マルガヤ尾根ピストン★大倉→水無寮→雑事場ノ平→水無堀山林道→マルガヤ尾根

2014年01月17日(金) [日帰り]

• GPS: 05:45
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,291m
• 下り: 1,274m

コースタイム

_8:34（0時間00分）大倉バス停
_8:55（0時間21分）山小屋水無寮（塔ノ岳登り口の表示あり）
_9:09（0時間35分）観音茶屋
_9:34（1時間00分）水無堀山林道に降り立つ
　　　　　　　　　　この林道を経て二俣へ。　

10:14（1時間40分）マルガヤ尾根下端
10:48（2時間14分）標高928mピーク
11:15（2時間41分）無木立広場（標高1070m付近）
11:50（3時間16分）マルガヤ尾根上端（稜線合流）
　　　＜マルガヤ尾根登り1時間36分＞

　　昼食休憩

12:11（0時間00分）下山開始
13:07（0時間56分）マルガヤ尾根下端
　　　＜マルガヤ尾根下り56分＞
14:20（2時間09 分）大倉バス停
<西山林道1時間13分＞

　　トータル5時間46分（休憩込）

天候

晴れ時々曇り（というより曇り時々晴れかな）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

渋沢駅から大倉までバス

コース状況／危険箇所等

水無寮→観音茶屋：やや急な登りだが特に問題なし。
　　　　　　　　　ただし落ち葉が多い時期は滑りそうです。
　　　　　　　　　（今は枯葉は少ない）

雑事場ノ平→水無堀山林道：急斜面で足場悪い
　　　　　　　　　　　　　ルート知らないと林道への下り口が分からないと思います。

マルガヤ尾根：ヤマレコ多数ありますが以下私の感想です。
　　　・全体的に　今日は積雪がなく踏み跡が比較的明瞭であったが鹿の通路も多い。
　　　　　　　　　丹沢のバリルートの尾根としては分かりやすい方と感じました。

前提として、地形図でまぎらわしい支尾根の有無は
　　　　　　　　　あらかじめ概略でもつかんでおくことは言うまでもありません。


　　　・登り　　基本的に尾根筋を外さないように左右を注意していけば問題なし。
　　　　　　　　最初と中盤以降の急登は土が崩れて滑りやすいので
　　　　　　　　できるだけ九十九折となるようなルートを選択した方が良い。

　　　・下り　　尾根が広くなるところはその下側を良く見るとどちらに行けば
　　　　　　　　良いかは判断できる。
　　　　　　　　とにかく痩せ尾根に乗るように左右を良く見る必要がある。　　　　　　　　　

写真

大倉尾根0番標識。いつも直進ですが今日は気分を変えて「右」に行きます。

途中牛にじっと見つめられました。

山小屋水無寮です。ここには初めて来ました。そのすぐ横に・・・

塔ノ岳登り口があります。

15mほど登るともう一つ表示があります。

ずっと割と急です。

文字が消えかかっていますが、
登り2分　観音茶屋を経て塔ケ岳へ
と書かれています。
2分というのは短すぎるような感じ。

観音茶屋のここに出ます。

雑事場ノ平まで登ったら斜面を下りて・・・

水無堀山林道に出て二俣に向かいます。この林道は西山林道より標高が高い位置を二俣まで続きます。

一つ目の木橋通過。

そして二つ目を渡るとすぐに・・・

マルガヤ尾根の取り付き位置です。

結構急な植林帯を登っていくと尾根らしくなってきて・・・

倒木が多い広い尾根となります。

標高928m地点に小ピークがあります。ここからしばらく楽しいです。

気分の良い尾根歩きとなりますから。

こういう尾根を歩くのが好きです。

痩せ尾根も現れうれしい。

そして「無木立広場」となり・・・

展望が開けます。標高では1050mを越えた付近です。

鍋割山南山稜が目の前ですね。

鍋割山荘が見えてきます。

そして真鶴半島の方向。

こんな感じの広場です。

広場を過ぎると最後の急登。

おっと、視線が合ってしばらくお見合いです。

近づこうとするとお尻を向けて去って行く・・・のかと思ったら

すぐに止まって何度も見返します。でもさらに近づくといなくなりました。

鍋割山荘の見え方が変わって標高が上がったことが分かります。

頂部到着。

この景色を見ながら昼食としました。

さあ下山。赤テープ（または白テープ）は少しはありましたが基本的にはないと思った方が良いですね。

迷うことなく痩せ尾根に戻ってきました。

狭い尾根に大木（カラ松や檜）が多く私の好きな雰囲気です。

最後の下りが足場が悪くスリップに注意です。

西山林道までもう少しです。

感想

WeeklyClim

今日の初体験（2つ）

　1）水無寮の横に「塔ノ岳登り口」があるのをどなたかのレコ（すいません忘れました）
　　　で知ったので行ってみました。
　　　普通のルートと比べて迂回するので時間はかかりますが気分転換になりました。

　2）マルガヤ尾根はレコにも多数上がっているので前から気になっていましたが
　　　ピストンで登りも下りも体験しました。
　　　大山三峰縦走コースにつながる尾根（梅ノ木尾根、宝尾根等）を経験していたので
　　　あまり違和感なく歩けた感じがします。

　　　東丹沢の未踏の尾根を一つ一つ経験中です。