記録ID: 4305277
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍
豊科to上高地 次回に持ち越し 体調不良で前常念仰ぎ見て撤退
2022年05月19日(木) 〜
2022年05月20日(金)
体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 11:53
- 距離
- 34.3km
- 登り
- 2,315m
- 下り
- 2,087m
コースタイム
2日目
- 山行
- 9:43
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 10:16
10:28
3週間前に豊科からのピストンが成功したので、今回は同じく常念岳へ向かい蝶ヶ岳を経て、上高地に下山する計画を立てました。
今回はアプローチから雲行きが怪しく、高速バスも工事渋滞で30分以上到着が遅れ、スタートも前回よりも1本電車が遅くなりました。前回のタイムを確認したところ要所要所の休憩を短くすれば、三俣には前回と同じような時間につけると思い、出だしから飛ばしていきました。
三俣には前回よりも15分ほど遅くなり、休憩もかるく常念岳へ向かいます。豊科の気温は19度と前回よりもかなり高くなっていたものの、序盤からかなりの風が吹いており、標高も上がるにつれ寒さも感じるようになりました。
3週間前に歩いているのでコースの状態は覚えているので、ナイトハイクも全く心配ではなく、また足元は引き続きトレランシューズのまま、バックのサイドにはソールの硬いオールシーズンの靴を付けて進みました。途中の倒木2本については前回よりも通過しやすく、ぐんぐん高度を稼いでいきます。
2000メートルを過ぎたあたりから、徐々に足が重くなってきて、休憩の回数も増えてきました。場所によっては風が強く当たる場所もあり、脱いだベストを再び羽織りリスタートします。空は徐々に明るくなり、夜半まで見えていた月は雲に隠れ朝陽も同様に赤らんでいるだけで、なかなか体温を温めるまでには伝わりません。
体調は一行によくなる雰囲気はなく、少し歩いては休むの繰り返しをし、ようやく2350の梯子の手前まで来ました。休憩中にダウンを着てもネックウォーマーを付けてもガタガタと震えが止まらず、前常念までの岩場も強風の様子なのでここで撤退を決めました。
撤退を決めてもなかなか体は思うように動かず、白湯を飲んで温まってもなかなか効果が現れません。そんな状態でもすこしずつ登ってきた道を戻り、風のしのげるところで休憩しました。
今回の体調不良の原因は3つ
・食料、飲みものを多く持ちすぎ(前回よりも2リットル以上、食料もパンなど5つ)
・食べ過ぎ(山行前に昼からガーリックチャーハン大盛・松本で牛丼・三俣でハンバーガー)
・延命水の過剰摂取(体の中から冷やしてしまった)
少しずつ回復してきたので、三俣までゆっくり下りましたが、三俣から須砂渡ゲートまで10キロの林道があるのでかなり憂鬱でした。
事前の予報では暑くなると思っていたけれども、山中は前回4月よりも肌寒く、太陽のパワーも感じられずちょっと反省の多い山行となりました。
また近いうちにリベンジします。
それにしても林道往復34キロ疲れたー
帰りはタクシーにしようかと思ったけど、節約して前回同様にあるきました
昨晩タクシーのおっちゃんに見られていたらしく、帰りに駅前で荷物整理してたら声掛けられた(笑)
今回はアプローチから雲行きが怪しく、高速バスも工事渋滞で30分以上到着が遅れ、スタートも前回よりも1本電車が遅くなりました。前回のタイムを確認したところ要所要所の休憩を短くすれば、三俣には前回と同じような時間につけると思い、出だしから飛ばしていきました。
三俣には前回よりも15分ほど遅くなり、休憩もかるく常念岳へ向かいます。豊科の気温は19度と前回よりもかなり高くなっていたものの、序盤からかなりの風が吹いており、標高も上がるにつれ寒さも感じるようになりました。
3週間前に歩いているのでコースの状態は覚えているので、ナイトハイクも全く心配ではなく、また足元は引き続きトレランシューズのまま、バックのサイドにはソールの硬いオールシーズンの靴を付けて進みました。途中の倒木2本については前回よりも通過しやすく、ぐんぐん高度を稼いでいきます。
2000メートルを過ぎたあたりから、徐々に足が重くなってきて、休憩の回数も増えてきました。場所によっては風が強く当たる場所もあり、脱いだベストを再び羽織りリスタートします。空は徐々に明るくなり、夜半まで見えていた月は雲に隠れ朝陽も同様に赤らんでいるだけで、なかなか体温を温めるまでには伝わりません。
体調は一行によくなる雰囲気はなく、少し歩いては休むの繰り返しをし、ようやく2350の梯子の手前まで来ました。休憩中にダウンを着てもネックウォーマーを付けてもガタガタと震えが止まらず、前常念までの岩場も強風の様子なのでここで撤退を決めました。
撤退を決めてもなかなか体は思うように動かず、白湯を飲んで温まってもなかなか効果が現れません。そんな状態でもすこしずつ登ってきた道を戻り、風のしのげるところで休憩しました。
今回の体調不良の原因は3つ
・食料、飲みものを多く持ちすぎ(前回よりも2リットル以上、食料もパンなど5つ)
・食べ過ぎ(山行前に昼からガーリックチャーハン大盛・松本で牛丼・三俣でハンバーガー)
・延命水の過剰摂取(体の中から冷やしてしまった)
少しずつ回復してきたので、三俣までゆっくり下りましたが、三俣から須砂渡ゲートまで10キロの林道があるのでかなり憂鬱でした。
事前の予報では暑くなると思っていたけれども、山中は前回4月よりも肌寒く、太陽のパワーも感じられずちょっと反省の多い山行となりました。
また近いうちにリベンジします。
それにしても林道往復34キロ疲れたー
帰りはタクシーにしようかと思ったけど、節約して前回同様にあるきました
昨晩タクシーのおっちゃんに見られていたらしく、帰りに駅前で荷物整理してたら声掛けられた(笑)
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1800メートル過ぎにでてくる倒木は潜っても、越えてもなんとかなる |
その他周辺情報 | ほりでー湯 須砂渡食堂 |
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