冬季百名山14座目:天城山
- GPS
- 06:14
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 765m
- 下り
- 770m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
週末はどこも暴風予報…
唯一静穏だったのが百名山一座のこの山。
冬の姿、確かめに行きますか…!
エリア的に雪降ってなさそうな気もしたのだが
登山口か10cm程度降雪あり靴を汚すことは無かった。
まずは半時計周りで最高峰である万三郎岳を目指す。
道中にある岩場では滴る水が巨大な氷柱を形成しており
その美しき氷の牢獄に身も心も奪われた( ゜Д゜)
また天城は眺望の効かない山というイメージがあるのだが
冬は樹々の葉が無い分、空の表情は多彩。
富士山をはじめ聖、赤石、悪沢などの南アルプス南部や
伊東市の街並みと初島など想像以上に見取れ高あり。
更に稜線に出ると木々の合間から見える相模湾と駿河湾。
自分は伊豆半島の真ん中にいるのだと実感できる場所だ!
無雪期との違いを楽しみつつ3時間で山頂到着。
樹林に囲まれ視界は無いが風も無く
しばらく滞在できる余裕あり。
冬の頂では久々となる山飯に舌鼓を打った。
次は万次郎岳へ縦走開始。
こちらの見どころはアセビのトンネル、アマギシャクナゲ。
冬でも天城名物はしっかり健在で嬉しくなる。
最後の展望地から霞む万三郎岳と謎の噴煙?を見送り
万次郎岳の頂を踏んで周回コースを巡り終えた。
このルートは10年前初めて登山というものをした百名山の一座目。
登山のイロハも知らない頃、普段着+バッシュで登ってたのが懐かしいw
そんな昔でもアセビトンネルや伊豆半島の情景はしっかり覚えていた。
やはり五感を通じて得た記憶は一生モノになるんだと改めて実感できた。
冬季百名山14座目・踏破!
★ルートレビュー★
難易度:D
降雪が少ないため殆ど夏山と変わらない印象。
チェーンスパイクなどの滑り止め装備さえあれば問題なく登れるはずです。
体力度:D
標高1406m 標高差361m 平均斜度5.1°登り2:35(4.1km) 下り2:10(3.8km)
積雪量が少ないため体力的には無雪期とほぼ変わらない印象。
冬靴やアイゼンの重さを慣らすのにちょうどいい登山ができると思います。
展望:C
ほとんど樹林の囲まれている山ですが冬は落葉しているため
木々の隙間から富士山、南ア南部、駿河湾、相模湾、初島など
ちょくちょく景色の見えるポイントがあります。
総評:C
見どころであるアセビトンネルは冬でも残っている上に
巨大氷柱や眺望ポイントも多くなっているため
魅力がプラスアルファされた印象。
個人的には積雪期のほうがおすすめできる山になりました。
★ルートレビューリスト(冬季百名山)
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