霊仙山(の頂上手前で引き返した)
- GPS
- 06:39
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 928m
- 下り
- 906m
コースタイム
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 6:44
天候 | 晴のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
夏山と違い、榑ヶ畑近くまでは車で入れず、醒ヶ井養鱒場の駐車場までしか入れません。徒歩1時間20分程かかりました。 コースは特に危険箇所はありません。全部雪の上でした。 |
写真
装備
共同装備 |
なし
|
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備考 | 毛糸の手袋。冬用手袋は暑すぎる |
感想
数年前の春に登った霊仙山の頂上付近の広いカルスト台地?が雪に覆われた姿を見たくて、よく同行してくれるtamachanさんに相談したら、二つ返事で「行こう!」と。
春は榑ヶ畑登山口の近くまで車で入れたのですが、冬は雪で醒ヶ井養鱒場の少し奧までしか入れず、1時間20分余計にかかりました。9時に榑ヶ畑出発の予定が、駐車場9時15分になってしまいました。頂上までは無理かも。でも頂上付近のカルスト台地?の雪景色を見ることが出来れば御の字、というのもあり、焦らずゆっくり登りました。
榑ヶ畑の廃村もすっかり雪を被り、人の営みの跡をすっぽりと覆っていたので、余り寂しい感じを受けませんでした。
天気がよく、風もほとんどなく、汗ふき峠までで結構汗をかきました。ここでアイゼンを装着。急登にかかります。
途中に特に危険な場所はなく、たっぷりの雪で楽しみながら登れました。
頂上台地に着いたのは12時過ぎ。広い雪原が迎えてくれました。これが見たかったんです。大勢の登山者がいます。登り着いて「おおーーっ!」と声を上げる人も。
予定より随分遅れたので、ここで昼食にしました。
ここから重かったスノーシューに履き替えます。私のは結構古いやつで、大きくて重くて、使いづらいんですが、ここでは快適にに使えました。tamachanのスノーシューはアイゼンを履いたまま装着できる優れもので、快適そうでした。
頂上を目指して歩き始めましたが、引き返し予定時間の1時半が近くなり、伊吹山が見えたところで引き返すことにしました。頂上まで標高差80mでしたが。
周囲の雪原は複雑なシュカブラで、見事な彫刻作品に見えました。そんな中をスノーシューで跡をつけながら快適に下ります。頂上台地を抜けて急斜面にかかったところで、急な下りでのスノーシューの扱いに自信のない私は、アイゼンに履き替えました。相方はそのまま下って行きました。
履き替えた直後、先行者のトレース通りに下って、吹きだまりに胸まではまり込み、往生しました。履き替えて失敗したかも、と思いましたが、後の祭り。仕方なくつぼ足のままで降りました。でも行きよりも気温が上がったためか、雪が緩んできたためか、何度も踏み抜いたり引っかかったりして、とうとうつんのめり、買いたてのスパッツと高いカッパのズボンに大きな穴を開けてしまいました。あ〜あ
汗ふき峠で文字通り大汗をぬぐい、更に下へ。廃村を抜けて林道に出てやれやれと思ったのも束の間。ここから長いながい林道歩きが。雪の緩んだ林道は歩きにくく、これでとことん疲れました。
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