尾瀬ヶ原と尾瀬沼

1985年10月13日(日) 〜 1985年10月15日(火)

• GPS: 56:00
• 距離: 24.8km
• 登り: 953m
• 下り: 1,269m

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

バス

御池。

コース状況／危険箇所等

よく整備された登山道

その他周辺情報

渋沢温泉小屋、元湯温泉小屋。温泉旅館は小豆温泉、桧枝岐温泉ほか。

写真

3/24 7:47

3/24 7:48

3/24 7:49

3/24 7:50

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス カメラ

感想

asakinu

学生時代、同級生の多くもナチュラリストだったので、彼らは足繁く尾瀬に足を運んでいた。虫屋の自分は虫でこそ名高いヘンなところへ行くのに忙しく、尾瀬に行ったことはなかった。そんなにいいところなら、是非行かねば、と思っていたので、紅葉の季節を狙ってぐるりと大きく尾瀬を巡ってみた。広大な草原の随所に散らばる田代（池塘）と、背後にそびえる燧ケ岳の伸びやかな眺めにうっとりし、極彩色に染まる広葉樹林に見ほれながら、日本の誇る自然を丸かじりする。ブナ林のキノコも豊富で、キノコ狩りにも余念がない。小さな山小屋、渋沢温泉小屋に泊まって、尾瀬ヶ原の中の温泉も楽しむ。尾瀬沼はまだ十分な水量を蓄えていたが、今はどうなのだろうか。変化に富む山旅にkinuasaも余力を残して長距離歩行をこなした。以来、再訪の機会を持たないが、たぶん、尾瀬の最も美しい時代に探訪できたのだろう。思い出深い山行である。