冬季百名山1座目:筑波山初日の出


- GPS
- 04:52
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 683m
- 下り
- 667m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
2020年冬休み登山第三弾!
伊吹山→奥利根スノーパーク滑落→弟宅でRIZIN観戦
と、遊び倒した年末年始最後の仕上げだ。
初日の出筑波登山!🌄
いつもこの日はライダー仲間で集まっているのだが
今年は趣向を変え山で過ごすことに。
那須岳ミラクルエンカウント以来の小林と合流。
共に西側の林道から暗闇の階段を登り続ける。
1時間ほどで山頂着。
ロープウェイで楽した連中が集まっておるわ・・・
女体山へ行こうとするも山頂部は人で埋め尽くされており
警察が規制している状態(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
あきらめてレストハウス周辺をうろくつと
木の間から太陽の昇りそうなベスポジを見つけた。
ここに全ての命運を宅そう。
さぁ、俺たちの初日の出はどうなる?
木々と雲の切れ間から2021年の陽が昇る。
悪天予報・混雑・コロナで
見れるのを諦めかけてたけど
なんとか希望を繋ぐことができた。
今年も俺たちの夜明けは大成功!
そして新年最初の山メシは
年越しそば vs 年明けうどん。
-4℃の山頂で味わうひとときの温もりが
遊び倒した身体に染み渡った😭
人も疎になってきた所でまだ山頂を取ってないことに気づく。
今回最高峰は無視して野郎共の頂・男体山へ登ろう。
降り注ぐ陽光で気温はみるみる上昇。
もう防寒具は必要なかった。
澄んだ空と関東平野の向こうには
富士山とスカイツリー。
自然と人造物二つの頂点を眩しい太陽が照らしていた。
ほんと山って最高だな・・・
今年も清々しい一日をから始められて良かった。
下山後は茨城の聖地・セイコーマートへ。
あまり話せてなかったお互いのいままでと
これからを熱く語り尽くして解散。
直後に前日殆ど寝てない影響で
緊張の糸が切れ深夜3時まで12時間気絶⊂⌒~⊃。Д。)⊃
久々に予定詰め込みまくって無茶をした年末年始。
代車にもかかわらず自分の車のように
使い倒してしまったルーミーちゃん。
行動力と経験値があれば車種関係なく
できることも、やれることも変わらない。
最後は下道をのんびりと走りながら、
かりそめの相棒と1400キロの旅路を終えた。
そして登山から一ヶ月後。
ひとつ残念な報告をしなければならない。
長年連れ添った相棒のWRX STIとお別れしてきました。
年末にクラッチの油圧抜けで入院。
当初はクラッチホースorマスターシリンダーの
部品交換で治ると思ってたんだが
よく調べた結果エンジン内部からのオイル漏れと判明。
修理にはエンジン分解が必要で50万以上かかるよ
という実質死の宣告を受ける☠️
そんな金もないし走行距離も結構行ってるし・・・
旅に出してあげる決断をしたというわけです。
.
納車は遡ること2015年1月18日。
前の車FRのRX-8では色々と限界を感じてて
結構無理して購入した本車。
どの回転数からでも絞り出せる308馬力のパワー、
凄まじい車体剛性が生み出すキレキレのハンドリング、
四輪駆動の地面に吸い付くような圧倒的スタビリティー。
そしてスバルのモータースポーツを支えた
EJ20水平対向エンジンの鼓動を感じられる誇り。
この無敵性能のおかげで雪を恐れることが無くなり
スノーボード、冬山登山、冬季東北一周ドライブなど
冬の美しさと素晴らしさを知ることができた。
2019年9月からは借家生活に見切りをつけ
思い切って車中泊ホームレス生活に切り替えた。
5人乗車可能な広さとシート倒してベットを作ったり
大量の荷物を詰める利便性も併せ持っており
居住空間として何の不満も無いことを証明。
暑さも寒さも共に乗り越え一心同体となった相棒は
文字通り生活を変えてくれたんだ。
そんな苦楽を共にした相棒のハンドル、
シフトノブを握るのも今日が最後。
元気な状態でお別れできなくてごめんな。
共に駆け抜けた11万キロの想い出は
唯一この手に残すとしよう。
まだあまり実感が湧かないけど・・・
街中で姿を見かけるたび少しづつ胸が痛むのだろう。
これ以上楽しい車に出逢えることは生涯無い。
WRX STI、お前は間違いなく人生最高の車だった。
6年間本当にありがとう!😭
さて、ガチのホームレスになってしまった。
誰か養ってください←
★ルートレビュー★
難易度:E
冬季とは言え関東地方で標高も低いため雪は皆無。
無雪期と同じ感覚で歩くことができます。
登山道も遊歩道のような階段で構成され非常に歩きやすいです。
時々日陰などが凍結していることもあるため
念のためチェーンスパイクがあると安心。
体力度:D
標高877m 標高差688m 平均斜度12.0°登り2:15(3.3km) 下り2:20(3.7km)
斜度は大きいですが距離は短くかなり歩きやすいため
誰でも登ることのできるレベルの登山道です。
展望:D
景色は山頂のみ。
最高峰の女体山は混雑で入れませんでしたが
隣の男体山からも眺望は良く、関東平野&スカイツリー・霞ケ浦
富士山・榛名山・赤城山などの名峰を見渡すことができます。
総評:D
初日の出スポットとして有名な筑波山。
ただロープウェイで山頂まで来れてしまう関係で人が多くなりすぎ
女体山で太陽を拝むには早めに陣取って氷点下の中長時間待ち続ける覚悟が必要。
登山ととらえると微妙ですが早朝からライトアップで山頂が賑わう様は
お祭り気分を味わえるので一見の価値はあると思います。
★ルートレビューリスト(冬季百名山)
https://wp.me/PcUql6-1aj
★Youtube
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