一湊岳【一湊集落】

2021年12月08日(水) [日帰り]

• GPS: 02:13
• 距離: 6.2km
• 登り: 43m
• 下り: 942m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:14
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:14

11:29 スタート地点
13:43 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

種子屋久交通　白河

写真

右が志戸子岳　左が一湊岳

これは神の川林道から見た
この近くには仲の下集落あととか森林軌道跡とかいろいろあって面白い

ここを左折。
しばらくいくと右手にピンクテープあり

延々と展望の効かない樹林帯を歩いて最後にひょこっと出てくる祠

宮之浦岳、永田岳、栗生岳の三岳が並ぶ

宮之浦岳から宮之浦港まで、宮之浦川がずうっと見下ろせるすごい場所

ヒメシャラ先生！

ヤクシマカワゴロモが住む場所は世界広しと言えど一湊川だけ！

スロウマン　ゆっくり走ろう

屋久島の川はだいたいこんな色

一湊港横の砂浜
島一周県道から外れるのであまり人が来ない穴場スポット
向こうに矢筈岳（地元ではおっぱい山とも）矢筈嶽神社が見える
番屋峰山頂からはこの海が見下ろせめちゃくちゃ景色が良い

多分あれが一湊岳・・・志戸子岳かもしれない

感想

yumihito

　一湊岳の登山口は白河バス停から6km程度。一湊林道を詰めて白川（しらこ）集落を越えて車止めを越えたところに『一湊岳山道入口』の標識が建つ。
　登山口は『山と高原地図』に記された通りの場所にある。
　ピンクテープに従って歩を進める。地形図は単純なように見えても細かいアップダウンやトラバースが続く。わざと複雑にピンクテープを貼り巡らしているのではないだろうかと疑念が頭をよぎる。急峻な場所をさけて歩きやすいようにテープを貼ってくれているのが実際のところだろうが。もしくは、シカ猟の邪魔にならないように登山者を誘導するためのテープなのかもしれない。ともかく地形は複雑なので土地勘の無い者が下手に地図読みするよりもテープに従ったほうが利口だ。

　いつまで歩いても一向に展望が開けない。展望が開けるのは本当に最後の最後。ばっと山頂の露岩に立ったと同時、目の前に祠と共に雄大な景色が現れる。
　永田岳を北から臨み、宮之浦川を端から端まで眺められる。意外にも耳崩はそれと指させる形で見ることができない。
　ここからの眺めは一見の価値がある。白谷雲水峡の太鼓岩とはまた違った趣で三岳と対峙できる。屋久島に上陸することがあればぜひ訪れたい場所である。
　さて、山頂の祠は二基あるがひとつは一湊集落、もうひとつは志戸子集落のものだそうだ。現在志戸子の岳参りは休止しているようだ。