山崎山丘陵【慈眼谷東陵 岡部隕石】

2022年04月03日(日) [日帰り]

• GPS: 01:23
• 距離: 4.1km
• 登り: 27m
• 下り: 24m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:22
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:22

11:11 本郷農村公園
12:34 本郷農村公園

天候

曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

本郷農村公園に駐める。

コース状況／危険箇所等

反時計回りに周回です。
部分的に激藪なので、安易な入山は危険です。

その他周辺情報

岡部隕石
駐車場あり。

写真

4/3 11:11

慈眼谷の弘法池 スタート
本日は地元のOさんのご案内なので心強いです。

4/3 11:13

弘法の井戸
弘法大師伝説のある湧水。

4/3 11:20

まずは東陵への取り付きを探します。
Oさんはかつて鳥打ちに入っていたそうな。

4/3 11:26

Oさん曰く、ここは日大の用地となったそうですが、それを立証する石杭がいくつか散見できました。

4/3 11:29

ドーデンの池(導田の池？)と呼ばれているそうな。

4/3 11:35

牛舎
間違えて、牧場エリアに踏み入ってしまった。ごめんなさい。

4/3 11:38

東陵へ
ここから取り付くもすぐに激藪。

4/3 11:43

不明瞭ながらも50m規模の土塁状の高まりがありました。

4/3 11:51

東陵中心部に墳丘(古墳？)を発見。
ご覧の通り藪が凄いのと、これ以上の探索は無意味と考えここで撤退することに。

4/3 12:03

この辺りはいくつかの牛舎があるのですね。武州和牛というブランドのようです。

4/3 12:11

こちらの池には大黒天「文化元甲子年(1804)十二月吉日」と石祠が祀られていました。
結構な雨が降っています。

4/3 12:13

宇宙からの使者
岡部隕石落下の地

4/3 12:14

昭和33年(1958)11月26日15時頃、作業中の農夫親子の間に落下。
岡部隕石は戦後初の落下目撃隕石であり、世界的に見ても人の至近に落下した稀な隕石とのことです。

4/3 12:32

本郷農村公園
本降りになってしまいましたが、無事に周回できました。

撮影機器：

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

感想

モンブラン

以前から気になっていた山崎山丘陵の探索です。今回はいつもお世話になっている、地元のOさんにご案内いただきました。

山崎山丘陵の谷部は慈眼谷と呼ばれ、その東は日大の用地とのことですが、現在は放置され藪山と化しているようです。藪の中心部まで行ってみましたが、土塁状の高まりや墳丘のような遺構があり、非常に興味深いところでした。

また、以前から見知っていた岡部隕石、初めて訪れましたが宇宙と地元の繋がり、それから発見の経緯など思いを馳せることができました。

後半は本降りとなり寒かったですが、ご案内いただいたOさんに感謝です。ありがとうございました。