蛾ヶ岳、身延の桜

2022年03月27日(日) [日帰り]

• GPS: 18:10
• 距離: 8.0km
• 登り: 512m
• 下り: 485m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:54
• 休憩: 0:14
• 合計: 2:08

6:50 四尾連湖
6:59 蛾ヶ岳登山口
7:16 四尾連湖分岐
7:47 7:48 西肩峠
7:59 8:11 蛾ヶ岳
8:18 西肩峠
8:45 8:46 四尾連湖分岐
8:58 蛾ヶ岳登山口駐車場

【蛾ヶ岳】
　四尾連湖は小さな池の様な湖で、簡単に行ける処で、こんな静かな処があったのでという湖です。蛭ヶ岳への登山道は、この湖畔が始まります。なだらかな尾根筋の縦走路は好きな道で、冬枯れのカラマツ林越しに、湖と南アルプスの山並みを見ながら歩ける道は楽しく歩けました。山頂からの富士の眺め、南アルプスの巨人達、そして八ヶ岳と奥秩父の山並み。こんな良い山があったんだと実感した蛾ヶ岳でした。

【身延の桜】
　蛾ヶ岳から下山後、身延の桜を巡りました。以前に久遠寺の桜は見ていたので、里山に咲く一本桜を巡る事にします。出会った桜の中で印象的なのが本延寺の桜。身延で最も早く花を付けるというこの桜は、かつて山梨の名桜の本の表紙を飾った事もある桜でしたが、幹が折れて随分こじんまりとした姿になってしまったのだと聞きました。そんな過去を微塵にも感じないほど、立派に咲き誇る桜の姿が印象に残りました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

3/27 6:49

【蛾ヶ岳】
蛾ヶ岳の登山口にある四尾連湖。湖畔にある水明荘に、駐車料金400円を納めます。

3/27 6:55

蛾ヶ岳への登山口。広い駐車場が登山口の脇にありました。

3/27 7:01

広い道を直進すると四尾連峠です。蛾ヶ岳への直登路は、此処を右折します。

3/27 7:01

緩い斜面を登り稜線へ。

3/27 7:18

大畠山の標識のある処で稜線に出ます。

3/27 7:21

平坦な稜線を進んで蛾ヶ岳へ向かいます。

3/27 7:27

木々の間から、四尾連湖と南アルプスの山並みが見える様になりました。

3/27 7:49

西肩峠。山頂へは此処を左に曲がります。

3/27 7:57

山頂への登り。

3/27 8:03

蛾ヶ岳の山頂に到着です。正面に富士山が聳えていました。

3/27 8:02

振り返ると、残雪を被った南アルプスの巨人達。

3/27 8:03

八ヶ岳や、奥秩父の山並みも見えました。蛾ヶ岳の山頂は、手軽に登れる「山の展望台」で、季節を変えて再訪したい頂でした。

3/28 13:45

【身延の桜】
蛾ヶ岳を下山後、身延の桜を巡る事にします。有名な久遠寺の桜(写真の桜)は以前に訪ねているので、今回は他の桜を巡る事にします。

3/27 10:18

最初に訪ねたのが金龍寺の桜。二本の太い幹が、天に上る龍の様でした。

3/27 10:41

次に訪ねたのが鏡円坊の桜。イト桜の巨樹として、県指定の天然記念物にもなっていました。

3/27 11:03

3番目の桜は、樹齢300年の本遠寺の桜。今でも立派ですが、太い幹が折れる迄はもう一回り大きく、山梨を代表する桜だったそうです。

3/27 11:05

横から見た本延寺の桜。この桜は身延で最も早く花を付ける桜で、この日は既に花吹雪が舞い始めていました。

3/27 11:22

4番目に訪ねたのが感応寺の枝垂桜。枝ぶりに風情がありました。

3/27 11:47

5番目の桜が樹齢400年の「原間のイト桜」。支柱もなく形の良い木で、丁度満開でした。街の天然記念物にも指定されいます。

3/27 11:59

最後が「本郷の千年桜」。未だ蕾の状態で、見頃は4月中旬の様です。

撮影機器：

NIKON D80 NIKON CORPORATION

NIKON 1 J5 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル ストック カメラ