紀泉高原、八王子社跡と金剛童子探索

2022年01月21日(金) [日帰り]

• GPS: 03:38
• 距離: 3.6km
• 登り: 178m
• 下り: 272m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:19
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:19

12:27 スタート地点
12:46 奥辺峠

日帰り

• 山行: 2:32
• 休憩: 0:47
• 合計: 3:19

13:08 宿泊地
14:00 14:47 見返り山
16:27 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

JR六十谷駅から各登山口に行けます

コース状況／危険箇所等

コースは明瞭にあるが、八王子コースの登山者は激減、コース的にはやや痛みが有る。別段危険は無い

写真

1/21 12:42

八王子神社跡を見逃さないように道標を設置準備しました

1/21 12:45

設置後付近の遺物を探すと瓦片が出てきました
三つ巴の瓦片は神社なのか寺なのか？

1/21 12:50

貴重な遺物かもと八王子神社跡の灯篭に置いておくことにした

1/21 12:50

神社灯篭

1/21 12:50

村では八王子、八王寺と呼ばれるが、寺か神社かは知らない方が多い
残された碑には八王子神社跡とある

1/21 12:54

行者たちは八王子神社跡と記している

1/21 12:59

入り口だろうところに三坪程度の建物跡が有ります
私は寺跡かななどと思っています

1/21 12:59

その横に礎石らしい四角な石が三個あります

1/21 12:59

門だった直ぐ奥に手洗いの石が残ります

1/21 12:59

神社への参道は20ⅿ位かな

1/21 13:08

こんな八王子社跡
ここに道標を設置します
昔の道標は朽ちました

1/21 13:09

古い道を登ります

1/21 13:31

今は八王子分岐ですが、ズート古い昔は此処には道が無かったはず
比較的新しい道で地理院も道は書かない

1/21 13:33

八王寺から直に金剛童子山に道が有ったようで、それを登ってみた

1/21 13:39

道跡は残る

1/21 13:48

何方かが同じルートで登っている
刃物で木を切っていた跡が出た

1/21 13:51

道跡が消えとりあえず現在道に出た

1/21 13:56

見返り山登山道

1/21 13:58

地形図では見にくいが、現在破線道は見返り山ピーク東下に書かれている
これを信じればやはり道跡が出た
途中で道がバッタリと消えたが山抜けのためか

1/21 14:15

山頂に登り

1/21 14:16

景色を見て

1/21 14:21

チラつく雪の中で行動食を食べた
雰囲気は最高

1/21 14:59

六十谷道に下り

1/21 15:00

滝谷尾分岐を過ぎ

1/21 15:36

東ニュータウンに下る

1/21 15:52

途中で枯れ木伐採の方が私にとって必要な木を切ってた
( ；∀；)

今日も山を楽しんで帰路についた

感想

ショウタンの山は楽しい

今日の目的は、滝谷尾道標設置と八王子神社跡の道標並びに遺物探索が目的です
往路は、東ニュータウンから、六十谷道の八王子社跡分岐、八王子です
軌跡Sは八王子からです
道標の支柱設置後に、遺物探しをしました
門付近と思われる付近に軒瓦、丸瓦、平瓦、そして三つ巴の欠片を見つけた。瓦の欠片は入り口付近に集中してあり、八王子神社付近には何もない
学者でない私だが、どうやら入口付近はお寺が有ったのでは
それが八王寺で神社跡は八王子神社ではないかなどと想像した
山も歴史を訪ねれば楽しい
又、見返り山に直登して、地形図の破線が山頂を通っていないことを
見つけた
以前、見返り山で平安時代と思われる土器の壺口をみつけ、紀伊風土記の丘博物館に届けている
経塚なら壺中に入れた経筒が出れば、経塚と確信できる。と意見をもらっているが経筒が銅制なら多分見つからないだろう。焼き物のケッペンが無いかとこれも探している
最近、見返り山の山頂は平らに削られているように見える
マア、そんなことから見返り山山肌をうろついて見た
誰も登ったことは無いだろうと思っていたが、道跡に刃物で切り取った木の跡が有った
好きものは多い紀泉高原だ