古賀志山

コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所ありません。北斜面は少しだけ雪が残っており、風邪が冷たいです |
感想
谷川岳行くはずだった・・・・。3日前の天気は快晴のはずだった。
しかーし、前日の予報を見ると、曇り雪が降るかも。風も強そうだ。天気図見ると、ウーム。日本海側はだめそうだ。よって、恐らく、この山域も不安定だろう。なにせ、雪山初心者だし、ワカン持ってないし、ソロだし・・とありとあらゆる言い訳を考えて、結局中止。
これで、この山にふられたのは二回目。前回は台風。なんだかなぁー。まぁ 安全第一だもんねー。
気を持ち直して、さてどうするか・・。としたところ、子供がピクニックへ行きたいとのこと。三連休だし、まぁいいかということで、22Lのザックにハイキング用装備を整えて、準備。・・・・そしたら、朝弁当をつくっていると、なんとなんと、スーパーインドア派の嫁も行くと言い出した。まじでー。日焼けするよー。歩くよー。結局家族で出発。
急遽、本来ならば谷川に使うはずだった30Lのザックの中から、冬装備をぐだぐだ出して、家族用ハイキングセットを装備。山頂でランチタイムを取るべく、材料なども入れて、イザ出発。さすが他の登山者も多く、熊鈴をつけている人を見るたびに、このごろマタギの本にはまっている嫁が、熊でるのではないかと、本気で心配してうるさい。
駐車場は7割がたうまっていたけど、入り口から遠い所に駐車し、出発。南コースを選択。途中途中、前回の雪でなぎ倒された、大木が横たわり、整備のかたに、チェーンソーで切断され何とか道が切り開かれていた状態だった。これは、その雪の時その場にいたら、この世の最後のような怖い状況であっただろう。雪の重みで木が裂けている、倒れている、あたり一面・・・。ちょっと怖い光景だった。登山口に到着。子供たちに行動食を食べさせ、水休憩をとり丸太階段出発。途中トレイルランの練習の方に道を譲り、高度を上げる。途中から古賀志山への直登ルートを選択。
小さい子もいるし、初めての登山の嫁もいるし、かなりの気を使いながらの登山となる。まぁ、何とか無事に登頂。子供はウェイトレシオがいいため、大人よりもひょいひょうと、岩を登る。頂上直下の鎖場は少し気をつかったが、無難にやりすごす。頂上の広場では、なんと子供の友達とばったり遭遇。埼玉の、しかも同じ町内。珍しいこともあるもんだ。
御岳山へ移動しランチを取る。途中、子供がロッククライミングをやりたいというものだから、危なくない程度の岩を選び、チャレンジ。非常に緊張したらしく、岩は満足とのことだった。御岳山に行くと、広場には20名程度の人がランチをとっている。風邪は無風。ぽかぽか日和の温かいランチ。見渡すと男体山、日光白根山がどどーんと。楽しいランチをしたあとは、すんなり、北コースで下山。途中、次男さんの足がおもくなってペースが極端に落ちたため、安全な場所では、終始背負って下山。うーむ。ザックとあわせて35Kg近い。これはこれで、良い練習。
下山後、アスレチックコースに子供が入り込んで、まだ、遊びだす。そしたら、山頂であった子供の友達も遊んでいる。子供は元気だ。さらに、驚いたことに、子供の友達チーム(おじいちゃんとおばあちゃん)は帰りは中尾根コースで帰ってきたそうだ。これには驚いた。うちは無理だ。子供連れだと怖すぎる。先週は東稜尾根コースで滑落死亡事故もあったようだし、慎重には慎重を重ねたいものだ。
さて、最後となってしまったが、今回のハイキングでは、もう一つミッションがあり、ファイントラック仕様で挑んだ。これはすごかった!。ベースレイヤーと長袖Tシャツを装着。汗はそれなりにかいたのだが、ものすごい速さで乾燥。しかも、冷えない。すげーー!。汗冷えした記憶がない。すげーー!。
登山道具ってどうしてこんなに高いのだろうと、日ごろ疑問に思っていたのだが、値段と性能は比例するのが登山道具で、どうやら、ヨーロッパなどでは、厳しいアルプスが国境で、ここが戦場の最前線となることが多かったらしい。アルプス国境線は軍事上の最も重要な場所であり、軍隊の展開上、山道具は必要品。最新のテクノロジーが投入される分野なのであろう。まだまだ高い技術料と量産数。値段と性能が比例するのだろう。・・・なんて、うつらうつらと、帰りの温泉に入りながら考え、疲れを癒したハイキングであった。
さて、来週こそは本格登山したいぞー!
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