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Yamareco

記録ID: 4201667
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

原付山行で三方分山・パノラマ台周回

2022年04月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:24
距離
8.8km
登り
808m
下り
796m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:06
休憩
0:17
合計
4:23
9:18
57
10:15
10:19
37
10:56
11:03
11
11:14
11:14
18
11:32
11:33
8
11:41
11:42
3
11:45
11:45
40
12:25
12:26
13
12:39
12:41
12
12:53
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33
13:26
13:27
5
13:32
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9
13:41
13:41
0
13:41
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
精進湖畔に駐車
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なし
昨日はキャンプ場の管理人室が開いている間に到着できなかったので、今朝はゆっくり起きてのんびり朝食をとり、管理人室が開くのを待って昨夜の幕営料を払ってから出発。
ツエルトだと撤収が超簡単。畳むだけ。
このまま帰るのは勿体無いので、今日も一登りすることにし、精進湖畔に移動します。
2022年04月23日 09:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/23 9:20
昨日はキャンプ場の管理人室が開いている間に到着できなかったので、今朝はゆっくり起きてのんびり朝食をとり、管理人室が開くのを待って昨夜の幕営料を払ってから出発。
ツエルトだと撤収が超簡単。畳むだけ。
このまま帰るのは勿体無いので、今日も一登りすることにし、精進湖畔に移動します。
スタート直後、諏訪神社の大杉。
2022年04月23日 09:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/23 9:24
スタート直後、諏訪神社の大杉。
2022年04月23日 09:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/23 9:24
登山口近くの廃屋。なんだか凄まじい感じがしたので撮っちゃいました。
2022年04月23日 09:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
4/23 9:29
登山口近くの廃屋。なんだか凄まじい感じがしたので撮っちゃいました。
振り返るとこんな感じ。旧中道往還だそうです。
2022年04月23日 09:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/23 9:29
振り返るとこんな感じ。旧中道往還だそうです。
いよいよ登山道スタート
2022年04月23日 09:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/23 9:31
いよいよ登山道スタート
しょっぱなから九十九折の急登が延々と続きます。
2022年04月23日 09:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/23 9:58
しょっぱなから九十九折の急登が延々と続きます。
40分ほど急登を延々と登り続け、阿難坂に到着。
もっとも、急でしたが登りやすく、気持ちよく登れました。
2022年04月23日 10:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/23 10:14
40分ほど急登を延々と登り続け、阿難坂に到着。
もっとも、急でしたが登りやすく、気持ちよく登れました。
頭の欠けたお地蔵様達。道の古さを感じます。
2022年04月23日 10:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/23 10:17
頭の欠けたお地蔵様達。道の古さを感じます。
ここからだと目指す三方分山がよく見えます。
2022年04月23日 10:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/23 10:18
ここからだと目指す三方分山がよく見えます。
阿難坂からの道もひたすら急登。
富士山と精進湖を撮るふりして一息つきます。
2022年04月23日 10:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/23 10:36
阿難坂からの道もひたすら急登。
富士山と精進湖を撮るふりして一息つきます。
45分ほどで三方分山の山頂に到着。
思いの外たくさんの方が休憩していました。
単独行の自分は休憩してても間が持たないので、サクッと出発。
2022年04月23日 10:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/23 10:56
45分ほどで三方分山の山頂に到着。
思いの外たくさんの方が休憩していました。
単独行の自分は休憩してても間が持たないので、サクッと出発。
途中、木々の間から間ノ岳と北岳が見えました。
南アルプスはまだまだ冬ですね。
2022年04月23日 11:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/23 11:29
途中、木々の間から間ノ岳と北岳が見えました。
南アルプスはまだまだ冬ですね。
標識が柱だけになってしまってますが、精進峠のようです。
2022年04月23日 11:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/23 11:42
標識が柱だけになってしまってますが、精進峠のようです。
さらに40分ほどアップダウンを繰り返し、根子峠通過。
三方分山からのこのルート、変化があって歩いていて飽きないですね。
2022年04月23日 12:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/23 12:24
さらに40分ほどアップダウンを繰り返し、根子峠通過。
三方分山からのこのルート、変化があって歩いていて飽きないですね。
パノラマ台到着。
三方分山からここまで、ほとんど人に会わなかったのに、この展望台だけはやたら人がいっぱいいました。
ほとんどの人はパノラマ台入り口から往復するんですね。
2022年04月23日 12:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/23 12:39
パノラマ台到着。
三方分山からここまで、ほとんど人に会わなかったのに、この展望台だけはやたら人がいっぱいいました。
ほとんどの人はパノラマ台入り口から往復するんですね。
樹海の迫力を感じます。
確かにパノラマ台というだけのことはあります。
2022年04月23日 12:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/23 12:39
樹海の迫力を感じます。
確かにパノラマ台というだけのことはあります。
身延方面への分岐がありました。
帰り道に本栖湖畔から52号方面に下っていたら、おそらくこの道の登山口であろう場所に遭遇しました。
本当に何もありませんでした。あそこに下りても後が困るよなあ。
2022年04月23日 12:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/23 12:44
身延方面への分岐がありました。
帰り道に本栖湖畔から52号方面に下っていたら、おそらくこの道の登山口であろう場所に遭遇しました。
本当に何もありませんでした。あそこに下りても後が困るよなあ。
柵が壊れかかってるのかと思いきや、こういう作りの柵なんですね。
2022年04月23日 12:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/23 12:59
柵が壊れかかってるのかと思いきや、こういう作りの柵なんですね。
無事下山。
2022年04月23日 13:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/23 13:27
無事下山。
先ほどまで辿った稜線を下から。
2022年04月23日 13:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/23 13:28
先ほどまで辿った稜線を下から。
愛車の待つ湖畔まで戻ってきました。
ここから自宅まで100キロ弱、原付の旅がまた始まります。
2022年04月23日 13:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/23 13:40
愛車の待つ湖畔まで戻ってきました。
ここから自宅まで100キロ弱、原付の旅がまた始まります。

