矢筈山 ヤマシャクヤクの季節です

2022年05月03日(火) [日帰り]

• GPS: 02:19
• 距離: 4.5km
• 登り: 501m
• 下り: 445m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:12
• 休憩: 0:31
• 合計: 2:43

距離 4.5km 登り 523m 下り 462m

8:50 スタート地点
9:00 9:08 知和コース登山口
9:37 大岩
10:21 10:44 矢筈山
11:33 ゴール地点

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

電車

因美線の知和駅→矢筈山→美作河井駅
登山口のある千磐（ちいわ）神社までは知和駅から徒歩8〜10分です。河井側の登山口は、美作河井駅西側の転車台のそば（南側）です。

コース状況／危険箇所等

千磐神社から山頂までは、アップダウンはありますが歩きやすい道でした。
山頂から河井側へは急でくねくねした道を下っていきます。石が多いので落石させないように注意です。

その他周辺情報

利用した2駅はいずれも無人駅。木造の駅舎が風情があります。

写真

5/3 8:49

きょうの出発はここから。ローカル線の木造のかわいらしい駅舎です。下りたのは自分1人。

5/3 8:53

駅前の県道を北東に向かっていくと、矢筈山が見えます。

5/3 9:01

駅から約10分で千磐（ちいわ）神社に到着。ここで山行の無事を祈って

5/3 9:06

社殿に向かって右側の登山口から山頂に向かいます。

5/3 9:08

のっけから急です。

5/3 9:09

そして、本丸跡（山頂）まではそこそこ距離があります。

5/3 9:09

山城だったので、遺構があちこちに。

5/3 9:11

まだまだ急な道が続き、楽をさせてくれません。

5/3 9:15

時折、谷向こうの山が見えます。谷では田おこしがすんで、水が張られてますね。

5/3 9:21

時々現れる立派な木。鳥の鳴き声が響いていました。

5/3 9:36

この山、麓に採石場があるだけあって結構岩がちです。

5/3 9:44

マツの芽が出ていました。踏まれないようにね。

5/3 9:44

時々現れる尾根上の広場。ここでちょっと一休み。

5/3 9:47

結構上がってきましたね。ヤマシャクヤクに心が向いているので、白い花に目が向きます。

5/3 9:48

あれに見えるはもしや？

5/3 9:48

もしや？

5/3 9:49

ヤマシャクヤクの群落です。今日の目的の1つはこれをみること。

5/3 9:49

ふわっとした白い花です。

5/3 9:52

いいねぇ。いいねぇ。どれもこれもいい花です。

5/3 9:53

こんなアングルでもう1枚。

5/3 9:56

一部は花びらが落ち始めていましたが、まだ残っているのもありました。

5/3 10:00

ヤマシャクヤクに満足したので、登山道に戻りましょ。

5/3 10:04

登って下ってを繰り返し、足もとを見て登るようになってきました。

5/3 10:08

ブタの鼻？いえいえ、クルミの実です。

5/3 10:12

何かの卵？どうやらヤママユの繭のようです。

5/3 10:14

ここの階段を登ると再び広場に出て、

5/3 10:19

再びのぼると

5/3 10:44

山頂に到着です。

5/3 10:20

想像図とのことですが、いるのは本丸（大筈）。

5/3 10:20

ここからの現実の眺めはなかなかナイス。

5/3 10:21

天気にも恵まれ、那岐山方面もよく見えています。

5/3 10:41

山頂では岡山からの先客お二人と、しばしお話しさせていただきました。

5/3 10:41

山頂部の滞在を楽しみ、この景色を見納めて

5/3 10:16

美作河井駅方面へと下りることにします。

5/3 10:49

しかし、この道も急で、急で…

5/3 10:51

そして、倒木が道をふさぎます。

5/3 10:53

難所を抜けて見上げると、八重のヤマザクラがまだ咲いていました。

5/3 10:55

こんな細ーい道を何度も何度も折り返し、

5/3 11:01

石を転ばさないように気をつけながら下っていきます。

5/3 11:02

下り続けてて見つけたスミレには、カメラの焦点が合わず、

5/3 11:08

この木が毛むくじゃらのイヌの顔のように見えてきました。
疲れてきたんでしょうか？

5/3 11:13

でも、こっちのマムシグサにはピントが合うから不思議です。

5/3 11:16

クルクルとしたのシダの若芽もありました。

5/3 11:23

虫がちょんと乗っかって、ムラサキサギゴケ咲いていました。

5/3 11:25

しばらく下ると景色が急に開けました。写真の左側に見えるのは、

5/3 11:30

美作河井駅の転車台。鳥取方面からのラッセル車の方向転換のために使われていたとのこと。

5/3 11:33

その美作河井駅。こちらも木造のかわいらしい駅舎です。駅にいるのは自分ひとり。

5/3 11:57

出発時刻まで時間あったので、駅周囲を散歩。山頂方面がわずかに見えました。

5/3 12:15

定時にやってきた1両だけの汽車に乗って、帰ることにします。

撮影機器：

iPhone XR Apple

装備

個人装備

Tシャツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

hosap

ヤマシャクヤクの見頃がピ−クとの皆さんレポートに心が動かされたものの、鳥取から矢筈山のある津山市北部への自動車でのアクセスは結構大変（物見峠を通れば行けるけど、道が狭く迂曲しているんです）です。ならばということで、JR因美線でのアクセスとなりました。

登山道のそばに広がるヤマシャクヤクの群落は圧巻ですね。その中に開く白い花は優雅でした。すでに散り始めた花もあり、花の季節はこの連休まででしょうか。満足です。

山頂からの見晴らしもこの上なく良く、青葉が盛んに萌えている様がよく分かりました。ローカル線ゆえ運行本数が少ないですが、因美線は趣のある駅舎が多いです。鉄道を利用した登山もいいなと思った一日となりました。