白馬乗鞍岳 敗退


- GPS
- --:--
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,390m
- 下り
- 1,388m
コースタイム
08:40 栂ノ森
10:00 栂池ヒュッテ(1850mtr)
11:30 天狗原
12:00 栂ノ森
12:20 栂池ロープウェイ下
天候 | 曇り、強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
雪崩ネットワークから積雪状況が悪い旨通知があったため、八方尾根を取りやめ、白馬乗鞍岳へ。完全燃焼を狙い、ロープウェイを使わずに白馬乗鞍岳を目指したが、残念ながら敗退に終わった。
体力的には可能だったと思う。しかし、体感20メートル以上の強風と視界不良に阻まれた。ロープウェイ乗り場を出たのが6時半頃。財布が見つからなくて探すのに手間取ったことなどが原因でスタートが遅くなる。節約と体力づくりを兼ねてのゲレンデ登りだったが、脇を登るのは、精神的にしんどい。人工的な景色で退屈してしまうのと、普段人が滑っているところを登っている、というどことない不毛感がキツイ。
途中ゲレンデが動き出し、人が滑り下りてきた(つがのもりの少し手前)時には、
相当やる気が減退した。やはり、もう少し早く出て誰もいない時間帯を狙いたい。栂池ロープウェイは、動いてなかったため、ロープウェイ下あたりからゲレンデ外に出た。ロープウェイに乗ってきた他のバックカントリー組とほぼ同じ時間のスタートである。
最初トレースがあったが、徐々に薄くなり、最終的には消え、ゲレンデトップの1850mtr地点までは他二つのパーティと交代で膝上以上のラッセルだった。どうやらそれよりも北東側に林道があり、ここが圧雪されていたようだ。別パーティが我々を抜かしていった。次回はここを使おう。天狗原までもラッセルとなったが、上部は風で飛ばされており、軽くクラストしていた。
体感で風が20m以上あり、視界はほとんどない。乗鞍岳に登る最後の斜面が幽かに見えたが、視界不良と強風を理由に敗退を決めた。
※体力もなかなかに消耗していた
その後は、ほとんど登ってきたラインと同じ場所を滑走した。栂池山荘までの開けた斜面が特に気持ちのいいパウダーだった。1パーティ、かなり歩くのが早いボーダーたちがいたのだが、彼らはどこに消えたのだろうか?乗鞍周辺のルートは、これから開発したい。
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