出雲街道ウォーク 上月駅 萬ノ乢 土居神社 土居駅


- GPS
- 04:13
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 150m
- 下り
- 130m
コースタイム
- 山行
- 4:32
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 5:05
天候 | 晴れ時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
出雲街道ウォークに(2021年12月19日)佐用駅から上月城跡を経て上月駅まで歩いてから、コロナ蔓延による自粛と天候悪化で延期になっていた続きの県境越えに出掛けました。
期待していた天気も小雪がチラつき強風も吹き、前日と打って変わって厳しい寒さの中を出発。
出来るだけR179を避けながら大日山川に沿った旧街道を進み、天気も晴れ間が覗く様になる。
姫新線踏切を渡り標高点105で橋を渡ってからは、旧街道を進み判官の町並を抜けると直ぐに出雲街道の看板が有りました。
万能池から流れ降る沢沿いの道を進む途中の陽だまりで食事を済ませ、植林帯の山裾を進むと姫新線が近づき、大きな万能池の堰堤まで登るとここにも出雲街道の案内板が有りました。
情報によれば、萬ノタワへの街道は手入れがされて無く、笹薮に覆われているとの事でしたが、問題無く歩けます。
所々折れた枝も落ちてましたが緩やかな登りの峠道、しかも兵庫県と岡山県の県境、立派な標柱や腰掛も有ります。
少し降った所には、松尾芭蕉の「むめ(梅)が香に のっと日の出る 山路かな」の句碑「梅が香塚」も有りました。
岡山県側の峠道は、本当に良く手入れされ落葉した樹林が青空に映えこれぞ日本の秋の里山風景ですね。
ほんの一投足で姫新線の踏切を越えれば美作土居宿場、出雲街道土居宿を後世にのこす会の宿跡案内図を参考に宿場内を散策。
土居駅時刻表の出発時刻に余裕が有るので、美作市指定天然記念物の「コヤスノキ」を観るのに宿場町を離れ土居神社へ寄り道。
土居宿場跡に戻り更に西へ歩くも、脇本陣跡、高札場跡、本陣跡等何も残っていませんが、西総門跡には大きな総門が再建されていました。
西の総門から更に歩くと、街道に一里ごとに置かれた「一里塚」が有りましたが、此処の一里塚には北と南にそれぞれ違った樹木が植えられています。
北にはお馴染みの「松」、南には「榎」。初めて知りましたが、全国の一里塚はこれがスタンダードだそうですよ。
土居駅の出発時間が近づいたので、此処から西総門跡へ戻り姫新線土居駅に到着。
幾多の人々がこうして県境を越えた街道歩き、これからも続けて行きたいですね。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する