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記録ID: 398457
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雪山ハイキング
近畿

錫杖ケ岳(加太向井道)往復

2014年01月21日(火) [日帰り]
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GPS
02:55
距離
3.9km
登り
432m
下り
413m

コースタイム

加太向井コース

 9:30 駐車地
 9:55 柚之木峠
11:10 錫杖ケ岳 山頂
11:30 山頂 発
12:05 柚之木峠
12:25 駐車地

天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
名阪国道 向井ICより南へ林道を車で5〜6分
登山道入り口手前の路肩に14・5台の駐車スペース 有
コース状況/
危険箇所等
アクセスの林道ですが、通常は問題なしですが
冬の厳寒期には数箇所凍結箇所が見られるので、注意が必要です。

登山道はしっかりと整備されており、無茶をしない限り
安全に登山できます。
ただし、冬の積雪期にはどの山でも同じですが、思わぬ落とし穴があったりして
足元には十分注意が必要です。

今回は、雪は少なかったものの、融けかけた雪がシャーベット状になって
足をすくわれることがありました。特に木の根っこには足を載せないようにしましょう。
また、山頂直下の岩場には、鎖・ロープが設置されていますが、岩の表面は濡れていると
滑ります。三点確保を確実にして昇り降りしましょう。
今日は使わなかったですが、念のためアイゼンは携帯したいものです。
スノーシューは不要です。
駐車地 14.5台駐車可
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駐車地 14.5台駐車可
登山道入り口です
登山道入り口です
柚之木峠まで、植林の中を進みます
柚之木峠まで、植林の中を進みます
朝日が差し込み幻想的です
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朝日が差し込み幻想的です
柚之木峠
峠から南を望む
うっすら見えるのは
嘉嶺の頭でしょうか
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峠から南を望む
うっすら見えるのは
嘉嶺の頭でしょうか
峠からは尾根道です
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峠からは尾根道です
木の根が這う道
木の階段が続く急登
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木の階段が続く急登
痩せ尾根注意
頂上が顔を出す
ここを登れば
あとは岩場だけです
ここを登れば
あとは岩場だけです
鎖・ロープ
助かります
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鎖・ロープ
助かります
山頂
亀山の明星ケ岳が
うっすらと。。
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山頂
亀山の明星ケ岳が
うっすらと。。
かろうじて 経ケ峰
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かろうじて 経ケ峰
ガスで霞む錫杖湖
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ガスで霞む錫杖湖

感想

近々、藤原岳や鎌ケ岳を予定しているので足慣らしをかねて錫杖ケ岳に向かった。
以前は芸濃町の垣内側から登っていたが、向井の道は変化もあって登りやすいので
最近はこの道を利用している。

昨夜から寒気が入り込み小雪もちらついていたので、さぞかし山は雪深いだろうと
思っていたが、どうやら肩透かしを食ったようだ。
登山道はシャーベット化した雪が、泥と混じってソールにまとわりついた。
先行する単独の方に続いて相変わらずのんびりとスタートする。
小神武谷川の支流に沿って柚之木峠まで続く小道は、ウォームアップにはもってこいの
道程である。杉木立の間から差し込む朝陽が、ひと時幻想的な雰囲気に誘ってくれた。
融けかけた雪の付く木橋に注意しながらほどなくすると柚之木峠。

南に目をやると嘉嶺の頭だろうか、ガスのなかに影絵のように浮かんでいる。
どうやら青空は望めそうにもない天候だ。
峠を通り抜ける冷たい風に、おもわずヤッケのフードを立てた。

痩せ尾根、木の根の急登を繰り返しながら高みへと向かいながら思った。
以前ならひょいと越えられた段差でも、不意にバランスを崩すことがある。
それなりのトレーニングをしていても、加齢にはかてないのだろうか。。
それゆえ、無意識に足運びは慎重になり、ペースもダウンする。
まあそれでも何もせず、家にじっとしているよりはいいか、と
自分を納得させながら、この先もマイペースで行こうかと思う。

山頂直下の鎖・ロープでアスレチックを楽しんだ後、飛び出した山頂からの景観は
といえば、乳白色のベールをまとったようで、鈴鹿の峰々も伊勢湾もその中に飲み込まれていた。
かろうじて、経ケ峰・明星ケ岳がその輪郭を見せていた。
この寒さの中長居は無用かと、眼下の錫杖湖を見納めに山頂を後にした。

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