琵琶湖、2つの大橋めぐり

2022年05月07日(土) [日帰り]

• GPS: 08:33
• 距離: 26.6km
• 登り: 4m
• 下り: 24m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:18
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:18

8:30 ＪＲ膳所駅
16:48 ＪＲ堅田駅

天候

水田の水鏡に青空うつる。風はほとんどなく、フォトジェニックな水面はないか、そこへ目が行くような晴れ。

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

JR膳所(ぜぜ)駅からスタートです。

駅ナカパン屋があったので、2個買って補給。

「おおつ光ルくんのアンパン」はこの店限定。
「レモンケーキパン（瀬戸内産レモンのクリーム）」は新作。

1個200円もしてちょっと高い。まぁフツーにおいしいホイップあんぱんだった。
『これならどこでも売ってる袋売りのホイップあんぱんと大差ないな』と思った。
それもそのはず『サントワール』って、ヤマザキパンの焼きたてパン店舗でした。
食べなれた、ある意味、安定のお味。
でもレモンケーキパンはよかった。
今日は「琵琶湖のしまなみ」やからピッタリ。

駅から1キロ少々でさっそく1つ目の大橋「近江大橋」。
わたって湖岸を北へ。この写真は矢橋帰帆島に架かる橋から撮りました。
「矢橋帰帆」(やばせきはん)とは。

これが歌川広重画「矢橋帰帆」(やばせきはん)。
鉄道のない時代、矢橋から対岸の石場まで帆船で渡るのが街道ルートだった。画の見方は「帆船が頻繁に往来していて、岸が近づくと帆をたたむ」の図。

かつて港の矢橋は今、人工島が作られて水道施設と公園があります。
面影は片鱗もないけど近江八景のひとつ。
湖面につらなる帆船を想像しました。

北山田のマリーナ。
「琵琶湖だぁ〜」という感じ。

9キロほどきてスイーツ休憩。
草津川跡地公園ai彩ひろば内の
「Strawberry Factory/ストロベリー ファクトリー」
でソフトクリームを食べました。

湖東側の湖岸沿いの道が「さざなみ街道」。
少し内側に並行して南北に通るまっすぐの道が「メロン街道」。
草津メロンなど、この近辺ではビニールハウス栽培が盛んです。銀色のビニールハウスが並ぶ様は「北山田のハウス群」と呼ばれて景観美とみるむきもあるようです。

「メロン街道」は車の往来が多く、歩道がないので、1本筋をズラせば、のどかで静かな自然ホコ天です。

ルートの表向き主役は「大橋」ですが、裏の、影の、実の主役は、「草津・守山にかけての農耕地にみる四季の息吹」だと思います。
比叡・蓬莱の山を対岸に、近江富士(三上山)を右にみて、ゆっくりと歩みをすすめました。

13キロ手前。
ケーキ屋さん「エス・ヴェール」があります。
ここでケーキと珈琲をイートインしました。
畑のひろがる中で、ハイレベルなスイーツ。
幸せ気分になりました。

北へ北へと向かって、「びわこ地球市民の森」に達しました。
名前の示すとおり、地球スケール？の公園で端から端まで4キロもあります。
途中の広場で、仲間が持参のおみやげ「伊吹山の草餅」をいただきました。

2つ目の大橋「琵琶湖大橋」にきました。
西行・東行、2つの橋が並行して架かっています。30年ほどのちに兄弟橋が作られて4車線化。
北側の橋を渡りました。
堅田側が船舶通過用にもりあがっていて、いちばん高い所に展望テラスがありました。
天気がよかったので爽快でした。
伊吹山もみえました。

堅田(かたた)へ渡ったところで、ひより堅田店でというスパゲティのお店で遅いランチをとりました。
クーポンのセットでここでもスイーツ。

JR湖西線の堅田駅にゴールしました。
距離27キロ。がんばりました。

感想

piraru9

琵琶湖に2つ大きな橋があります。
どちらも歩道があり、歩行者は無料でわたれます。
橋から橋へとつないで進む「しまなみ海道」のように、2つの橋をつないで踏破する企画でした。
もっとがんばったら南湖一周(琵琶湖大橋より南側を南湖と呼ぶ)になるんですが、南湖一周なら「さざなみ街道」、「大橋めぐり」なら「メロン街道」とふさわしいルートがそこで変わるんじゃないかと今思った次第です。