皈雲山バリエーションルート(1700mまで)

2022年01月23日(日) [日帰り]

• GPS: 06:21
• 距離: 8.9km
• 登り: 1,377m
• 下り: 1,368m

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道路脇に除雪されたエリアや、路肩など邪魔にならないスペースを見つけて停める

その他周辺情報

しらみずの湯　混雑もなく快適

写真

関電　荒谷発電所の北にある尾根から入る
マイナールートと思っていたが意外にも前日数名の入山があったようだ

前半は急な尾根のぼり
トレースに助けられる

前日パーティの作品

猿が馬場方面
曇っているが視界は良好

1200mあたりから平坦な尾根になる
1250mをキープするよう右へ巻き気味に進む
一旦下るルート取りとなるのだが、、

緩い下りが面倒になり、谷底に向かって50m程滑降

一瞬の快楽
いい雪だった

1180m 沢底から再びシール登行

巨大なダケカンバ

野谷荘司さんを右手に見ながら急斜面を登り

尾根に出たらシッタカ谷が見える
ここも楽しい大斜面

1700m弱で尾根のトップ

昨日のドロップ跡
クラックもあってなかなかスリリング

尾根を登り切った1680m平坦地で今日はゴールとした
正面ピークの向こうに皈雲山がある

少し下ったところからドロップ

昨日は晴天だったはずなのにオープンバーンの雪質が良くてビックリ

途中から右の樹林間へ

ここはヤバいレベルのパウダー

流動体とも言える雪

沢のボトム　登り返しポイントまであっという間のお楽しみタイム

標高差50m程のゆるい登り返しも極上トレースに助けられた

滑ってきたライン

フラットな尾根はボブスレーコースに沿って

第2ラウンドの谷滑り

下部まで雪質は劣化せず快適

車道が見えてきた

無事帰還
登って下りた尾根をバックに

感想

クジラおやじ

前日(1月22日)は降雪直後のピーカンでThe Dayだったはず。本日はThe Next Day(?)なので、人が少ないマイナールートでかつ雪質が保たれてそうな場所としてこのルートを選んだ。皈雲山に至るバリエーションルートとして数年前にガオロ先生が開拓された素晴らしいコースだが、前日に入ったパーティが作ったトレースをありがたく使わせて頂いた。
前日パーティーはオイシイ斜面を知り尽くしたエキスパート集団と思われ、トレースも秀逸であった。感謝に尽きない。
詳しくはYouTubeも併せてご参照ください。