No.21 花見山と十万劫山（反時計回り）

2013年10月04日(金) [日帰り]

• GPS: 03:30
• 距離: 8.9km
• 登り: 382m
• 下り: 366m

コースタイム

歩行時間：3時間30分（休憩時間を除く）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東北自動車道利用で
●東北自動車道・福島西IC➡〈国道115〉➡〈国道4〉➡〈県道309〉➡〈県道308〉➡福島市ウォーキング・トレイル駐車場（約7.2km・約17分）

コース状況／危険箇所等

　桃源郷とも呼ばれる花の名所の花見山。にぎわう花見山の陰に隠れるように佇む里山の十万劫山。対照的な2つの山を楽しむハイキングコースです。もちろん春がおすすめです。
　花の季節には臨時バス停となるウォーキング・トレイル駐車場から、たくさんの花見客と一緒に、花見山を目指します。桃源郷の名にふさわしく、花々が山肌をピンクや黄色に染め、訪れる人々を歓迎してくれます。山頂展望台まで登ると、山麓の花の向こうに、雪うさぎが浮かび上がった吾妻小富士をはじめとする吾妻連峰が望めます。
　山頂を後に、案内板を見落とさないように南へ十万劫ハイキングコースをたどります。花に彩られた花見山とは対照的な雑木林の山道を進むと、広い尾根のT字路に出合います。この分岐を戻るように東へ向かえば、やがて静かな十万劫山山頂にたどり着きます。ここには風神、雷神をはじめ多くの神々が祀られていて、かつては地元の人々にとっての雨乞いの場所でした。
　山頂からさらに東へ向かい車道に出たら道なりに茶屋沼を目指します。途中の雑木林に咲くカタクリや田園風景を眺めながら下り茶屋沼へ。花見山に隠れ目立たない茶屋沼も美しい桜名所のひとつです。ここまでくればゴールの駐車場がすぐに見えてきます。

※周回コースを時計回りで歩き、茶屋沼公園の桜から見るのもおすすめです。
※春の花見山へは臨時バス「花見山号」や臨時駐車場からのシャトルバスの利用をおすすめします。
※例年4月上旬から月末まで、花見山周辺は交通規制のため一般車両の通行が規制されます。
※花見山公園内ではボランティアガイド「ふくしま花案内人」が活動しています。園内の花の説明や見頃の花について、ガイドしてもらえます。

写真

福島市ウォーキング・トレイル駐車場

花見山公園入口

花見山公園

カタクリ（3月下旬〜4月中旬）
※写真は春に撮影したものです。

レンギョウ（4月上旬〜下旬）
※写真は春に撮影したものです。

ヒガンザクラ（4月上旬〜下旬）
※写真は春に撮影したものです。

ハナモモ（4月中旬〜5月上旬）
※写真は春に撮影したものです。

春は花々が競うように山肌を鮮やかに染める
※写真は春に撮影したものです。

雪景色の吾妻連峰をバックに春の花々が一斉に咲き乱れる
※写真は春に撮影したものです。

雑木林を歩く十万劫ハイキングコース

十万劫ハイキングコースの案内板

雑木林を歩く十万劫ハイキングコース

十万劫ハイキングコースの案内板

十万劫山山頂からは福島の街並みを一望できる

十万劫山山頂にある社

風神・雷神が祀られている

茶屋沼への案内板

もう一つの花の名所・茶屋沼公園。湖面に映る桜が美しい
※写真は春に撮影したものです。