広沢寺


- GPS
- --:--
- 距離
- 1.8km
- 登り
- 104m
- 下り
- 103m
コースタイム
・ロープワーク
・リードのビレイ
・懸垂下降
・仮固定・登り返し
・セカンドのビレイ(支点ビレイ)
・マルチピッチシステム(ダブルロープ)
天候 | 曇時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年05月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
愛甲石田駅に集合し、車で広沢寺手前の駐車場まで移動。
林道は岩場まで続いているが、車の進入はできないので、広沢寺温泉の駐車場を利用する。
岩場までは15分程度の歩きで、沢を渡って弁天岩に到着。
看板によるとここは私有地らしく、所有者さんの御好意あってのクライミングゲレンデなのだそうだ。
中央スラブを初めとするスラブ帯の諸ルートはすでに先客が登っており、皆さん中々レベルが高い。
我々はまずプレゼントファイブ周辺を利用して、ビレイ・懸垂下降関連の基本事項を確認する。
特に懸垂下降中の仮固定は色々方法があり、それぞれのメリット・デメリットを理解した上で、自分なりのやり方を決めていく。
昼前からポツポツと小雨が降ってきたので、練習に来ていた数パーティーは退却。
我々は樹林帯に移動し、ダブルロープでのマルチピッチシステムを確認する。
これもビレイ器具によってメリット・デメリットがあるので、其々の意見を聞きながら、個人的にベストなものを選択して行かねばならない。
確認が終わったら、いよいよスラブ帯を利用して実践練習。
プレゼントファイブをやった後、クラックルートをやるが、上部は中々の高度感。
上部ではどうしても動きが硬くなるので、フィジカルもそうだが、もっとメンタルを鍛える必要がある。
最後は左凹角ルートなどにもトライ。
終了後ぐらいにちょうど雨が降ってきたので、この辺で練習終了。
基本事項の確認に加え、仮固定・ビレイシステムの各種方法の理解、マルチピッチの実践的なトレーニングなどができて、有意義な岩訓練であった。
今回の課題を参考にクライミング技術を磨き、アルパイン・フリー共に自らイニシアティブを取って登れるように努力していきたい。
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