ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 431240
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

檜洞丸

2013年08月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:34
距離
15.7km
登り
1,424m
下り
1,410m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:10
休憩
2:01
合計
11:11
8:39
8:55
47
9:42
9:54
85
11:19
11:38
108
13:52
14:30
33
15:03
15:07
5
15:12
15:13
68
16:21
16:31
11
16:42
16:47
45
17:32
17:36
81
18:57
18:58
20
19:18
19:18
7
19:44
ゴール地点
8:30西丹沢自然教室-9:43ゴーラ沢出合-11:40展望台-13:52檜洞丸山頂14:30-17:27犬越路-18:57用木沢出合-19:26西丹沢自然教室
夫婦でゆっくりなので、かなり遅いです。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
西丹沢自然教室の駐車場はいっぱいだったので、道の横のあいているところに駐車しました。こちらはまだ何台かとまれるようでした。
コース状況/
危険箇所等
はしご、鎖場があります。
特に檜洞丸-犬越路は危ないところがあります。
登山口です。
2013年08月20日 22:16撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
8/20 22:16
登山口です。
2013年08月10日 08:49撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
8/10 8:49
緑がきれいでした。
2013年08月10日 08:53撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
8/10 8:53
緑がきれいでした。
2013年08月10日 09:37撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
8/10 9:37
沢にはあまり水はありませんでした。
2013年08月10日 09:43撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
8/10 9:43
沢にはあまり水はありませんでした。
山頂手前の花。
2013年08月10日 13:36撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
8/10 13:36
山頂手前の花。
2013年08月10日 13:52撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
8/10 13:52
檜洞丸山頂です。
2013年08月10日 13:52撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
8/10 13:52
檜洞丸山頂です。
犬越路へ向かいます。
2013年08月10日 14:32撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
8/10 14:32
犬越路へ向かいます。
2013年08月20日 22:24撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
8/20 22:24
2013年08月10日 15:09撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
8/10 15:09
途中の一番急な鎖場。
2013年08月10日 16:04撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
8/10 16:04
途中の一番急な鎖場。
犬越路の避難小屋が見えます。
2013年08月10日 17:25撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
8/10 17:25
犬越路の避難小屋が見えます。
沢までおりてきました。
2013年08月10日 18:39撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
8/10 18:39
沢までおりてきました。

感想

富士山に登る練習と思い行きましたが、はしごや鎖場があり、富士山よりも難しい山だったようです。
この日はかなり暑く、水も十分持っていったつもり(1.5L程度)だったのですが、犬越路避難小屋からおりたあたりでなくなってしまいました。明るいうちに下山の予定でしたが、時間もかかってしまい、ヘッドランプは持っていたので大丈夫でしたが、車に帰るころにはすっかり暗くなってしまいました。

登りが辛かったです。
頂上までの長い登りでぐったり、まとわりつくアブにうんざり。
山頂でお弁当を食べていたら、膝に止まった大きなアブ。
お目々キラキラねと、話しかけた途端、ジックーと強烈な痛み。
いたーい何これ〜何こいつー (TT)
アブだよ、噛むんだよ知らないの?とMGFに呆れられました。
知りませんでした。アブというのは見てわかったけど、ハナアブのように蜜を吸っているのかと思ってた。

そして下り。
ここで大失敗。
体力がないからゆるい下りがいいと選んだのが周回コース。
実はゆるい下りじゃなくて、ただの稜線コース。
ということも判断できない、経験値の低い私。
ま、その経験を積むためにこうして練習登山しているわけなんだけれども。

でまあ、稜線だから、少し下れば登りもあったりして、
でまあ、稜線だから、いつまでも山の上にいるわけで。

ほんと、鎖場とかはいいんですよ。緊張感を持ちつつも楽しみながら降りられる。
でも、登りが辛い私にとって、無駄に下って登り返すってのが精神的にダメージきつかった。
三つ目くらいになると腹が立ってきて、降りたら降りるでいいのにー!!!とキレまくり。稜線にありがちな、5mほどのゆるい登りでも、また出たよもうやだよと悪態をつく。

で、暑い夏の低山、水がそこをつき、膝が笑いだす。
水は仕方ないにしても、カリウム補給しなきゃと探すけれどなにもない。
食塩とクエン酸で、簡単なスポーツドリンクもどきを1lも作っていたのだけど、食塩だったのでナトリウムしか入っていない。カリウム入れないと意味ないなぁと反省。
もちろん、ほぼ空になっていたが。

しかも暑いのに、非常用にホッカイロなんか持っている始末。
いやー山は寒いんだと思っていた。

途中エスケープルートがないし、戻る距離より犬越路の方がはるかに近い‥て言うか、まあ、犬越路が充分エスケープなんだけれども、そこへ騙し騙したどり着く。
避難小屋と眼下の急な下りを何度も交互に見比べる。
膝がくがくしてるのに(汗で低カリウム血症、ちょっと熱中症)ここを降りられるだろうか。

一応、プランBについても頭の中でじっくり検討してみる。
つまり、遭難って連絡して避難小屋で一晩待つか‥。
で思う。
たとえそれでも、水分や塩分が切れた状態が長時間続くと危険だから、どっちにしても沢まで降りて水は確保しなきゃいけない(多少、毒性の鉱物やバクテリアが含まれていても、水がないよりまし)
で、沢まで降りるんだったら、その後は割とすぐ林道に着く。
と言うことは、避難小屋待機とか意味なさすぎ。まあそうやろね。

やっぱり、膝がくがくだと不安もあって、それに一度頂上で選択を間違えたって思いもあって、ここは慎重になってしまいました。
ちょっと下って、私もうムリ〜と泣き言をかましつつ、戻ろうかと避難小屋を見上げたら、これが結構、上になっていて、登り返す方が絶対ムリ。
後は、日が落ちて薄暗くなってきた中、黙々と降りる。
意外と降り始めたらつらくない。もともと下りの方が得意なので、とにかく沢を目指して下る。
沢で、手や腕を冷やして少し体温を下げたらずっと楽になりました。
沢は開けて山の斜面よりずっと明るく、明るいうちにヘッデンを確認して装着。
舗装道路まで平らな河原をあと200m付近で、いよいよたそがれ時の暗さになりましたが、まだライトなしで足元の見分けがなんとかつく間に道路まで行けました。

道路をヘッデンつけてMGFと並んで歩きながら、オートキャンプの家族連れののんびりした人影や賑わいを横目に、この世に戻って来たって気がしました。
なんだったんだ、さっきまでの緊張感って。

この後からは、カロリー系の行動食以外に、梅干し、カリウム入りの塩飴など必ず持って行ってます。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:314人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 丹沢 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら