【過去レコ】 山梨百名山 身延山

2006年02月11日(土) [日帰り]

• GPS: 05:00
• 距離: 7.3km
• 登り: 856m
• 下り: 850m

コースタイム

有料駐車場10：00　お手植え杉12：25　身延山山頂12：55　追分感井坊13：55　千本杉14：10　有料駐車場15：00

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

久遠寺　有料駐車場　1時間まで300円
トイレ有り

コース状況／危険箇所等

危険箇所は感じられなかった。

写真

2/11 9:57

久遠寺

3/27 10:30

本堂

2/11 10:48

三光堂

3/23 10:58

2/11 11:12

3/23 10:58

2/11 12:15

富士川と登って来た
久遠寺を見下ろす

2/11 12:15

長者ヶ岳・三石山の
向こうに富士山

2/11 12:15

ズーム

2/11 12:16

富士川を見下ろす

2/11 12:15

ズーム

2/11 12:17

見晴台

3/23 10:59

日蓮上人像

2/11 12:23

お手植え杉

3/23 10:59

3/27 11:30

奥の院　思親閣

2/11 12:30

2/11 12:37

2/11 12:37

2/11 12:37

2/11 12:37

ズーム
農鳥岳・間ノ岳・北岳

2/11 12:54

身延山山頂

2/11 13:54

追分感井坊

3/23 11:04

千本杉

2/11 14:08

2/11 14:09

2/11 14:50

3/23 11:05

撮影機器：

サイバーショット DSC-S75 SONY

感想

yamahennro

【2014．　3．27】

　当時友人に送ったメールが見つかったので、ほぼ原文のまま掲載することにします。

『昨日は三石山に登る予定で身延に行ったのですが現地は雪が多く、軽アイゼンを友人が持っていなかったので急遽南斜面を登れる身延山（1，152m）に変更した。
久遠寺ロープウェイ横の有料駐車場に着いたのが9：30頃、準備をして登りはじめが10：00になる。

　タクシーだけが通れるスロープを久遠寺に到着する。
ここでお参りをし、久遠寺右横の表参道を登り始める。
道は舗装道路で雪も無く、杉木立の中を蛇行しながら登る。
登るにつれて七面山と同じ廿丁目の表示があり、どうやら奥の院思親閣が五廿丁目になるらしい。
1時間強登ると丁度半道中で二廿五丁目になり、ちょっと開けた場所に三光堂がある。
舗装もここまでで、ここから雪道になり両手ストックでないと足下が滑って危なくなる。

　久遠寺より2時間40分程で、奥の院思親閣南側展望所に着く。
毛無山の向こうに富士山がそびえ、下を見れば先ほど通ってきた三光堂、その右下にはスタート地点の久遠寺、さらにその向こうに大きな富士川の蛇行が鳥瞰できる。
　階段の途中にある樹齢275年の見事な日蓮お手植えの杉を見てから思親閣を参拝する。　　

　思親閣より杉林の中の凍った滑りやすい道を、ほんの5分も歩けば山頂展望台になる。
ここで雄大な景色に見とれながらビールで乾杯し、心地良いひと時を過ごす。
今日は快晴で風も無く、最高の登山日和に幾つもの偶然の中を何かに導かれて身延山に来たような気がする。

　甲府盆地の向こうに八ヶ岳、手前の富士見山左奥に白峰三山（北岳・間ノ岳・農鳥岳）が白く大きくはっきりと聳え、富士見山の右には鳳凰三山（薬師ヶ岳・観音岳・地蔵ヶ岳）が、さらに大黒山・大金山の向こうに微かに頭を出しているのが塩見岳と荒川三山（千枚岳・中岳・悪沢岳）と笊ヶ岳、上河内山など。
　南アルプスから八ヶ岳、金峰山・国師ヶ岳の山々、・・・大パノラマが一望で来る。

　裏参道の尾根道を七面山を見ながら感井坊まで下ると、右に行けば七面山表参道の羽衣に出る。
乗り物の無い時代に身延山と七面山をセットで遠くから登りに来ていた、信仰の力は凄いと思わざるを得ない。
我々は左へと下山を急ぐ。
駐車場まで2時間ぐらい、後で気がついたのだが途中に日蓮聖人のお墓かがあったらしい。

　駐車場に戻りながら枝垂れ桜の木の多さに驚く、後日に花見をかねて参拝することにしたい。』