湯ノ丸高原雪上訓練ランチ

2022年02月20日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.4km
• 登り: 142m
• 下り: 137m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:40
• 休憩: 1:20
• 合計: 4:00

11:00 地蔵峠駐車場
12:30 13:50 中分岐
15:00 地蔵峠駐車場

天候

山の中だけ曇り、吹雪。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

地蔵峠に無料駐車場

コース状況／危険箇所等

このところの降雪で量多め

写真

駐車場は晴れ。新雪が無いかと焦る。

あせっても、隣のジムニーに目が行って準備がはかどりません。

はかどりません

とりあえず入山

行く手を見る。どこまで行けるかなー

サングラス越しの流し目。杉良太郎が好きです。

臼窪湿原でスノーシュー着装。

本日は古いタブスを履きます。以前これ履いて武尊山から下山するときに、プチ雪崩を起こしたことがあります。

湯ノ丸山がよく見える湿原を突き進んで、

分岐点の、

昼食会場に到着。

昼食会場を踏み固めて、ツェルト設営を急ぎます。海兵隊だったら「お前らがまごまごしている間に戦争が終わっちまう！！」なんて怒鳴られる状況。ハートマン軍曹が居なくて良かったけれども、本当に手早くやらないと寒くてしょうがないです。

ウン十年前に購入したエキスパートオブジャパンのレッドバット。ピッケルの柄に付けられるアイデア商品。あの社長さん元気かなー

ホントはピッケルの柄が相性いいんですが、無理やりストックでスコップ。

レッドバット

足元を掘り込みます。

掘って踏み固める。スノーシューも設営道具です。

ウン十年前にピッケルバンドで使っていたテープスリンゲを立ち木に巻く。ロープに比べて樹皮を痛めにくい。

スリンゲを巻く、タオルを下地にするとさらに木に優しい。

自在むすび

自在むすび。直に幹に巻くと滑りが悪いし、樹皮に良くない。

要らない靴紐で輪っかを作っておくと何かと便利です。

手袋したままの細かい作業、馴れなきゃない。(東北弁ではいけないを簡略化します)

プルージック

プルージック

プルージックにカラビナでかけると、位置の調節が楽。いいかげんなアクセサリーカラビナでも使い様ですよ。

張れたこた張れたバッテン、風ではためいてしまう。

さてどうする

ポールの下段を引っこ抜いて、

アンカーにしました。部品失くしたらバカです。。

結果として掘り炬燵になりました。

買ってきた炭火焼のヤキトリをフライパンにかけると、ツェルトの中が飲み屋の匂い。

ベンチレーターから森が見える

満腹したので鐘分岐まで登って、ツツジ平を見学して下山することにしました。

寒いけど行きましょう

行くったら行くぞ　寒いですね

やはり寒い道中でした。

駐車場に帰ると、車がつららジムニーになっていました

ルーフレールでスパッツを干してから帰りました。

山を下りると快晴。先ほどまでの吹雪が夢の様だと、関東人同士で言いました。まつ毛に着く粉雪、ふと夏に思い出せば恋しくなるかもしれません。

装備

個人装備

スノーシュー

共同装備

ツェルト 焼き鳥

備考

焼き鳥

感想

jimzaemon

北関東人に雪を見せたいと常々思っていたので、雪上訓練をかねて行ってまいりました。

お前も雪ダルマにしてやろうか。byデーモン小暮

前回の湯ノ丸山行きでも感じたことですが、実際に雪まみれになっていないとカンが鈍ります。

100円ライターは胸ポケットに入れていないと現地では着火できません。雪の上では銀マットはよく滑るので、敷物には凸凹したサーマレストなどが良い。ツェルトの暖かさで気がゆるんで、つい食べ過ぎる。手袋をしたままの細かい作業、スタッフバックを飛ばされないような荷造りをすること。などなど。雪遊びであっても良い訓練になりました。