記録ID: 410174
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積雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船
赤城山 黒檜山 駒ヶ岳
2014年02月22日(土) [日帰り]
コースタイム
9:55おのこ駐車場−10:25猫岩−11:32展望台−11:35黒檜山頂11:50−12:15大たるみ−12:35駒ヶ岳山頂12:38−12:52登山道外れる−13:35おのこ駐車場
天候 | 晴れ 一部強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
いつもより遅めのスタートです。-6°とさすがは赤城山。赤城山は初めてですが駐車場はすぐ分かり大沼を横に見ながら黒檜山登山口に着く。4人パーティーに追いつき先に行かせてもらいました。初めから割と急登で猫岩まで壺足で登りましたがここでアイゼンを装着しました。途中で下山の方に様子を聞きましたが断然スノーシューのほうが楽と聞き車に置いてきたことを後悔。積雪多く強風のためラッセルも消えかかり外れるとかなり潜ります。猫岩から1時間ほどで稜線に出て右の展望台に登る。後続のソロの女性も初めてらしく山頂を間違えて来たようだった。少し戻りすぐの山頂に着く。標識があるが山頂っぽくない。風は避けられ寒さは感じない。大たるみまで降りるのにさほど時間は掛からず駒ヶ岳に登り返す。雪庇が見える山頂で写真を撮り下山開始。この後トレース信じシリセードの跡を確認したので楽をしようと樹林帯なのに真似してしまう。すぐそこで止まるつもりが勢いが付き加速。ピッケルも背中でストックでは制動できず。樹が 多く避けるのが精一杯。避けきれず左足で蹴るが頭が下になる。見えない樹林帯の坂を下る恐怖は初めての体験。次の樹や岩が気になる怖さを抑え逆向きになるのに必死で戻すが今度は左太ももに強打。ストックの片方が外れる。まだ止まらず樹を掴んで止まろうとするが無理。太い樹が近づきもう一度、左足で蹴る。少しスピードが落ち何とか止まる。急斜面で蹴り込み小さい足場を作り立ち上がる。左足首がねんざしている。太股もかなり痛むが頭など打たなかった運の良さを感謝する。ピッケルに持ち替え逆向きでしばらく降りるが下に先行者が見える。追いついたがコースミスらしい。(後日ヤマレコでMya-aさん、-sky-さん、ni-shiさんと知るが怪我のため無愛想にしてすいません)痛い足を引きずり必死になって本道に戻る別ルートを探す。ナビを頼りに本道を目指すがトラバースでは障害物が多く難儀する。隣の沢道(?)が割となだらかに見え下り始めるがかなり下で本道と合流した。駐車場も見え安心したが車に戻ると左足首が強烈に痛む。ミスコースは仕方ないがあんな場所でシリセードは馴れたつもりの油断としか思えない。雪山の怖さを教訓にしばらく療養する。 |
写真
感想
雪山に馴れた慢心が引き起こした事故でした。被害はストック片側紛失、リックポケットの破れ、買ったばかりの冬靴をアイゼンで引っ掻く。体の被害は左足首捻挫(腫れて歩行に難儀)左太股打撲(椅子に座るのも痛い)単独なので慎重に行動しなくてはいけないと肝に銘じる山行きでした。
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