旧友と歩く黒岳、越前岳

2022年05月05日(木) [日帰り]

• GPS: 07:52
• 距離: 10.6km
• 登り: 912m
• 下り: 894m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:12
• 休憩: 0:40
• 合計: 7:52

4:48 須山愛鷹登山口
5:20 5:20 愛鷹山荘
5:25 5:31 富士見峠
5:56 5:56 黒岳展望広場
6:02 6:19 黒岳
6:25 6:25 黒岳展望広場
6:37 6:37 富士見峠
7:18 7:19 鋸岳展望台
8:13 8:13 富士見台
9:02 9:04 愛鷹山
9:54 9:54 高場所尾根への分岐
10:13 10:21 呼子岳
10:32 10:32 割石峠
11:55 12:01 大沢橋
12:05 12:05 割石峠・前岳分岐（東沢）
12:40 12:40 須山愛鷹登山口
12:40 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

5/5 6:03

黒岳山頂からの富士山。静岡方面から見る富士山は宝永山の火口が特徴的。南斜面にあたるので、前日に見た北東斜面の富士山より雪が少なく感じる。早朝の柔らかな日差しが新緑と残雪に当たって綺麗。

5/5 6:46

黒岳から富士見峠に戻り越前岳に向かう。樹林帯のまっすぐな尾根歩きなので道に迷う心配はない。ただ、よく歩かれているからなのか、所々U字に道がえぐれていて両脇の木々の間を歩くことが多い。いつもとは違ったルートファインディングと選択に迫られる。

5/5 7:15

新緑とヤマツツジ。2〜3週間前の道志村でよく見たが時期的に少なくなってきた気がする。

5/5 7:41

鋸岳方面の眺望。かなりギザギザしている。先のツツジの辺りが鋸岳展望台だが、この場所の方が雄大に見える。

5/5 7:44

こちらが目指す越前岳。まだまだ登りは続く。

5/5 8:16

富士見台より少し登った場所からの富士山。裾野の広がりが見られる本日最後のビューポイント。

5/5 8:39

越前岳山頂に到着。少し霞んでいるが駿河湾と富士市市街地が綺麗に見える。

5/5 8:39

これから目指す呼子岳方面。その先には伊豆半島が突き出ている。

5/5 9:01

南アルプスも見える。右から荒川岳、赤石岳、聖岳。

5/5 9:02

こちらは箱根神山。

5/5 10:10

呼子岳山頂に到着。大岳から薩埵山に伸びる稜線が目を引く。

5/5 10:16

少し先からは、越前岳を中心に今日歩いてきたコースが全て見える。

5/5 10:16

アップ。そして何と言っても、この富士山と越前岳の2ショットが素晴らしい。

5/5 10:19

右手前に矢倉岳、その奥中央に大山から丹沢山方面の丹沢山塊がどっしり構える。考えてみれば神奈川県西部の山々からは必ず愛鷹山が見えていた。それを逆方向から眺めるのも不思議な感じがする。

5/5 10:37

割石峠からの下山路は石がゴロゴロした谷沿いの道が続く。新緑に囲まれ綺麗だが、歩き慣れないと苦労する。

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

kaiseituduki

【いきさつとルート設定】
3年ぶりの行動制限のないゴールデンウィーク。考えてみれば友人とも誰も会っていない。そこで5年前に金時山から明星ヶ岳まで歩いた友人を久しぶりに登山に誘ってみる。「5年前もヘロヘロだったのにテレワークで更に体力落ちてるからお手柔らかに」との返答。
どの山に登るか悩んで、黒岳から越前岳の周回コースを選択する。前回より距離は3kmほど短く、累積上りは150m、累積下りは450m少ない。これなら大丈夫だろうと思って出発したが、結果として苦労させてしまった。
【感想】
越前岳までは、所々、道がえぐれているものの比較的傾斜も緩やかで登りやすい。要所要所で富士山や鋸岳のビューポイントが点在しているので、小休止しながら眺めを楽しむことができる。越前岳は十里木から冬場に登ったたことがあるが、駿河湾方面の眺めがいい。呼子岳も予想以上に眺望がよく、歩いてきた越前岳への道のりと富士山を眺めることができるのがいい。この周回コースは変化に富んでいて飽きがこない。
ただ、割石峠からの下りは石がゴロゴロしているので歩きにくい。友人は登山靴もないので、足首と膝が痛くなってかなりのペースダウン。事前に岩場が多いことは知っていて、別の山も考えていただけに申し訳ないことをした。
それでも行き帰りの車中や下山後の慰労会での近況報告で盛り上がり、単独歩行にはない楽しみがあった。こんな山歩きをまたしてみたい。