四ッ岳北面
- GPS
- 04:32
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,550m
- 下り
- 1,534m
コースタイム
06:50 四ッ岳
08:00 平湯野営場
水のみ
天候 | 風雪強い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
山は大荒れ。森で遊ぼうにも降雪が無い。そんな時はここしかない。四ッ岳北面。山頂まで行けたら行くが森林限界まででも十分に楽しめる。果たして雪は生きているだろうか。昨日は槍を下りたら富山まで下りて温泉ごはん。夕方になったら再び平湯まで運転して野営場で車中泊。雪は明日の朝から降るらしい。風もなく静かな夜だった。
3時起床の3時半出発。昨日のトレースがびっしりある。山頂まで高速道路だ。雪は下の方からふわっふわである。よっしゃ。大滝沢は今まで見たことが無い雪の量でどこでも渡渉できる。というか川が出ているところの方が少ないくらいだった。渡渉をするとトレースは右寄りの尾根を登っていく。だんだん四ッ岳から離れていくので適当なところで奥の尾根に取りついた。こちらの尾根にも2~3人のスキートレースがある。切り返しが少なく立木を早めに回避して斜度もちょうど良い。好みのトレースだった。森林限界2,300mあたりで夜明け。間違って穂高が見えたりはしない。真っ白。水分多めの特濃ホワイトアウト。ここでやめてもいいが、たまには厳しいピークを踏もう。着るもの全部着て耐風装備に身を包んだらいざ風雪の中へ。いつもの灌木斜面はオープンバーンになっていてどこでも登れるが雪は風で飛ばされていて登りにくい。ハーフパイプは雪が多すぎてハーフパイプっぽさが無くなっていた。クトーいらずで登りやすい。
山頂からは乗鞍見えず。風ヤバなので写真も無し。少し落として風下に隠れたらシールを剥がしてエスケープ。岩しか見えん。雪面の状態がわからないので慎重に。オープンバーンは灌木を頼りに。森に出ればもう安心。なぜかいつも僕らが登りに使う尾根と沢は滑られていなかったのでおひとりさまでタマランチ会長。渡渉点近くて名人さんPTとすれ違った。今日みたいな日はここしか無いですよね。下の方の雪も素晴らしく良い。やはりここは期待を裏切らない。往復4時間半の朝練。写真をほとんど撮らないと早い。パパッと撤収して松本まで下りて洗車してガソリン入れて松本瑞祥のサウナで追い込もう。土曜は天気よし、日曜は雪よし。充実した週末だった。明日からまた頑張ろう。
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