犬鳴山弁財天新緑の山で藪漕ぎの巻

2022年05月07日(土) [日帰り]

• GPS: 06:24
• 距離: 5.7km
• 登り: 463m
• 下り: 465m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:24
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:24

11:51 犬鳴山バス停
12:20 行者の滝
17:30 行者の滝
18:15 犬鳴山バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

弁財天から弁天山への登りは急こう配。ロープを頼りに登ります。
弁天岳南西斜面の尾根は、倒木に阻まれ苦闘しました。

写真

5/7 11:52

えらい遅まきの出発。犬鳴温泉のPA。新緑がまばゆい。目指すは弁天岳の弁財天様。

5/7 11:53

急登りの天狗岳。下りでよく道迷いをしました。

5/7 11:59

ここで、法螺一声してあいさつ。

5/7 12:01

これより行者道。

5/7 12:04

南無神変大菩薩。

5/7 12:05

山の空気。咳が止まりました。

5/7 12:09

手前はクロバイの巨木。その向こうは欅か？ようわかりません。

5/7 12:09

ハイノキ科クロバイ。

5/7 12:10

見上げれば緑。

5/7 12:17

よろしくお願いしますと法螺一声。

5/7 12:35

観音様にお祈り。般若心経一巻。

5/7 12:38

倶利伽羅竜王。水の神様に感謝。

5/7 12:40

緑の風の中、身代わり不動明王さんにご挨拶。

5/7 12:54

まぶしい新緑に命をいただく。

5/7 12:54

なごりのツツジ。

5/7 12:55

弁天の滝につきました。なんだかふらふらする。体調がよくないのか、それとも暑さのせいか。見やれば登り口はえらい急な岩場のようで。

5/7 12:56

弁財天女の謂れが書いてあります。農業と水の神様であり、神への祈りの音楽も得意だったようで、芸能の神様でもあります。

5/7 13:00

急な上り坂に恐れをなしながら、思案しました。
水を飲み握り飯を食べたら、元気が出てきたので、
今回は偵察ということにしたのですが。

5/7 13:01

よたよたもたもたしながら、まずは上を目指します。

5/7 13:02

琵琶をかかえた弁天さん。

5/7 13:03

葛城修験者の碑伝木が。いいことがありますようにと。

5/7 13:41

えっちらおっちら登ります登るうちに元気が出てきました。水不足と空腹でふらふらしていたようです。歳をとるとはこんなもんかと妙に納得。

5/7 13:57

ロープに助けられながら上へ上へ。

5/7 14:06

筆硯（ふでけん）童子とあります。

5/7 14:06

ロープに導かれながら急坂をひたすら登ります。

5/7 14:11

金財童子とあります。お金儲けの守り神なのでしょうか。

5/7 14:16

やれやれ尾根に出ました。ここからしばらくはいい道。

5/7 14:34

すばらしい照葉樹林です。

5/7 14:34

コナラやウバメガシの巨樹の森です。身近にこのような手つかずの森があるとは感激。

5/7 14:52

とはいえ、進むのがむつかしくなりました。19年の台風による倒木で悪戦苦闘の羽目になりました。

5/7 14:58

でもこれが手つかずの自然というものなのでしょう。青空にそびえる松それとも檜がたくましい。

5/7 15:17

ひたすら力任せの藪漕ぎです。

5/7 15:43

倒木帯をぬけてようやく山頂の樹林帯にでたと思ったら目の前に辨天社奥の院。小さな弁天様。

5/7 15:43

お久しぶりです。弁天様。えらく時間がかかってしまったけど、日は長い。明るいうちに戻れそうです。

5/7 15:53

前回高鍋山から来た時には、下山道がわからなかったのであきらめた下山道の目印です。このコースでの下山は
お勧めできません。

5/7 15:58

かしわの幼木でしょうか。

5/7 16:09

ナルコユリのような。わかりません。

5/7 16:09

巨大な葵のようなふしぎな草。

5/7 16:14

コツツキ谷犬鳴山というコースがあるらしいが、それらしい踏み跡はない。時間のある時の冒険コース。前回はしたから登り倒木であきらめた。

5/7 16:22

オオナルコユリかな？

5/7 16:23

ササユリ？

5/7 16:23

マムシ草があちこちに。

5/7 16:51

ニシキゴロモ。

5/7 17:36

犬鳴山に戻ってきました。やれやれ。夕日に映える新緑も悪くない。

5/7 17:39

不動明王さんに今日の無事を感謝。

撮影機器：

SH-60 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 手袋（軍手） 雨具 靴 ザック 行動食（おやつ） 飲料 ヘッドランプ（懐中電灯） 予備電池 筆記用具 携帯 時計 タオル ペットボトル（５００ｍｌ） （ストック） コンパス ヘッドランプ GPS ナイフ カメラ 傘 双眼鏡

感想

alpenrot

犬鳴山弁天岳の弁天さんに会いにいって来ました。以前に高鍋山からの北コースから登ったことがあるのですが、その時は犬鳴山弁財天へ直接降りる道がわからなかったので、今回は弁財天からの南コースから挑戦しました。19年秋の台風による倒木で荒れていて聞きしに勝る難コースでした。藪こぎが大変でしたが、照葉樹林の巨木を仰ぎながら、新緑の香りに元気をもらいました。弁天岳の南西斜面は犬鳴山行場の中でも秘境といえるところです。