層雲峡 バニシングムーン
- GPS
- 06:26
- 距離
- 2.6km
- 登り
- 501m
- 下り
- 496m
コースタイム
- 山行
- 1:03
- 休憩
- 5:24
- 合計
- 6:27
天候 | 晴れ後小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
層雲峡遠征6日目、最終日。七賢峰の滝に行こうか、バニシングムーンに行こうか悩み、折角なので難しいバニシングムーンの方へ。
国道から遠望すると、どうやらばっちり繋がっていそう。繋がっていないならば挑戦しない理由になったのだが…これなら行くしかない。
生気の無い団地の空きスペースに車を停め、沢を詰めていく。3連休に誰かしら入っているかと思ったが、ノートレース。意外と雪は締まっていたのでせっせと登って40分ちょっとでバニシングムーンの下に到着。
とりあえず、下部のナメ氷を登って、滝の直下へ。氷片1つ落ちておらず、どうやらバージンの模様。裏から見ても、本当に美しい氷瀑で、これを見れただけでも来た甲斐があったというもの。しかし、来たからには登らなければ。
弱点っぽい右側からトラバース気味に登って中央へ出て、垂直部を直上していくルートを取ったが、垂直部の長さと氷の堅さでパンプして、アックステンション。
しかし、こういうのは1度テンションを入れると気持ちも切れてしまうもので、以降各駅停車。結局5回もテンション入れて、何とかトップアウト。
TRセットし、次はS井の番。が、トラバースに入る前に降参。
次にtamoshima。リードしたラインをTRで登ってみるが、TRでも普通に厳しい。何とかノーテン。
S井に交代。今度はトラバースまではうまくいき、垂直部も少し登ったが、その長さに絶望してダウン。
最後にtamoshimaが回収便。バージンのラインを登ったがTRでも超つらい。ぎりぎりノーテンで登って回収。
下山はどんどん下れて超楽だった。
それにしても、こんなにも見応えも登り応えも素晴らしい氷がバージンであることに驚いた。3連休で誰も入っていないなんて勿体ない。最終日もそんな滝を登れて非常に充実だった。
層雲峡は6日間いても飽きない素晴らしい所だった。いつか、今回登れなかった滝、テンションを入れてしまった滝をまた登りに来たいと思う。
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