ほったらかしのお庭で雑草観察

2022年04月20日(水) [日帰り]

天候

晴れ

写真

レコアップ本日は4月の20日ですが、撮影日は4月の6日です。
スイセンとはヒガンバナ科スイセン属の総称だそうです。
カップ咲きの白いスイセン

八重咲きスイセン

ラッパスイセン白

ラッパスイセン黄色

ボケ（バラ科ボケ属）
落葉低木です。
ここまでは、祖母もしくは母が植えたであろう植物です。
4月20日、スイセンもボケも花は終わってます。

ここからは勝手に我が家の庭に侵入してきた園芸種と雑草です。

ハナニラ（ユリ科ハナニラ属）
アルゼンチンの原産の帰化植物です。
繁殖が旺盛で勝手に広がるようです、何もしていなくても綺麗に群生してます。

花被は6裂して、長短の雄しべが3個ずつ、計6個あります。

ツルニチニチソウ（キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属）
ヨーロッパ原産の帰化植物です。

アオキ（アオキ科アオキ属）
雄花です、雄しべが4つあります。

ここからは今後、駆除予定の雑草観察。
キュウリグサ（ムラサキ科キュウリグサ属）

黄色の副花冠が特徴的です。雄しべが5本で、柱頭は円形のようです。

ホトケノザ（シソ科オドリコソウ属）

雄しべは見えますが、いくら目を凝らして見ても雌しべは見えません。ですが4本の雄しべの真ん中に、先が二またになった雌しべがあります。分解しないと見えません。

オランダミミナグサ（ナデシコ科ミミナグサ属）
ヨーロッパ原産の帰化植物です。

ヒメウズ（キンポウゲ科ヒメウズ属）
この写真ではよくわかりませんが、雌しべは4個あるそうです。

コハコベとそっくりですが、茎の色で、とりあえずミドリハコベ（ナデシコ科ハコベ属）としておきます。
同定の決め手は種子を見ればわかるようです。
ピンク色の葯がかわいいです。

オオイヌノフグリ（オオバコ科クワガタソウ属）の白花はレアなのですが、これは除草剤散布の影響による白化現象の可能性があるようです。

最後にへんな名前のムシクサ（オオバコ科クワガタソウ属）
オオイヌノフグリと同じクワガタソウ属で花冠は4深裂、雄しべ2個、雌しべ1個です。
スイセンとボケは終わってますが雑草はいまだに元気です。しっかり観察したので頑張って草引きしま〜す。本日終了〜

感想

kuroonn

お山に行けない日が続いていま〜す。