杉並散歩☆阿佐ヶ谷駅〜角川庭園〜(仮称)荻外荘公園〜与謝野公園〜天祖神社

2022年05月14日(土) [日帰り]

• GPS: 02:29
• 距離: 6.3km
• 登り: 17m
• 下り: 2m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:29
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:29

距離 6.3km 登り 7m 下り 2m

14:37 スタート地点
14:45 南阿佐ヶ谷駅
17:06 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

徒歩

コース状況／危険箇所等

GPSで確認しながら歩かないと迷いやすい。道が狭いので車に注意。

写真

5/14 14:38

阿佐ヶ谷にて用を終え徒歩にて帰宅。

5/14 15:12

先週行った角川庭園に再び寄る。

5/14 15:13

キエビネは萎れていた。咲き掛けかと思っていたエビネは、終わりだったようで、花は落ちていた。

5/14 15:18

コアジサイも花がまばらになっている。

5/14 15:42

カキツバタが一輪だけ綺麗に咲いていた。

5/14 16:01

角川庭園から近い荻外荘にも寄ってみる。

5/14 16:01

荻外荘は2016年に国の史跡に指定される。現在建物は公開されておらず、池のあった庭だけが開放され近隣の子供の遊び場になっている。

5/14 16:02

2014年に杉並区が敷地と建物を取得し、2024年12月に一般公開との目標を掲げ復原に取り組んでいて、寄付も募っている。

5/14 16:08

この巨木が日本の重要な歴史の一コマを見ていたかと思うと、感慨深い。

5/14 16:11

ほぼ怪獣のシルエットに近い巨木も。

5/14 16:12

公園名は(仮称)荻外荘公園となっているからか、銘板はまだない。

5/14 16:18

ここで日本の行き先を決める会談が行われ、近衛文麿が自決した。

5/14 16:22

荻外荘正門は閉ざされたまま、一般公開の日を待っている。

5/14 16:32

次は与謝野公園へ。与謝野寛と晶子と子供達が住んだ跡地を公園にしている。鉄幹の号は早くに廃しているのに、現代まで「与謝野鉄幹」の方が有名なのは語呂と響きがいいからではないかと思う。

5/14 16:33

この木はヨサノアキコという品種のサクラ。説明板語句「歌人 与謝野晶子は、桜をうたった短歌も多く、桜をこよなく愛し、桜とは密接な関係があります。また、この桜は濃紅色で情熱的なイメージから「与謝野晶子」と命名し、(公財)日本花の会により園芸品種として認定されました。」

5/14 16:36

教科書にも載っていた、超有名な歌。現代においても官能的で情熱的な歌。

5/14 16:38

男は、女が命がけで出産をしている間も、仕事と称して遊び回っていると非難している歌なのだろうか？現代でも、出産と育児と家事も妻任せという家庭が日本では多いだろう。

5/14 16:38

はじめは空に散った飛行機乗りを詠んだ歌かと思ったが、時代がもっと前なので、こんなに感動して涙まで流れるんだから、宇宙の中の小さなゴミと一緒にすなっ！と言いたかったのかもしれませんね(笑)

5/14 16:43

歌はどうして作る　じっと観　じっと愛し　じっと抱きしめて作る　何を　「真実」を
「歌はどうして作る」より　与謝野晶子

5/14 16:58

最後は天祖神社に寄った。今さらながら、天祖とは、天皇の祖の天照大御神の事だと知った。

5/14 16:59

作家 井上靖の言葉が貼られていて、自分の事だと反省した。

5/14 17:07

お参りをしてから帰った。明日からはなるべく愚痴らないようにしようと思う。

撮影機器：

Canon PowerShot SX420 IS Canon

SH-M12 SHARP

装備

個人装備

街歩き装備＋カメラ

感想

あきやまさんぽ

先週に続いて街を歩いた。(仮称)荻外荘公園は初めて歩いたが、前の通りは何度となく通っていた。まだ整備途中だからか案内板も何もないので、荻外荘通りに面した門は、知らないで通り過ぎている人が多いのではないかと思う。近所でもまだまだ知らない所が沢山あるのは、やはり歴史のある所だからだ。地元の北海道は歴史が浅いので見て学べる所は少ない。山歩きは当然いいが、街歩きもいろいろ発見があって面白いなと思うこの頃である。