鳴神山(新花の百名山 カッコソウとヒメイワカガミ)


- GPS
- 04:59
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 994m
- 下り
- 992m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されていると思います。 |
その他周辺情報 | ランコントレ(ケーキ、パン屋さん) 地元で人気のお店、渡良瀬川相川橋の近くにあります。 https://rencontredeco.com |
写真
https://rencontredeco.com/
感想
新聞の地方欄に連休明けがカッコソウの見頃と書かれていました。連休明けで、天気のいい日は今日しかなさそうです。退職して無職の現在、収入はゼロですが、天気予報を見て登山日を選べるのは何よりです。
鳴神山に初めて登ったのは1981年5月、大学生の時、研究室の教授と仲間とです。さらに、地元に住んでいる仲間のお父さんが道案内してくれました。その時は大滝登山口から登り、また大滝登山口に戻ってきました。途中カタクリの群落があり、山頂ではイワカガミが咲いていて、こんな低い山に高山植物があることに驚きました。家に帰り風呂に入って足を見ると、覚えのないほくろがありました。よく見ると、ほくろが動いています。また、びっくり、なんとほくろではなく血を吸って太ったマダニでした。そこで、今日は防虫スプレーをしっかりかけて登ることにしました。
今回、鳴神山登山での一番の関心はカッコソウよりもヒメイワカガミでした。カッコソウは絶滅危惧に指定され法律からも守られていますが、ヒメイワカガミは保護されずに絶えているかもしれません。まずは鳴神山桐生岳に登って周りを見ましたが、イワカガミはありません。次に仁田山岳に行ってみるとすっかり木立に囲まれ、こちらにもイワカガミはありませんでした。昔登った時は山頂の岩場にイワカガミ咲いていたのですが、見当たりませんでした。家に帰って調べてから、また登ろうと思いながら、椚田峠へ向かって下っていくと、ヒメイワカガミの案内板が目に入りました。案内板に沿って進むと、ヒメイワカガミが小さな群落をつくって咲いていました。ほっとしながら、また椚田峠へ向かって下りました。
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