視界ゼロの箱根駒ケ岳

2014年02月03日(月) [日帰り]

• GPS: 05:45
• 距離: 7.9km
• 登り: 918m
• 下り: 632m

コースタイム

8：00早雲山駅ー9：15大涌谷分岐ー10：15神山分岐ー10：40箱根駒ケ岳11：40−12：30神山ー13：00早雲山分岐ー13：25大涌谷

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

強羅駅からのケーブルカーは始発が7：41と遅め。小田原駅から伊豆箱根バスに乗った方が早いし、運賃も同じくらい（電車：小田原駅〜早雲山駅、片道￥1060、バス：小田原駅〜大涌谷￥1070ー早雲山は大涌谷より手前です）なようです。が、箱根トコトコ切符のお得感（小田原〜早雲山乗り放題で￥1500）に負けて電車＆ケーブルカーにしました。帰りの大涌谷〜早雲山はロープウェイで￥820でした。

コース状況／危険箇所等

大涌谷への分岐の少し手前から残雪が現れ始めます。駒ケ岳への登りも残雪多いですが山頂はほぼ雪がない状態でした。神山から大涌谷へ下る道が一番雪が多かったように感じます。アイスバーン状態のトコロも多く、軽アイゼンを使用しました。

写真

2/3 8:02

早雲山駅の目の前からスタートです。

2/3 8:09

ぬかるみに人の足跡に紛れてキツネですかね。

2/3 9:05

雪が現れ始めました。

2/3 9:14

大涌谷への分岐のちょっと前から。この時は晴れていたのに。

2/3 9:23

雪がキレイでちょっとテンションが上がります。

2/3 10:46

山頂はこんな感じ。テンションがた落ち。

2/3 13:34

大涌谷の方はうっすら晴れていました。

2/3 14:03

ロープウェイより。

撮影機器：

DSC-HX9V SONY

感想

nanashin

　早雲山駅から外に出ると「ん？寒くない、というより暖かい」と感じる程の陽気。
出発時は青空が広がり、登り始めて10分ほどで上着を脱ぎました。木々の間からは
富士山も綺麗に見えていて、山頂からの景色に期待を膨らましていたのですが・・・。
予報では午後から雲が広がると言っていましたが、10時くらいにあっと言う間に
ガスが広がり、山頂では10m先も見えにくいくらい真っ白でした。あんまりに
ガッカリしたので駒ケ岳ロープウェイで下りようかとも思いましたが、体がもって
いかれるくらいの強風のため運休していたので、予定通り大涌谷に下りました。
平日でしたが大涌谷は大変な賑わいでした。今回のコースは初めてですが、駒ケ岳
に来たのは3回目。その3回とも天気に恵まれない（予報は晴れにも係わらず）、
どうも相性の良くない山のようです。山頂の神社も案の定閉まっていて、またも
お参りできませんでした。

　山頂で休んでいると、突然「歩いてきたんですか？」と声をかけられ、見ると
おじさんが一人。聞くと、防ヶ沢の方から来たが、地元の人に近道を教わり登ってきたら
道に迷い、ガスで視界も悪いままとにかく上へ上へ直登してきたらしく、救助を呼ぼうか
考えていたところロープウェイの建物がうっすら見えたので、風を避けようと回り込んで
きたら自分がいたとのこと。道が分からないから付いて行かせて欲しいと言うので、
山頂から防ヶ沢の分岐のところまで同行。そこで別れたのですが、ずーっと感謝の言葉を
言っていました。別に何もしていないけど、何か人助けした気分になりました。