まずは係員のオネエサマから周遊ルートの道順の説明を受けてから、改札機に行って、園内に入る。まずは、空中展望台。地面から飛び出るかたちで下を支える柱も無いので、先端まで行くと冗談じゃなくぐらぐら揺れた(苦笑)。横の展望台に登って景色を楽しんでから、聖域の岬へ。強風のあまり曲がって育った木々をみてから、青の洞窟へのルートに入る。日本三代パワースポットの1つに数えられているという青の洞窟はその名のとおり、ブルーの照明で神秘的に彩られてる。洞窟のなかまで波が届いて来てて、波打ち際まで下りてた女子たちがキャッキャキャッキャとはしゃいでた。青の洞窟からは聖域の岬まで登り返すけど、ここの上りが今回一番キツかった(苦笑)。
聖域の岬自然環境保護センターからはT字路まで車道の上り。13:50にクルマに戻り、3時間かけて『キャラメルハウス』に戻った。
狙いどおり雪の無い山歩きが楽しめたけど、どちらかというと、オマケのつもりだった聖域の岬自然環境保護センター域内の観光のほうがメインになってしまった(苦笑)。こちらの思惑以上に天気が良くて、凄い景色が楽しめた。佐渡島なのか鳥海山(流石に違う…苦笑)なのか準備が無かったので全く分からなかったけど、ずーーーっと遠くまでみえてた。
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