氷瀑を求めて大柳川渓谷滝めぐり

2022年01月16日(日) [日帰り]

• GPS: 04:13
• 距離: 6.0km
• 登り: 487m
• 下り: 484m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:01
• 休憩: 1:11
• 合計: 4:12

距離 6.0km 登り 497m 下り 490m

7:13 観光第1駐車場
7:16 お食事・体験施設つくたべかん
7:28 竜神橋
8:39 8:40 滝見台
8:48 9:13 五段の滝
10:02 10:08 観音滝
10:15 十谷荘
10:20 10:50 源氏の湯
10:56 十谷荘
11:08 11:09 山の湯
11:14 11:22 お食事・体験施設つくたべかん
11:25 観光第1駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大柳川渓谷観光駐車場、七面山参拝者駐車場。

コース状況／危険箇所等

遊歩道ですが、五段の滝まで行くのには、スニーカーでは危険だと思います。

写真

1/16 6:40

峡南橋東詰のいつものアノ看板。6時半を過ぎてもまだ暗い。

1/16 6:56

観光駐車場は予想どおり空いています。観光客らしき車はありません。

1/16 7:04

駐車場の近くのバス待合所のトイレに寄って出発します。

1/16 7:15

渓谷に下りていきます。

1/16 7:32

竜神橋。水は勢いよく流れていますが、しぶきが凍っています。

1/16 7:33

普段つららを見ることがないのでテンションがあがります。

1/16 7:37

11月に来たときあったイオウゴケがまだありました。貴重な赤色。

1/16 7:40

流れが穏やかなところは凍っているところもあります。

1/16 7:46

「天淵の滝」。縁がしぶきで凍っています。

1/16 7:49

五段の滝の方に向かいます。紅葉の時はスニーカーで失敗したので今日は登山靴で来ました。

1/16 7:52

氷が付くと人工物でも目を引きます。

1/16 7:57

「天狗橋」から「天狗滝」。

1/16 8:00

つらら！

1/16 8:03

ガラス細工のようです！

1/16 8:05

広い河原に出ました。川の対岸に氷瀑になった「涼みの滝」が見えます。渡渉して近づいてみます。登山靴で来て正解でした。

1/16 8:07

流れに氷が張っています。

1/16 8:12

なかなか近づけません。

1/16 8:12

主流は凍っていませんが、立派な氷の滝です。

1/16 8:12

氷が濡れてキラキラ！

1/16 9:30

河原から山に登り始めます。丸太橋の対岸の斜面は、岩は凍り土はザレていて、手掛かりがなく、這いつくばって上り下りしました。これは帰りの写真。

1/16 8:33

人工林の斜面を登っていくと、石垣で作った平坦地が数か所ありました。集落の跡？右に曲がって「幻の滝」と「穴観音滝」の滝見台に向かいます。

1/16 8:40

滝見台からは、さっき出発した十谷の集落が見えます。

1/16 8:39

多分上が「穴観音滝」、下が「幻の滝」。氷瀑になって幻でなくなっています。

1/16 8:49

本日の目的地、五段の滝に到着。予想どおり氷瀑になっていました。

1/16 8:49

滝壺は完全に凍っているので、11月のように足ドボンはありません。

1/16 8:52

大きな氷が落ちていました。多分上の段から落ちてきたんだと思います。

1/16 8:53

下から見た上段のアップ。上まで行けそうだと思ったのが運のつき！

1/16 9:14

ちょっと見「いけそう、マーカーもあるし。」と登りはじめましたがとんでもありませんでした。

1/16 9:11

木につかまりながらようやく登りました。写真を撮るどころではありません。2枚とも下りる時に、大きな木に抱きつきつつ振り返って撮った写真です。

1/16 9:03

上段に到着。ここの流れは完全に氷結しています。

1/16 9:03

すごい！苦労して来ただけのことはありました。

1/16 9:35

無事に河原まで戻ってきました。やっと一息つけたのでコーヒーと羊羹で休憩します。

1/16 9:44

ハチの巣の一部が落ちていました。熊さんの落とし物かな。

1/16 9:53

遊歩道に戻ってきました。

1/16 9:54

岩からはつらら。

1/16 10:07

遊歩道の横にも大きなつらら！

1/16 10:14

天狗の岩風呂の対岸にも氷瀑。

1/16 10:17

「源氏の湯」の手前の河原の陽だまりで一休み。

1/16 10:17

河原の水たまりが凍って綺麗な模様ができています。

1/16 10:31

暖かいカップヌードルと冷たいみかんとミニトマト。ここまで誰とも会いませんでした。

1/16 10:49

源氏の湯のピラカンサス。園芸種だけど赤がまぶしい。

1/16 10:53

「源氏の湯」は閉館してしまいました。

1/16 10:54

源氏山方面への林道は通行止め。

1/16 10:58

林道からもさっき見た氷瀑が川越しに見えました。

1/16 10:59

滝の位置がよくわかります。源氏山は身延町（旧鰍沢町）にある山梨100名山なので大きく写真が出ていますが、林道が通行止めになっているのでこちらからは登れなくなっているようです。

