記録ID: 421526
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山滑走
槍・穂高・乗鞍
焼岳 モルゲン滑降
2018年01月14日(日) [日帰り]
saitohmasa
その他3人
コースタイム
8:30ハイクアップ開始
12:00 焼岳南峰ピーク
14:00 釜トンネル
12:00 焼岳南峰ピーク
14:00 釜トンネル
天候 | 晴れ 放射冷却からの快晴 稜線は15mの北西風が吹き荒れ飛雪が舞う |
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過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
2:00 中の湯温泉スタート 7:05 山頂到達 7:15 ピークドロップ、モルゲン下堀沢滑降 8:00 登り返し 9:00 中腹より2本目滑走 10:30 中堀沢へ登り返し 11:30 中堀沢滑走 13:00 下堀沢下山 14:00 釜トンネル着 |
その他周辺情報 | 14日、日曜日は天気が朝イチから安定する予報だったので、降雪後の南東斜面を狙って焼岳モルゲン滑降に。過去の経験から汗をかかずにハイクできる時間を5時間と定めて深夜2時からハイク開始し。放射冷却でキンキンに冷え込み、雪は30センチのラッセルを強いられるが、雪は軽い。真っ赤に染まった大斜面に、陽に当たる前の新鮮な雪をピークから一気に滑り込むことだけを考え黙々とラッセル。時刻にして6時半頃、アイゼンを履き替えた標高2500メートル付近で東側の空が赤く染まってきた。稜線に出れば北西の風は吹き荒れ15mは吹いていた。だんだんと赤く染まる空を追い掛けるようにアイゼンで直登する。山頂に到着する直前で日がでてきてしまった…急いでピークに上がって滑降に備える。シールを剥がし準備をするなかで、滑り込むラインをイメージする。雪は深くパウダーはたんまり溜まっている。赤く染まった大斜面から滑りこみたいが、風が吹き荒れ下からのゴーサインはまだでない。空はだんだんと薄水色に変わりだす頃、山頂からドロップ。雪が深かったので斜度の変化が急になるエントリーを慎重にスキーカット気味で踏み込むと、スラフから雪崩に発生し、流れるのを待った。過去の自分では恐らくお構いなしに滑り込んでしまったかもしれないが、経験値は大きい。風下のスティープな南東大斜面。想定は的中した。その後もピークからドロップし、大斜面に大きなターンを描いた。その後も2回登り返して、下山する14時までの12時間を真っ当に楽しんだ。偉大な山とのやり取りは楽しい。 |
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