三木アルプス（戸田コース）直登 〜 シビレ山

2022年04月02日(土) [日帰り]

• GPS: 04:51
• 距離: 4.4km
• 登り: 363m
• 下り: 359m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:55
• 休憩: 0:57
• 合計: 4:52

9:34 スタート地点
10:53 11:37 松の木一本丘
11:55 12:08 P360
12:50 12:50 シビレ山
14:26 ゴール地点

天候

薄曇り　肌寒い一日 三木の最高気温 11.9℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山陽自動車道脇道の路側に駐車。
公共交通機関を利用して行く場合、神姫バス戸田が最寄りの停留所です。始発駅は三田、三木のようなので神戸方面からのアプローチは困難です。
いっそ、神鉄谷上駅または箕谷駅から神戸市バスで衝原に行き、衝原サイクリングターミナルでシェアサイクル（土日祝のみ）を借りるというのはいかがでしょうか？
山だけでなくいろいろ楽しめそうです。

コース状況／危険箇所等

三木アルプス自体は良く踏まれた道。
途中で「みんなの足跡」から外れ、P360に続く尾根に直登しました。ザレや崖淵がありますが慎重に歩けば危険というほどではありません。ピーク手前10m程はシダ薮。赤ペイントを辿ればピークに着きます。
（※4月20日にシダを刈りました。薮漕ぎなしでP360に辿り着けます）
下りに使った谷道は途中の踏み跡が定かではありませんが、谷筋を下ればいいので迷うことはないでしょう。

その他周辺情報

淡河に満月堂の名物「豊助饅頭」あり

写真

4/2 9:30

登山口。ここまで車が入れます。石標には「丹生山登山口」と「平成十年八月再建」と刻まれています。山陽自動車道工事により登山口が移設されたものと思われます

4/2 9:43

丹生山系にありがちなミラクル？グリーンなため池。背景の山には昨年2月に発生した山火事の跡

4/2 9:45

山に少し入ると路側に積み石。かつては戸田集落からの丹生山参道だったようです

4/2 10:02

良い道が続き、

4/2 10:04

出発から20分で尾根に出ました。西方の視界が一気に開けます

4/2 10:07

左を見れば、イワイワ（脆そうだけど）のP300斜面

4/2 10:07

ここから三木アルプスの始まり。岩に付けられたペイントがアルプスっぽい＾＾(Uさん撮影）

4/2 10:07

大展望に足が止まります

4/2 10:08

今はつぼみのミツバツツジ。来週が見頃のようです。奥にシビレ山鉄塔（写真では判りにくいです）

4/2 10:16

少し寄り道をしてP300ピークに到着。ここからの展望も素晴らしい

4/2 10:17

これから行くP360ピークにつながる尾根がおいでおいでしています。中央はP370、右端はシビレ山

4/2 10:22

いったん一般道（トラバース路）に戻ります。赤マーキングあり

4/2 10:25

P360に続くザレ尾根

4/2 10:28

ザレを直登！(Uさん撮影）

4/2 10:29

ここからは一般道（みんなの足跡）を外れ、薄い踏み跡を辿り、

4/2 10:33

崖っぷちを登ります。幼松をハイマツに見たてて気分はすっかりアルプス＾＾

4/2 10:49

そして「一本松の丘」に到着。最高の展望所でした

4/2 10:50

北西に笠形山

4/2 10:50

北に西光寺山

4/2 10:58

西には睦まじく並ぶ雌岡山＆雄岡山。その手前に広域防災センターの建物

4/2 10:56

少し早いけどランチにしました。今日も買いだめした京うどん

4/2 11:30

昼食後は本日の核心部に向かいます

4/2 11:39

さっそく岩稜帯

4/2 11:42

下ろしたてのトレールグリッパーは期待通りのグリップ力。安心して体重を掛けることが出来ました

4/2 11:39

続くUさん

4/2 11:43

来た道を振り返る。真ん中に一本松の丘

4/2 11:46

そして、最後の難関に来ました！

4/2 11:49

赤ペイントを信じヤブに突入！

4/2 11:50

切り開きながら進行！

4/2 11:58

シダ帯は思ってたより短く、10分ほどでP360に出ることが出来ました

4/2 12:06

ピークから北に延びる不動滝尾根コースを確認。しっかり踏み跡ありました。だが下部はシダ薮が待ってます。ココの貫通は次の課題です

4/2 12:11

シビレ山に向かいます。立ちはだかる棘兄弟をカット！

4/2 12:13

P370通過。ここも展望あり

4/2 12:13

右：P360と、左：一本松の丘

4/2 12:21

三木アルプス（戸田コース）トラバース路との合流点。三木アルプスの道標あり

4/2 12:23

その先、右：シビレ山鉄塔直登道、左：くるし坂のタワへの道と分岐。今日は左に行きます

4/2 12:25

この道、昔は丹生山参道として良い道だったのでしょうが、今は崩落地もあり荒れ気味です

4/2 12:30

地面が黒くなっていると思ったら近くに炭焼き窯跡がありました。今後、窯跡は消えても炭は残っていそうです(Uさん撮影）

4/2 12:32

不動滝からの道と合流（振り返って撮影）

4/2 12:35

ここがくるし坂のタワ。シビレ山を直登する関電道へ(Uさん撮影）

4/2 12:36

咲き始めたタムシバ

4/2 12:42

道を塞ぐ倒木あり！(Uさん撮影）

4/2 12:45

Uさんと協力し合って、開通させておきました

4/2 12:50

急登を登り、本日の最高点シビレ山に到着

4/2 12:51

先日訪れた時にはなかった可愛い絵石。他にも飛び出し坊ややイカの絵石もありました

4/2 12:55

鉄塔（西神線20）に到着

4/2 12:55

南方に見えるシブレ山

4/2 13:04

鉄塔から北尾根を下ります

4/2 13:08

タムシバを下から見上げる。背景が青空ならくっきり写るのでしょうけど

4/2 13:28

下りは左：谷コースへ

4/2 13:31

明るい谷を下っていきます

4/2 13:37

大きな炭焼き窯跡には、

4/2 13:38

煙突跡まで残っていました

4/2 13:42

右岸にあった大岩

4/2 13:55

道跡ではない謎の石垣跡

4/2 13:58

苔むした岩塊流

4/2 14:06

キブシ

4/2 14:10

今度はミラクル？ブルーな堰堤湖。高巻いたけど下りに苦労しました

4/2 14:20

林道に出て、登山口に戻ります(Uさん撮影）

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

RICOH GR III リコー

感想

Ham⭐

存在を知ってから気になっていた「三木アルプス」。同じ思いを持つurabitoさんと春になったら行きましょうかとの話しがこの度実現しました。
なんちゃってアルプスかと思いきや、次々現れる露出感溢れる展望に感動！　私的にはご当地アルプス合格です！
このレコを見て行ってみようかと思われた（スリル好きな）方にはP360に直登する尾根ルートをお奨めします。最後の10m程にシダ薮が待ち構えてるのが難ですが尾根を巻く一般ルートでは味わえないアルプス感が得られると思います。

なおご同行頂いたurabitoさんから写真の提供を受けています。ありがとうございます。urabitoさん作成のレコは下記リンクで。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4134725.html
同じ道を歩いても見て感じることはそれぞれですね。