三十三尋の滝から有間山へ
- GPS
- 07:02
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,317m
- 下り
- 1,302m
コースタイム
天候 | 晴れ、薄曇りっていう感じ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三十三尋の滝までは、道標ばかりでなく、テープもほとんど無し。、およびショウジクボノ頭までの尾根道も同様だが、尾根を外さなければ、大丈夫。かなり急なところがあるが、尾根から逃げると、かえって道を失いそう。 |
写真
装備
個人装備 |
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
予備靴ひも
ザックカバー
行動食
非常食
ライター
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
ツエルト
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
|
---|
感想
橋小屋の頭から鳥首峠の道を歩くとき、いつもショウジクボノ頭で「三十三尋の滝を経て白岩へ」という道標を見ていた。登山詳細図には「三十三尋の滝ルート」として記されているコースを歩いた。。
JFEミネラル武蔵野鉱業所の構内から入り、三十三尋の滝に続く沢筋を目指したが、鉱業所の構内を奥に進まず、最初から沢筋を目指した方が良さそうに思えた。鍵のかかった柵を乗り越えて行って川を渡るが、ちょっと心苦しい。その手前にも川を渡れる場所はある。
いずれにせよ、はっきりした道がついていない。急な尾根を登って沢筋に入るが、沢に入って最初のひと登りは水が流れている。それを登ると、しばらく涸れた沢になる。上部でもそうだが、沢の両岸は岩や土砂の堆積したザレで、場所によっては踏み込んだそばから足場が流れる。
上手に高巻きしたと思ったら、汗を拭いたところに手ぬぐいを置き忘れたのに気づき、振り出しに戻る。どうも今日はちぐはぐな感じ。急坂を上り直して無駄に体力を消費する。
沢をおおう岩の上に足場を探したり、大岩をよじ登って三十三尋の滝を目指す。
やがて、暗い感じだった沢筋の前方に光が差し込む場所に出る。まさに、三十三尋の滝はちょっと開けた空間にあり、そこに光が差し込んでいる。
周辺は、この時期特有の若い緑におおわれ、滝が起す風が梢をゆらしている様子がなんとも言えない。三十三尋の滝は感動した。ついうっとりと見とれて、時間を過ごしてしまった。
ショウジクボノ頭に続く尾根に無理やり登る。この尾根登り自体が、とても急な登りなのに、私はここまでに、ずいぶん無駄に体力を消費してしまった。
このコース、三十三尋の滝に行く道と、ショウジクボノ頭に行く道は別物と考えて、沢に入った地点までしっかり戻った方がいいと思う。もし、再びこのコースを歩くことがあれば、その際は注意する。
急な尾根登り。私のように心の弱い人間は、つい楽そうな方に逃げると道を失う。今回も一度逃げた。
ショウジクボノ頭に出ると、いい風が吹いている。正面には長沢背稜。かたわらにサラサドウダン。私は嬉しい。
白ヤシオを見に、タタラノ頭まで歩いた。今年はずいぶん、おとなしやかに咲いている。数は少ないと思う。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する