小雨の夕暮れお花探索 国上山

2022年03月31日(木) [日帰り]

天候

ちょっと肌寒いしとしと小雨。傘をさして歩きました。

コース状況／危険箇所等

カタクリはそろそろ最盛期のようです。雪割草は終盤、オウレンはほぼ終わって実を結ぶ段階に入っていました。木の花がぐっと増えて、若葉が近いです。

写真

今年最初に見れた桜はこの，オクチョウジザクラでした。

あちこちでひかえめに咲いてます。うれしい。

午前中に止む予報だった雨は夕方も降りやまず。

このお山は，カタクリを視界に入れないで歩くことが不可能な場所が，

あちこちに数百m続くのでした。雨の夕暮れに閉じた姿も風情で。

雪割草はひかえめです。

今が盛りのショウジョウバカマ，

白っぽい株が多いです。

♪

コバイモツインズ。

ほんと，

ひかえめですよね。

これは葉の先が細いんでスミレサイシンかな...

エンレイソウや，

カンスゲ，

ミズバショウの一角も。これは植栽かも?...

最後は木本です。ツバキ（どっちなのか確認しませんでした..），

花の遅いマンサクの木，

お，

ケアブラチャンが　濡れて金色に。

ヒサカキはまさに最盛期。

ケキブシの黄色は春の黄色。

植栽のウメ，濡れて透明になってました。当地ではソメイヨシノはまだ，色のないつぼみです。

感想

blueblu

松任谷由実さんの「冬の終わり」（1992：疫病前はヒトカラでよく唄ってました...）には，「なんか涙がでちゃいそうなんだけど，春の木の芽のツンとする香りのせいにしちゃおうかな...」という趣旨の一節があります。夕方遅くに行ってみた誰もいない雨の森はそんな感じだったかも。yasioさんの3/27のレコを拝見したら雨でも行ってみたくなったのでした。ありがとうございます。オクチョウジザクラがたくさん見れてよかったです。