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Yamareco

記録ID: 4112437
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ハイキング
甲信越

【過去レコ】砂鉢山(尾倉沢古道)

2020年09月22日(火) [日帰り]
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GPS
03:28
距離
5.4km
登り
584m
下り
575m

コースタイム

日帰り
山行
3:04
休憩
0:25
合計
3:29
5:37
97
スタート地点
7:14
7:39
87
9:05
ゴール地点
05:37 旧戸隠村水道施設前駐車スペース
05:40 釜石林道終点
05:41 一の川橋
05:45 尾倉沢古道入口
05:52 屏風岩
05:58 第一徒渉点ハシゴ
06:06 雨宿りの岩屋
06:25 五ッ岩
06:39 サラシナショウマ群生地
06:48 地蔵峠・大沢登山口分岐
07:14 山頂まで100m標識
07:17 砂鉢山山頂 07:40
08:01 尾倉沢古道分岐
08:09 サラシナショウマ群生地
08:19 五ッ岩
08:23 堀割りの岩
08:37 雨宿りの岩屋
08:48 徒渉点ハシゴ
08:54 屏風岩
09:00 尾倉沢古道入口
09:03 一の川橋
09:04 釜石林道終点
09:05 水道施設前駐車スペース
天候 曇り時々晴れ(稜線気温9〜10℃)
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■往路:道の駅おがわ(車中泊)−県道36号−<小川村役場>−県道36号−<鬼無里支所>−国道406号−<追通>→県道404号−<釜岩林道入口>−釜岩林道−旧戸隠村水道施設前

■復路:旧戸隠村水道施設前−釜岩林道−<釜岩林道入口>−県道404号−<追通>−国道406号−<運動公園南入口>−県道375号−<南長池>−県道58号−<須坂長野東IC>−上信越自動車道−<更埴JCT>−上信越自動車道−<藤岡JCT>−関越自動車道−<大泉IC>−東京外環自動車道−首都高速−都内

■駐車場:釜石林道終点から100mほど手前に倒木があり、林道終点まで車で入れません。旧戸隠村水道施設の入口付近に2台ほどの駐車スペースがあるのでここに駐車しました。倒木が片付けられれば、林道終点の駐車スペースまで行けますが、詰めて4〜5台でしょう。
マップコード(釜石林道終点駐車スペース):382 680 116*35
コース状況/
危険箇所等
■尾倉沢古道(釜石林道終点−地蔵峠)
釜石林道終点から一の川の橋を渡り少し歩くと右手に「砂鉢山・尾倉沢古道」の標識があり、地蔵峠まで3kmの案内があります。登山道には比較的新しい標識もありますが、登山道はまったく刈り払いがされていません。
地面が露出している場所は古道跡(踏跡)が判りますが、草花が登山道に覆い被さっている箇所が多く、登山道が不明瞭な場所が多いです。

