備中常山城（城攻め）

2022年05月16日(月) [日帰り]

• GPS: 01:31
• 距離: 6.0km
• 登り: 564m
• 下り: 551m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:19
• 休憩: 0:16
• 合計: 1:35

8:32 常山駅
9:15 9:31 常山
10:07 常山駅

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

5/16 8:31

登城口に立つ石碑。

5/16 8:33

いきなり高度を上げる。

5/16 8:34

友林堂。上野氏の次の城主の・・・

5/16 8:39

さて、ここから直登コースだが、杖の種類が多いぞ・・・

5/16 8:40

わしが選んだのは、魔法が使えそうな一品だ。
「ノバ1000」と名付けた。

5/16 8:43

立派な安定した岩に設置されたお地蔵さん。
八十七番とある。

5/16 8:45

山は急斜面だが、至る所に残る平坦地。

5/16 8:50

二間ごとに連続する畝状竪堀が厳しい戦を想像させる。

5/16 9:03

おお、水の手。底無の文字がおとろしい・・・

5/16 9:03

覗いてみたが水がたっぷりと溜まっている。
底を長い棒で突いてみたかったが、何か憑きそうで止めた・・・

5/16 9:10

尾根筋に入った。

5/16 9:10

うむ・・・

5/16 9:12

この城跡は・・・やたらと石仏が多い・・・

5/16 9:13

鬱蒼とした竹林が矢竹に変わった先が明るい。

5/16 9:14

おう、あの時代にこれ程の民がいればな・・・

5/16 9:14

その郭にも、これでもかという石仏が・・・

5/16 9:14

・・・

5/16 9:15

おお、いつの間にか三十九番になっている。
サンキューって事か？？

5/16 9:17

滑りやすい道を上がってゆく。

5/16 9:18

開けてきた・・・

5/16 9:19

何番目の郭か分からぬ・・・

5/16 9:19

奥にはやはり石仏が・・・

5/16 9:19

おう、最上部に来た！

5/16 9:20

塔と被った上野降徳の碑。ちなみに上野氏は戸川氏（宇喜多家臣）の前の城主だ。

5/16 9:20

降徳さんが腹を切ったという岩。
本当かな？

5/16 9:21

城下の町並み。
あの時にこれ程の人口があれば・・・

5/16 9:21

本郭にある大きな穴。
ひょっとして・・・・・・！

5/16 9:23

でも、それがしは行かねばならぬ。

5/16 9:24

長い階段を降りて・・・

5/16 9:25

広い二の郭・・

5/16 9:26

そう、鶴姫様と三十四人の侍女の供養塔。
五輪には「妙忠」とか「妙義」とか「妙・」とか掘られている。

5/16 9:28

ちなみに鶴姫は、この直前に滅ぼされた備中松山城主・三村元親の娘。三村家は毛利と同盟していたが、元親が宇喜多直家の刺客に倒れて弱った三村家を毛利は裏切り宇喜多と組んだ。

5/16 9:30

広がる城下に黄金色に実る兵糧。
あの時・・・もういぃ

5/16 9:33

石仏の後に大きな五輪が・・・

5/16 9:34

これだ。なにもわからぬが・・・
こういう時には決して触れてはいけないのだ。
「心しておくこと」

5/16 9:35

ほっこりと

5/16 10:02

杖の所に戻った。

5/16 10:07

常山駅。

装備

個人装備

妄想。

共同装備

謙虚なこころ。

感想

きみどり

聖地巡礼である。
備中常山城。ここは戦国の城の中でも特異な城だ。
私の感性にビンビンとくるものがある。実際に激しい戦と悲惨な最期があった城だ。
やっと行けた。
我だけの聖地巡礼だ。二度もお世話になった鶴姫様のお詣りをしたかったのだ。

「まだ時間があるな・・・」
下山の途中に、近くにある宇喜多氏の城を訪ねようと思ったのだが、なかなかその名前が思い出せなかった。石山（岡山｝城に移る前の本城だ。
　たしか一文字の水っぽい名だったな・・・「淀」じゃないな、「沢」でも無い、「濡」でも無い・・・・・・
・・・「沼」、そうだ「沼城だ！！」
と声に出したと同時に足元がずるっーーーーと滑って転んだ。
かなり痛い転倒だった。こんな酷い転び方をしたのは記憶に無いほど。
ちょっとビビった・・・・・・

とにかく、妄想は妄想として、
大勢の方々が亡くなった城跡は謙虚な心で登るべし。
登山中の言葉にも気を付けるべしなのだ。

コメント

ウメちゃん

忍忍…おはようでござる…
備中攻めでござるか？
ついでに…四国の巡礼を逆巡りで行って見ては 如何でござるか？

きみどり

いやいや、攻めるのでは無くて守る方で御座る。

四国の巡礼は・・・・・・・・