感想

1日目の記事はこちらhttps://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4195054.html

原付ツーリングでの山行も2日目。この日は宿泊地の本栖湖畔からちょろっと移動して隣の精進湖に移動し、山梨百山の三方分山とパノラマ台を周回してから帰ることにしました。
(本栖湖キャンプ場からだったらそのまま竜ケ岳に登るという手もあったのですが、ファミキャンで来て何回か登っているので今回はパス)
昨日の日向山は山登りとしてはかなり軽めだったので、今日はもうちょっとガッツリ歩こうという魂胆です。
昨日に引き続きの好天で気温も20℃を超え、暑さを感じる山行でしたが、登山道は全体的に登りやすく、気持ちよく歩くことができました。

【原付の感想 その2】
(良かった点)
・思っていた以上に普通に移動は可能。特に52号から北上していく今回のコースの場合、信号で止まることもほぼないので、原付だからといって極端に遅いというわけでもなかった。
・通勤仕様の原付でもそれなりに荷物を積載できる。中古で買ったJOGは前カゴ付きで、我ながらダサいなあと常々思いながら乗ってましたが、前カゴ+メットインだけでザックの中味の大部分を収納でき、特に帰りは救われました。
・これは原付と言うよりはスクーターの利点ですが、登山した後の移動時足がフリーになるのは大変楽です。
これが普通の自動二輪だと、帰りも疲れた足を駆使してギアチェンジとリアブレーキを操作しなければならないので、ちょっときついかもしれません。慣れの問題もあるでしょうが。
・前回も書きましたが、登山口の駐車場が満車で停められない状況を心配をしなくても良いのは気楽です。もっともこれは普通二輪でも同様でしょうけど。
・ガソリン代がかかりません。おそらく消費したのは7リッターくらいなので、かかったのは1000円強くらいでしょうか。

(きつかった点)
・なんのかんのいっても遅いもんはやっぱり遅い。ずーっとフルスロットルに近いので、疲れます。
・後続車がくるとほぼ100%追い越されるので、常に後方に気を配っていなければならず、やはり疲れます。
・特に52号は路面のコンディションがあまり良くないので、細かい段差や穴に注意しなければならず、疲れます。
・これは原付というより二輪での登山に共通して言えることでしょうが、リアボックスなどの収納がそれなりにない限り、ザックを背負っていなければならず、これが地味に体に堪え、疲れます。
・給油には注意が必要です。原付は燃費が良いことは良いのですが、長距離を走ることは想定されていないため、燃料タンクの容量が4リットルくらいしかありません。特に52号など、田舎の道は国道といえども夜間早朝に空いているガソリンスタンドはほとんどありません。しかし原付で登山に行く場合、哀しいかな夜間早朝に移動しなければならないので、航続距離については気を使う必要があります。
・高速や一部バイパスなどが使えないのはきついです。まあ乗れても困るんですけど。1時間に移動できるのは30km程度なので、登山の足としての限界は見えている感じがします。
・当たり前ですが、ナビがないので道に迷います。まあ、スマホホルダーでもつければいいんでしょうけど。しかし、ここ十何年かですっかりナビに頼り切りになり、道を覚える能力がなくなっていることに今回改めて気付かされました。ですからやはり、今後私がバイクにナビをつけることはないでしょう。
・気持ち的な痛さは常につきまといます。おそらく傍目に見ればでかいザック背負って原付乗ってる変なおっさんにしか見えないんだろうなというのはものすごーく実感できるので。

うーん。やっぱり普通二輪に乗り換えたいかも。

【ツエルト泊の感想 その2】
(よかった点)
・とにかく軽い。軽いは正義です。そしてかさばりません。
・今回は初回なので設営にそれなりに時間がかかりましたが、慣れれば自立式テントとそんなに手間は変わらないと思います。
・撤収がとにかく楽。畳んで丸めるだけ。
・帰ってからの手入れも楽。洗濯機で洗えちゃいますし、洗った後も普通に物干し竿に干せば終わりです。
・1人で寝る分には十分なスペースがあります。

(きつかった点)
・「ツエルト泊」をヤフーでググると必ず出てくる話ですが、確かに結露はそれなりにすごいです。
・狭いです。天井も低いので、自立式テントに比べると、居住性はかなり劣ります。
・床というほどの床はなく、隙間があきまくっているので、今回は大丈夫でしたが、間が悪ければおそらく虫は入るのでは。
・今回は林間のキャンプ場だったので風の心配はありませんでしたが、強風時はどうなんでしょうねえ。
(でも、ヘキサタープも案外風には強いので、同様に大丈夫なのではと踏んでます)

結局のところ、快適性と軽さはトレードオフなので、軽さを求めるのであれば、まあこういうもんだという諦めや開き直りは必要なのではと思います。
自分は基本ヘタレなので、おそらく次回以降も安全性に問題さえなければ、ツエルトで行くと思います。
それだけこの軽さには魅力があります。ツエルトだとガサ張らず、ポールもトレッキングポールで併用なので、テント泊の場合よりも小型のザックで済みます。自分の場合、テント泊時のザック(モンベルのアルパインパック50)が2kg程度なのに対し、ツエルト泊時のザック(同社のクラシカルバランスライト)は600g。テントとツエルトの差を合わせると、重量差は2.5kgにもなります。
自分にとっては2.5kgというのは小さい数字ではないので、今後もツエルトで山に行ってみたいと思っています。

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パノラマ台〜三方分山
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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