鷹取山クライミング（記録用）

2014年02月23日(日) [日帰り]

• GPS: 08:40
• 距離: 4.7km
• 登り: 114m
• 下り: 114m

天候

晴天（一時風花）

アクセス

利用交通機関：

電車

京急追浜駅から徒歩40分

写真

2/23 9:47

親不知南面

撮影機器：

iPhone 5 Apple

感想

chakaran

　昨年10月、岩場やガレ場を安全に通過するための歩き方講習を受けに来た鷹取山にフリークライミングに行って来ました。
　とは言っても初心者というよりも、クライミングをする人を間近で見るのも初めてという全くの未経験者なので、ベテランの方に色々と教わりながらクライミングの世界を垣間見て来たという感じです。

　始まる前に、「力まかせで頑張りすぎないでせめて午前中に力尽きないようにしましょうね」と言われ、他の人達が登るのを緊張して見ていましたが、いよいよ自分の番になり、初めて登ったアルパインクライミング練習用らしい初心者向きのルートは、60°位の傾斜で難なく上がって行かれるものの思った以上の高度感に緊張しながら3回ほど登り、これなら午前中と言わず1日楽しめそうな気になりましたが、、、
　次に登ったのは、垂直に切り立った壁をコーナーを利用して登るコース。先に登った何人かの人の登り方を見ていると、二面の壁を利用してその間に突っ張ったりしながら身体を押し上げるようにしたりしてぐんぐん登って行くのだけれど、とても自分に登れる気がしない。さて、いよいよ自分の番が来て登り始めたものの最初の2歩くらいでズリ落ちてしまい、ビレーをしてくれている先輩から「一面だけで上がろうとするから落ちるんだ、二面を使え」と飛んできた声に背中を押されるようにして、両壁の間を身体で突っ張ったり凸面に手をついて身体を押し上げたりして、何とか上まで行くことが出来ましたが、両足を突っ張って足場を確認する時に足の間から下が見えた時の異常な高度感が怖いような心地よいような不思議な感じがしました。
　コーナーのルートを2回登ると次は一番右端のクレーターというルートに挑戦、家に帰ってからネットで調べるとこのルートは最初に肩慣らしに登る方が多いようなのですが、、、初心者の私には全く歯がたたず登り始めの所でもがいているうちに手の指に力が入らなくなってしまい退散しました。

　うーん、手の力じゃなくて足で登る。壁面にしがみつかないで身体を離す。壁に向かい足を垂直にしてつま先で乗る。。。というよく言われることはわかっていたつもりなのに、実際はがっちりしがみつきすぎて手の力が尽きて本日はゲームオーバー、身体を思うとおりに動かすのって難しいけれど楽しい1日でした。