今年は眺望が無かった天狗岳
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- GPS
- --:--
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 882m
- 下り
- 874m
コースタイム
天候 | 1/11 晴れ。山頂はガス、強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
今年は1月13日まで唐沢鉱泉が営業しており、車で入る事が出来ました。 三井の森より先の林道は圧雪状態で自分はFFの乗用車にスタッドレス+チェーンで登りました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
唐沢鉱泉手前に登山者用駐車場&トイレあり。 ←雪で埋まっています。唐沢鉱泉よりスコップをお借りして自分で除雪してください。 唐沢鉱泉入り口に登山ポスト有り。 下山後、温泉は「河原の湯」がおすすめ。大人1人400円。かなり熱いお湯でした。 http://www.city.chino.lg.jp/www/contents/1000000761000/index.html |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
稜朋会 http://www.ryohokai.yic.or.jp/ の山行で
唐沢鉱泉より西尾根経由で天狗岳に登りました。
(PR:稜朋会ではメンバー募集中です。ご興味のある方はご連絡下さい。)
AM7:00頃、唐沢鉱泉手前の登山者向け駐車場到着。
この連休までは唐沢鉱泉が営業しており車で入れる為か、既に10台弱の車が駐車している。
唐沢鉱泉よりスコップをお借りして、雪かきして車を入れるスペースを作る。
ちょうど寒波が来ており、寒いが幸い天気は良好。
天狗岳西尾根の登行には3年連続でチャレンジしている。
過去2回はラッセル三昧で、時間切れ途中敗退している。
今回は唐沢鉱泉まで車が入れるタイミングで登る事にした。
駐車場より橋を渡って尾根に取り付く。前日に降った新雪が積もっている。
新雪の森の中を進む。風もなく快適。
一人だけ先行者がいるようでトレース有り。
今回はトレースがあるため、歩きやすい。
昨年3月に来たときに敗退した第2展望台をあっさり通過。
展望台より山頂を望むと、上のほうはすべての山にガスが掛かっている。
樹林帯をでると強風。ガスで何も見えない。
樹林帯を出たところで、休憩中の先行者に追いついた。
単独行者だった。ひとりでのラッセルはきつかったと思う。
ここから岩稜帯の急登。先頭に出た為トレースなし。
太ももまで埋まるラッセル。新雪が崩れてなかなか足場が作れない。
幸い人数が多いので先頭を交代しながら進んだ。
12:00頃、西天狗の山頂着。ガスと強風の中、記念写真だけ撮って東天狗へ。
東天狗側から登って来て、これから西尾根を下ると言う登山者と情報交換する。
西天狗の山頂直下の急坂を下ると、
雪煙の中、ピッケルを両手に掲げてラッセルで上がってくる男性とすれ違った。
冬山らしい景色にちょっと感動。
(「話した通り、写真を掲載させて頂きました。」)
東天狗山頂も強風。記念写真を撮って、そうそうに下山開始。
中山峠付近まで来てやっと風がやみ景色が見えるようになる。
赤岳や横岳の山頂はガスの中。今回は眺望に恵まれなかった。
14:00頃、黒百合ヒュッテ到着。この寒さの中でもテントが数張り。
3連休の初日とあって登山者がぞくぞく上がってくる。
静かな西尾根とは違って、にぎやかな雰囲気。
15:05に唐沢鉱泉の駐車場到着。
既に日は傾いており、寒くなってきている。
今回は山頂を踏めてよかった。
PS.
帰りに「河原温泉河原の湯」に寄って冷えた体を温める。
右手人差し指の先が痛い事に気付いた。凍傷の手前らしい。
(1年経って追記、右手人差し指は、動作に問題ないが、
寒い時に少し右手人差し指のみ体温が低い状態です。)
今回、100円ショップのスマフォ対応手袋をインナーにして
それに登山用品専門店で購入した国産の冬山用ゴアテックスの手袋との2枚重ね。
これまで問題なかったが、さすがに今回は指先が寒かった。
厳冬期の八ヶ岳に登るならもう少し装備に気を使うべきだった。
装備を見直す事にする。
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