氷ノ山 (東尾根)
- GPS
- 06:41
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 471m
- 下り
- 485m
コースタイム
-11:40一の谷休息所-13:00標高1,300m地点-14:20東尾根避難小屋
-15:20東尾根登山口-15:40氷ノ山国際パトロール詰所
天候 | 曇り時々雪 週末に掛けて大型寒波か来るので天候と降雪に注意が必要でしたが 幸いにも大きく崩れる事はありませんでした。ですが山頂付近では ホワイトアウトが続いていたようです。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
和田山八鹿道で八鹿氷ノ山まで行き国道9号線〜氷ノ山国際スキー場へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
当日私達は最初に入山する組でしたので東尾根まで少しトレースが あるものの殆どのルートでラッセルが必要でした。 積雪は週末にかけて寒波の影響で数十センチ〜吹溜りで1m以上 積もっておりますが雪崩の心配をする状況ではありませんでした。 危険な所も特にありません。(ルートを外すとさすがに危険ですが) 登山届けは氷ノ山国際パトロール詰所で登下山の報告が出来ます。 |
写真
感想
今年最初の夫婦山行は「氷ノ山」です。
しかも三連休、でも大型寒波の予報。
思案しましたが先ず土曜日、東尾根をつめます。
日帰りで何処まで行けるか・・。
翌日曜日は氷ノ山国際のスノーフェスなので
一日スキーと決めました。
この時期の氷ノ山で東尾根からでも新雪がある時は
はたして日帰りで下山できるか。それが問題です。
既に前日迄に結構雪が降っています。
金曜日の夜に赴任先の高松から帰宅し早速出掛けましたが
氷ノ山はその夜も雪がしんしんと降っていました。
今回もリフトで東尾根登山口へ向かい
パトロール詰所で登山届けを書いて出発します。
この日は最初の登山者となった為登山口まで
早くもラッセル状態です。
登山口からは東尾根までトレースがありルートを
考える必要はありませんでしたが東尾根小屋からは
トレースも薄くなり一の谷休憩所あたりからは雪も
深くなって斜度もきつくなってきました。
と言っても新雪は深いところで私の腰位でスノーシューの
抵抗の方が負担になってきます。
暫くラッセルを続け妻も私の後ろをついて来ますが
中々上手く登って来れないようでした。
斜度のきつい所を過ぎたところで時計を見ると
12時を過ぎていました。その日は麓の宿に泊まる予定で
16時に行く約束です。また登山届で15時の下山と書きました。
私は体力的にも平気だったのですが妻は時間を気にし始めました。
「もー戻ろうか」と妻。
私は考えましたが距離的に山頂まで行って14時位か、
それから食事して下山すれば時間をオーバーし過ぎるし
日も暮れてくる。結局標高約1,300m付近の平坦な所で
少し休憩して引き返す事にしました。
テン拍装備で宿もとってなかったら間違いなく山頂まで行ってたな。
そう思いながら下山していました。
しかし下山途中でサプライズ(?)がありました。
角谷道弘さんに出会ったのです。
登ってくる大学生のトレーニングに引率しているようでしたが
挨拶をした時に話し掛けられました。
角谷さん「山頂まで行ったの?」
私「いえラッセルを続けていましたが時間切れです」
角谷さん「新雪の下は締まってない?」
妻「いえ結構辛かったです」←まったくラッセルしてない
角谷さん「あ、外れてる・・」
妻のスノーシューが片一方外れていました。←恥ずかしい
角谷さんの仰るようにこの日はラッセル続きでしたが
そう辛いものではありませんでしたし私も楽しんでました。
時間の事もありましたが妻の様子も見ての判断です。
その後順調に下山し途中東尾根避難小屋で食事をして
麓まで帰って来ました。
その日宿泊した宿は「岳水」さんです。http://www.fureai-net.tv/gakusui/
女将さんに部屋を案内された後はお風呂に入り
猪鍋を頂きました。これが美味しくってボリューム満点でした。
翌朝宿を後にし再び氷ノ山へ、今度はスキーを楽しみます。
レンタルでセットを借りてゲレンデへ行きますが
その日は氷ノ山国際のスノーフェスでイベントが盛り沢山でした。
私達はスキーを滑ったりチューブそり大会に挑戦したり
同時開催の但馬牛祭りでバーベキューを食べたりして堪能致しました。
この2日間氷ノ山のピークは踏めませんでしたが
充実した山行+スキーでした。
今度は厳冬期にテン泊で氷ノ山へ行こうと思います。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する