1/16 11:07

「山の湯」のあたりから蛾ヶ岳方面。「山の湯」は冬季休業中。

1/16 11:17

「つくたべかん」でお土産を買いました。人と会ったのは今日初めて。

1/16 11:37

駐車場に戻ってきました。車は1台増えただけ。帰るまで見かけた観光の方は3人だけ。滝巡りでは0人。

1/16 11:46

407号沿いの「不動の滝」。今日は凍っていません。

1/16 11:48

「不動の滝」の前の道路から山越しに富士山が見えます。

1/16 12:48

帰りに、七面山の登山口にあって氷瀑になるという「羽衣白糸の滝」に寄ってみました。七面山に来るのは初めてです。

1/16 12:49

明浄院の横を通って羽衣橋まで登っていきます。

1/16 12:51

橋から下流を眺めます。

1/16 12:51

上流には滝行で有名な雄瀧辨天堂までの道があります。

1/16 12:53

羽衣白糸の滝女滝の前に「お万の方」の像が立っています。徳川家康の側室で七面山の女人禁制を解いたと伝わっています。

1/16 12:55

本流は流れていますが、滝壺は凍って氷瀑寸前。

1/16 12:58

河原に下りて雄瀧辨天堂へ向かいます。

1/16 13:09

滝まで登って行きます。

1/16 13:04

雄滝の方がより氷瀑。夏には滝行している方がいて見学は憚れるかも。

1/16 13:04

滝壺の氷の上で滝行してい方はさすがにいらっしゃいません。
お堂に参拝して戻ります。

1/16 13:18

七面山の登山口。日が長くなったら、ヤマビルが復活する前に参詣したいなと思います。1時間くらい散策しましたが、ここでも誰にも会いませんでした。

1/16 14:52

お土産はいつもの「みみ」。今日は鰍沢のしそジュースも買ってみました。

撮影機器：

NIKON D5600 NIKON CORPORATION

iPhone 8 Apple

iPhone 12 mini Apple

感想

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この週末は再び寒くなるとのことだったので、近くの氷瀑を見に行こうと決めていました。
昨冬行ったオクシズの真富士山の大滝、まだ行ったことのない三ツ峠の母の白滝、11月の紅葉散策の時に氷瀑になりそうだと思った大柳川渓谷五段の滝を候補にしました。県外だけど一番人との接触が少なそうな大柳川渓谷としました。すばらしい所でしたが日曜日にもかかわらず、見事にだれにも会いませんでした。

昨年初めて氷瀑を見た「大滝」ほどの規模ではありませんでしたが「五段の滝」は流れるように凍っていてとても見事でした。他にもたくさんの氷瀑があり、じゅうぶん楽しみました。駐車場に12時前に戻ったので、厳冬期には氷瀑になるという、七面山登山口の「羽衣白糸の滝」にも行ってみました。

一方、今回もゆったりまったりの予定でしたが、五段の滝方面に登る途中の大柳川の支流を渡る時と、五段の滝の上段に登る時はかなり怖かったです。

コメント

リロちゃん

ふぃーるどSさん　　こんばんはリス🐿

大柳川渓谷は冬も楽しめるところだったのですね
県内なのに知らなかったリロ
困ったときは行ってみるリロ

源氏山への林道は通年閉まっているイメージがありますが
櫛形山まで開通したという噂は聞いたリロ
ここから歩きだとえれ~時間がかかる
冬期はダイヤモンド富士撮影地経由八雲池公園へ駐車して八町山(全く展望無山)横を通過し
トラバース気味に源氏山へ向かうのが一番リロ
池から取り付き箇所が非常にわかり難いですが取り付いたら勝ったも同然
踏み跡があるリロね

七面山の白糸の滝も凍るリロね
春しか行ったことないのでこれも知らなかったリロ
因みに近くの赤沢宿もとっても良いところリロ

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リロちゃん　こんばんは
コメントありがとうございます

赤沢宿、とってもいいところですね。
昨冬に初めて訪れ、福寿草と節分草を見て『宿の駅清水屋』で甘酒をいただいてゆったりしてきました。福寿草は花屋さんの寄せ植えしか見たことがなかったので、とても嬉しくなりました。
身延山を越えて赤沢宿を通って七面山に登るのが正しい作法でしょうが私には無理です・・・

櫛形山も花の時期に行きましたがとっても楽しかったです。源氏山も山深い場所にあるようですが、山梨県は林道がかなり奥まで入っていてありがたいです。林道走行がその日の山行の一番の核心ということもあるようですが・・・