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Yamareco

記録ID: 4000587
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雪山ハイキング
蔵王・面白山・船形山

天童高原スキー場から雨呼山(敗退)

2022年02月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:52
距離
10.1km
登り
665m
下り
662m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:48
休憩
0:04
合計
6:52
8:26
54
天童高原スキー場
9:20
9:20
30
P660
9:50
9:50
30
P636
10:20
10:20
126
P637
12:26
12:30
168
標高810m付近
15:18
天童高原スキー場
天候 晴れ/曇り
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■天童高原スキー場の駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
■雨呼山直下の250mくらいは急斜面が続き、高度感がある。場所によっては斜度50度くらいになり、下りは雪質によりかなりリスキー。
リフト営業直前のスキー場
2022年02月13日 08:53撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2/13 8:53
リフト営業直前のスキー場
ちょっと迷ったがゲレンデを離れるポイントに着いた。
2022年02月13日 09:22撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2/13 9:22
ちょっと迷ったがゲレンデを離れるポイントに着いた。
トレースが残されている。
2022年02月13日 09:22撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2/13 9:22
トレースが残されている。
トレースを追って進む。
2022年02月13日 09:53撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2/13 9:53
トレースを追って進む。
尾根が痩せてきた。
2022年02月13日 10:20撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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2/13 10:20
尾根が痩せてきた。
前方には雨呼山が見えてきたが、山頂直下はかなり急峻だ。
2022年02月13日 10:49撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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2/13 10:49
前方には雨呼山が見えてきたが、山頂直下はかなり急峻だ。
直下250m辺りの急登。木々から落ちた雪が散乱している。
2022年02月13日 11:32撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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2/13 11:32
直下250m辺りの急登。木々から落ちた雪が散乱している。
何とか最初の急登を登り切る。右手には甑〜白森〜黒伏〜柴倉。
2022年02月13日 12:37撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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2/13 12:37
何とか最初の急登を登り切る。右手には甑〜白森〜黒伏〜柴倉。
振り返ると北面白山。
2022年02月13日 12:37撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2/13 12:37
振り返ると北面白山。
登ってきた急峻な尾根。左右切れていて高度感がある。
2022年02月13日 12:37撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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2/13 12:37
登ってきた急峻な尾根。左右切れていて高度感がある。
この先100mは急な斜面が続く。ここを下るのはかなりリスキー。大きな木の所で引き返すことにした。
2022年02月13日 12:40撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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2/13 12:40
この先100mは急な斜面が続く。ここを下るのはかなりリスキー。大きな木の所で引き返すことにした。
ひたすら後ろ向きでステップを踏み下る。
2022年02月13日 12:48撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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2/13 12:48
ひたすら後ろ向きでステップを踏み下る。
ここも後ろ向きで下る。
2022年02月13日 12:55撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2/13 12:55
ここも後ろ向きで下る。
傾斜が緩んで振り返ると雨呼山。あと少しの所まで行ったのだが・・・
2022年02月13日 13:32撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2/13 13:32
傾斜が緩んで振り返ると雨呼山。あと少しの所まで行ったのだが・・・
痩せた尾根を下る。途中何度かアップダウンを繰り返す。
2022年02月13日 13:47撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2/13 13:47
痩せた尾根を下る。途中何度かアップダウンを繰り返す。
尾根が広がり疎林帯。
2022年02月13日 14:29撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2/13 14:29
尾根が広がり疎林帯。
植林地帯になった。トレースが無ければ迷いそうな所だ。
2022年02月13日 14:42撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2/13 14:42
植林地帯になった。トレースが無ければ迷いそうな所だ。
道型に出て辿って行くと林道に出た。
2022年02月13日 15:01撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2/13 15:01
道型に出て辿って行くと林道に出た。
あとは林道を辿る。
2022年02月13日 15:13撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2/13 15:13
あとは林道を辿る。
天童高原スキー場に着いた。
2022年02月13日 15:23撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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2/13 15:23
天童高原スキー場に着いた。
撮影機器:

感想

 雨呼山に登るルートはじゃがら村から三ツ石尾根が一般的だが、地形図を見ると天童高原スキー場から尾根伝いにも行けそうだと以前からチャンスを狙っていた。この日曜日は天気も比較的良さそうだし計画を実行に移すべく、前日の土曜日にヤマレコを確認するとつい最近そのルートを歩いたレコがアップされていた。深い雪で途中で撤収されていたが、まだ日が経っていないしトレースが期待できるかも知れない。
 当日出発が遅れた上にスキー場トップから離れるポイントに迷い、尾根に取り付いたのは9時頃になってしまった。雨呼山の山頂から伸びる東尾根の基部に着くまで、トレースがあって楽できたにも関わらず、何気にアップダウンがあって脚に堪える。先日の山行の疲れがまだ完全に抜けていない感じで身体が重い。尾根が痩せてくると前方に雨呼山が聳えているのが見えた。予想よりかなり急峻で、ちょっと見では登れる気がしなかった。
 先人が撤収した最初の急斜面を過ぎるとトレースはなくなった。気温が上がったせいかベタっと水気が多い重い雪で、踏めば固まるのでスノーシューを蹴り込んで何とか登っていく。登り切ると傾斜が一瞬緩み、雨呼山の東尾根が細く急峻に伸びているのが望めた。その山頂直下はかなり厳しい。ここでアイゼンを着けようとザックを見たが・・・無い!持ってくるのを忘れたのだ。前日準備の途中で用事があって、中断したのが良くなかった。入れたつもりだったが入れてなかった。山頂直下は先ほどの急斜面よりさらに傾斜がキツくアイゼン無しでは無理そうだが、とりあえず行けるところまで行ってみよう。左右切れた高度感がある尾根をじりじりと登るが、1.5mくらいの深さの大きなツリーホール様の穴があったり、だんだん雪質も変化し踏んでも崩れる感じになってきた。残り100m無理すれば山頂に立てるかも知れないが、ここをスノーシューで下るのはかなりリスキーと言うか自殺行為だ。反対側のジャガラムラに下る手はあるが・・・車の回収がタクシーと言うことになる。悩んだが高度810m地点の大木が立つ所で撤収を決めた。
 ここから750mの下りと700〜650mの急斜面は後ろ向きで登りのステップを利用して1歩1歩。その後痩せた尾根を辿り、アップダウンを繰り返す。気持ち的には下山してるのだが、何か登りの方が多い感じだ。それもそのはず、尾根が痩せた辺りが高度650mなので天童高原とほぼ一緒なのだ。フラフラになりながら天童高原に戻り車を回収して帰路についた。
 雨呼山の山頂直下は地形図で見ても急なことは分かっていたが、実際もかなり急峻だった。今回アイゼンを持っていれば登れたのか・・・それは分からない。ツボ足では雪が深く無理だったかも知れない。このルートを踏破することだけを考えれば雨呼山から天童高原へ下ると言う逆ルートもあるが、とても下りでは使いたくない尾根だと思った。(TONO)

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