■地蔵峠−砂鉢山山頂
地蔵峠(稜線)に出ると大沢からの登山道が合流するので登山道は明瞭ですが、尾倉沢古道に比べて急斜面が多いです。とくに危険箇所はありません。
国道406号線から県道404号線に入り、宮の前集落の手前にあるこの道標で釜岩林道に入ります。
(朝暗かったので帰路撮影)
国道406号線から県道404号線に入り、宮の前集落の手前にあるこの道標で釜岩林道に入ります。
(朝暗かったので帰路撮影)
釜岩林道の入口には、「砂鉢山登山道」と「尾倉沢古道」と書かれた2本の立派な標柱が立っています。
釜岩林道の入口には、「砂鉢山登山道」と「尾倉沢古道」と書かれた2本の立派な標柱が立っています。
2本の標柱の横には砂鉢山までの地図も描かれています。この地図は尾倉沢古道の会が設置したようです。
2本の標柱の横には砂鉢山までの地図も描かれています。この地図は尾倉沢古道の会が設置したようです。
釜岩林道の終点です。広いスペースではないですが4、5台は駐められそうです。
釜岩林道の終点です。広いスペースではないですが4、5台は駐められそうです。
林道終点から一の川に架かる橋を渡って登山口へ向かいます。
林道終点から一の川に架かる橋を渡って登山口へ向かいます。
登山口です。「砂鉢山」と「尾倉沢古道」と書かれた道標があります。
登山口です。「砂鉢山」と「尾倉沢古道」と書かれた道標があります。
登山口を一歩はいると薮です。全く刈り払いはされていません。
登山口を一歩はいると薮です。全く刈り払いはされていません。
屏風岩を過ぎて尾倉沢を徒渉して対岸に上がります。脚立が掛けられていますが、川底が掘られたのか浮いています。
屏風岩を過ぎて尾倉沢を徒渉して対岸に上がります。脚立が掛けられていますが、川底が掘られたのか浮いています。
掘割りの岩を過ぎると沢は細くなり、「五ッ岩」と書かれた標識があります。
掘割りの岩を過ぎると沢は細くなり、「五ッ岩」と書かれた標識があります。
大きな岩が散乱していますが、この大きな岩が五ツあるようです。
大きな岩が散乱していますが、この大きな岩が五ツあるようです。
刈り払いがされていないため、草花の背が高くなると登山道は全く見えません。ときどき木に赤い目印が付けられています。
刈り払いがされていないため、草花の背が高くなると登山道は全く見えません。ときどき木に赤い目印が付けられています。
「サラシナショウマ群生地」と書かれています。
「サラシナショウマ群生地」と書かれています。
この白い花がサラシナショウマのようです。一面に咲き誇っています。
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この白い花がサラシナショウマのようです。一面に咲き誇っています。
地蔵峠に着きました。ここが尾倉沢古道の終点のようですが、どこにも地蔵峠の標記はありません。
地蔵峠に着きました。ここが尾倉沢古道の終点のようですが、どこにも地蔵峠の標記はありません。
地蔵峠からは砂鉢山稜線の登りで急坂になります。残り100メートル地点に道標がありました。
地蔵峠からは砂鉢山稜線の登りで急坂になります。残り100メートル地点に道標がありました。
砂鉢山の山頂です。山頂標には「荒倉山の最高峰・信州百名山」と書かれています。
砂鉢山の山頂です。山頂標には「荒倉山の最高峰・信州百名山」と書かれています。
基準点名:栃原 等級:二等 標高:1431.6m
成果公表停止のようです。
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基準点名:栃原 等級:二等 標高:1431.6m
成果公表停止のようです。
山はガスにスッポリと包まれているようで展望は全くありません。長居は無用で下ります。
山はガスにスッポリと包まれているようで展望は全くありません。長居は無用で下ります。
地蔵峠まで下ってきました。往路と同様尾倉沢古道で戻ります。
地蔵峠まで下ってきました。往路と同様尾倉沢古道で戻ります。
ガイドには復活した古道と書かれていましたが、最近は手が入っていないようです。
ガイドには復活した古道と書かれていましたが、最近は手が入っていないようです。
「雨宿りの岩屋」と書かれています。
「雨宿りの岩屋」と書かれています。
これが岩屋のようです。雨は防げそうですが、入れるのは1人か2人か。薄暗くあまり入りたくはないなぁ...
これが岩屋のようです。雨は防げそうですが、入れるのは1人か2人か。薄暗くあまり入りたくはないなぁ...
朝の薮漕ぎがそのまま残っています。
朝の薮漕ぎがそのまま残っています。
尾倉沢の沢底まで下りて対岸に渡ります。
尾倉沢の沢底まで下りて対岸に渡ります。
朝は気が付きませんでした。登山口のすぐ先にあった「屏風岩」ですが、周りを見渡してもこの岩しか見当たらないので、これが屏風岩でしょう。
朝は気が付きませんでした。登山口のすぐ先にあった「屏風岩」ですが、周りを見渡してもこの岩しか見当たらないので、これが屏風岩でしょう。
朝、車を駐めた水道施設のスペースまで戻って来ました。
朝、車を駐めた水道施設のスペースまで戻って来ました。

感想

以下は「尾倉沢古道の会」パンフレットからの抜粋です。

■砂鉢山(標高1,431.6m)
この山は戸隠と鬼無里の境にあり、信州百名山の一つに上げられる荒倉山塊の最高峰である。

■尾倉沢古道(延長3.0km)
柵(しがらみ)の西条地区から尾倉沢沿いに砂鉢山頂に通じるこの古道は、古くから柵地区と鬼無里地区を最短距離で結ぶ峠道(街道)であった。昭和の中頃まで使われていたようだが、時代とともに忘れ去られ荒廃していたが、地元の有志により復活をした。

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