赤倉岳北面ルンゼ
- GPS
- 03:08
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 601m
- 下り
- 1,231m
コースタイム
- 山行
- 2:37
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 3:05
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は硬め。1000m以上で多少パウダーが残ってる。低いところは春雪。 |
写真
感想
昨日赤倉岳から高田大岳まで縦走した時(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4062377.html)、覗いて気になっていた赤倉岳北面の急峻な面ツル斜面。ガイドさんに聞くと、お客さんを連れて行くことはないが条件が揃えば良いらしい。今日は天気も良く、雪も安定してきてコンディションは良さそうなので行ってみることにした。
朝一番8:50発のロープウェイに乗る。今日も行列ができていた。平日でこれなら週末はどうなるんだろう。赤倉岳手前の1521ピークまでは昨日と同じ。昨日は強風で凍った部分があったが、今日は微風で雪も柔らかい。昨日より大分早く1521ピークに着いた。ピークで雪が安定してることを確認し、ドロップポイントを吟味する。小さな岩稜のスキーヤーズレフト側は左から回り込むと傾斜を殺せそうだ。スキーヤーズライト側のルンゼはチャレンジングで魅力があるが、ノール地形の先は急峻で下が見えない。ルンゼ内の雪質の状況もはっきりしないので今回は安全に全体像が見渡せるスキーヤーズレフト側を落とすことにする。北に伸びる尾根の東側に溜まった柔らかめのパウダーを期待していたのだが、結構硬く、予想以上に風の影響を受けている様だった。かなり斜度があり、コケたら止まらなそうなので、慎重にラインを選んでいく。より急峻なスキーヤーズライト側に行かなくてよかった。下部は斜度が落ちるが全体的に硬めの雪。振り返ると迫力のある赤倉岳北面の全容が見える。八甲田らしくない景観だ。写真を取りながら標高1000m下まで落とす。下は春雪だった。そこから尾根を登り返し、フォレストコースを通ってロープウェイ山麓駅へ下山。
今回は赤倉岳北面の急斜面に挑戦。ややテクニカルな雪質だったが、緊張感もあり楽しめた。柔らかいパウダーの時に行ったら最高だろう。ただ雪のコンディションを見誤るとアバランチリスクはかなり高いと思われる。ザラメシーズンも良さそうなルートだ。
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