大野山入口BS→大野山→谷峨駅
- GPS
- 05:40
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 778m
- 下り
- 737m
コースタイム
↓ 田園都市線・急行
中央林間駅 0823 0828
↓ 小田急江ノ島線・各駅停車
相模大野駅 0833 0839
↓ 小田急小田原線・急行
新松田駅 0924 0935
↓ 富士急湘南バス
大野山入口BS 0957 1006
↓
旧共和小学校 1047
↓
地蔵岩ルート入口 1055
↓
大野山 1221 1335
↓
嵐集落下山口 1514
↓
谷峨駅 1542 1554
↓
新松田駅 1617 1622
↓ 小田急小田原線・急行
相模大野駅 1704 1708
↓ 小田急江ノ島線・各駅停車
中央林間駅 1713 1723
↓ 田園都市線・急行
三軒茶屋駅 1754
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
20年ぶりの大雪が残っているうちに、雪山ハイクに出かけたくて、先週に続いて今週も出かける。日々の疲れがたまっている感じなので、あまりきつくない所をさがし、いつも西丹沢行のバスに乗ると通って行く大野山へ出かける事にする。
朝起きると、天気予報と異なり、快晴という訳ではなく、雲が割と広がっていて、「富士山は見えないかも」と思いつつ家を発つ。田園都市線、小田急江ノ島線、小田急小田原線と乗り継ぎ、新松田駅に着く。西丹沢行きのバスは、大雪の影響で中川温泉折り返しとのことだ。
大野山入口でバスを降り、身支度をして、やや戻る感じで歩きはじめる。家戸隧道の手前で左に折れ、車道を登って行く。東名高速の陸橋の下をくぐり、途中で古宿方面に道をとる。鍛冶屋敷の集落を越え、しばらく行くと古宿の集落に入り、廃校となった旧共和小学校前に出る。校庭越しに大野山が見える。ここから見ると、標高差があまり無いように見えるが、まだ350m以上ある。ここで、右に折れ車道を登って行くと、やがて大野山ハイキングコース「地蔵岩ルート」の看板が出てきて、ようやく登山道が始まる。ここまで、車道の雪は溶けてなくなっていた。
登山道に入ると、ようやく雪道となる。軽アイゼンをつけるほどではないので、そのまま登って行く。頭上に次第に青空が広がってくる。やがて、右手に牧草地が広がる柵の横を直登するようになる。スカイツリーと同じ高さ634mのうさぎの看板を越えると、大野山山頂に続く車道の稜線に出る。ここからは、壁のように連なる丹沢の山並みが美しい。雪が積もり割と迫力がある。残念ながら、雲がかかっている。車道をしばらく歩いて行った先が小さな祠がある大野山頂で、わりと広い広場になっている。立派なトイレもある。
山頂の雪が溶けている所で昼食をとる。丹沢の眺めが良いのだが、残念ながら雲がかかっている。不老山の向こうには、富士山が見えるはずなのだが、雲の中で全く見えないのも惜しい。ここで、しばし休憩する。
山頂からは、谷峨駅に向かい、箱根や小田原の眺めが良い牧場の中を下って行く。雪は50cm位だろうか。時々、ズボリと脛ぐらいまで埋もれる。柔らかいので、軽アイゼンなしで下って行く。このあたりは、ずっと視界が大きく開けているので、晴れていれば、富士山や相模湾が綺麗に見えるに違いない。今日は、せいぜい金時山、矢倉岳、明神岳がのぞめる程度だ。それでも、広々と開けているし、なだらかに下って行くので、とても気持ち良く歩いていける。やがて雑木の中に入り、2回ほど舗装された林道を横切り、嵐の集落に出る。ここから舗装道になるので、雪はもうない。東名高速の赤い陸橋が印象的だ。
青い吊橋で酒匂川を渡り、田圃の中の路をのんびりと行く。雪解け水なのか、わりと水量が多く、冷たそうだ。国道246と御殿場線を陸橋で越え、谷峨駅に着く。自販機でホットココアを買って飲む。ここからは、牧草地に積もった雪が白い大野山が良く見える。
松田に出て、小田急線に乗り換え、朝と逆の行程で帰宅する。
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