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Yamareco

記録ID: 434953
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山滑走
谷川・武尊

一ノ倉岳 芝倉沢滑走 春の雪侮って少し流されました。

2014年04月27日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
11.6km
登り
883m
下り
1,492m

コースタイム

天神平  07:45
トマの耳 10:10
オキの耳 10:30
のぞき  11:30
一の倉岳 11:50
芝倉沢エントリー 12:30
湯檜曽川出合い  13:15
土合橋   14:50
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
白毛門登山口駐車場 無料
コース状況/
危険箇所等
芝倉沢
 稜線付近のカール状部分、見えてる、隠れてるクラック多し。
 気温高く、表面の雪が浮いて、最上部で、様子見に入ったとたん
 足元から流れ始めました。
 茂倉岳側稜線は雪庇と急斜のクラック有り、まだ雪崩れそう。
 S字渓谷のデブリは例年より小さい。

天神尾根
 熊穴沢避難小屋への下り 岩露出ロープ付き 
 避難小屋は使えそう
 避難小屋〜大雪面手前は夏道

トマの耳〜一ノ倉岳
 稜線はほぼ夏道、雪が残ってるのは落ちていない雪庇の基端付近 注意

湯檜曽川沿い新道
 一ノ倉沢、マチガ沢出合い、ギリギリ渡渉なし
ロープウェイ天神平駅前、白毛門方向
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ロープウェイ天神平駅前、白毛門方向
天神峠リフト、観光運転始めています。
天神峠リフト、観光運転始めています。
スキー場脇上がって谷川岳
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スキー場脇上がって谷川岳
巨大な防風ブロック跡
巨大な防風ブロック跡
熊穴沢避難小屋、半分出てます。
熊穴沢避難小屋、半分出てます。
熊穴沢東面上部、雪消えてます。
熊穴沢東面上部、雪消えてます。
万太郎方面南側もほとんど雪なし。
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万太郎方面南側もほとんど雪なし。
夏道がかなり出てます。
夏道がかなり出てます。
山頂前の大斜面。
山頂前の大斜面。
稜線先が肩の小屋
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稜線先が肩の小屋
肩の小屋横から万太郎方面。稜線に雪が無い。
昨年より、2週間ほど雪溶けが早いようです。
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肩の小屋横から万太郎方面。稜線に雪が無い。
昨年より、2週間ほど雪溶けが早いようです。
トマの耳からオキの耳
トマの耳からオキの耳
万太郎方面北側も雪が少ない。時々、雪崩の音がしてます。
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万太郎方面北側も雪が少ない。時々、雪崩の音がしてます。
オキの耳
一の倉、茂倉岳方向。稜線はほぼ夏道です。
一の倉、茂倉岳方向。稜線はほぼ夏道です。
スキー靴に板付けたザック、普通の登山道が苦痛です。
スキー靴に板付けたザック、普通の登山道が苦痛です。
雪が残ってるのは、雪庇がまだ落ちてない周辺だけ。
雪が残ってるのは、雪庇がまだ落ちてない周辺だけ。
雪庇の先は、
一の倉沢
一の倉岳側からオキの耳
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一の倉岳側からオキの耳
一の倉岳への上りも夏道。雪壁の時期に来たかった。
一の倉岳への上りも夏道。雪壁の時期に来たかった。
のぞきから振り返り。
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のぞきから振り返り。
一ノ倉岳山頂付近。左から、武能岳、蓬峠、清水峠、奧は巻機山。
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一ノ倉岳山頂付近。左から、武能岳、蓬峠、清水峠、奧は巻機山。
茂倉岳方向。登山のソロの方と会いました。馬蹄形縦走されてきたARAQさんでした。
茂倉岳方向。登山のソロの方と会いました。馬蹄形縦走されてきたARAQさんでした。
芝倉沢エントリーポイント到着。誰もいません。
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芝倉沢エントリーポイント到着。誰もいません。
雪面の状況みるため入った途端、足下の雪が流れ出し、ずるずると落ちていく。脱出図ってサイドへ逃げたら、クラックが待ってました。飛び越しましたが前方回転。エントリーで見事に切断してしまってます。
雪面の状況みるため入った途端、足下の雪が流れ出し、ずるずると落ちていく。脱出図ってサイドへ逃げたら、クラックが待ってました。飛び越しましたが前方回転。エントリーで見事に切断してしまってます。
安全地帯から稜線ドロップポイント。隠れクラックがたくさん走ってます。
安全地帯から稜線ドロップポイント。隠れクラックがたくさん走ってます。
じょうごの喉部分から見下げ。左側稜線のゆきはほぼ落ち切ってるようです。
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じょうごの喉部分から見下げ。左側稜線のゆきはほぼ落ち切ってるようです。
喉部から稜線振り返り。
喉部から稜線振り返り。
ストップは左岸側デブリの軌跡脇。
ストップは左岸側デブリの軌跡脇。
下に、S字渓谷の入り口辺りにパーティー。
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下に、S字渓谷の入り口辺りにパーティー。
S字渓谷入り口付近見上げ。
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S字渓谷入り口付近見上げ。
今年はデブリが小さい。
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今年はデブリが小さい。
雪訓のパーティーの上を通過すると、小ブロックなど落とす可能性大なので、下りて脇を通過します。
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雪訓のパーティーの上を通過すると、小ブロックなど落とす可能性大なので、下りて脇を通過します。
S字渓谷へ入ります。
S字渓谷へ入ります。
小ターン出来るくらいのデブリ跡です。
小ターン出来るくらいのデブリ跡です。
旧道付近のデブリは、板外して超えます。
旧道付近のデブリは、板外して超えます。
旧道見上げ。
芝倉沢下部
木の枝上滑走状態。
木の枝上滑走状態。
湯檜曽川出合い。
湯檜曽川出合い。
一の倉沢出合い。渡渉せずに渡れました。
一の倉沢出合い。渡渉せずに渡れました。
マチガ沢出合い。スノーブリッジ渡りましたが、危うい。
マチガ沢出合い。スノーブリッジ渡りましたが、危うい。
振り返ってマチガ沢と谷川岳。
振り返ってマチガ沢と谷川岳。
土合橋、戻って来ました。
土合橋、戻って来ました。
山麓は桜満開。春ですね。
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山麓は桜満開。春ですね。

感想

谷川山系、一の倉岳ー茂倉岳間の芝倉沢滑走してきました。

稜線からのエントリー部
ドロップ前にインスペクションは十分したつもりでしたが
侮ってました。
雪面の状態確かめに入ったとたん、足元の感覚が変で、スーッと抜けるように下がってます。
トラバースしていくと、
”シャー”と流れる音が背後に聞こえ、
ジャンプで向きを変えると、エントリー部からかなり下まで
既に表面の雪が流れているのが目に入りました。

ランニングするくらいの速度ですが、自分もそれに乗って流されてます。
ドッチボールくらいのブロックも幾つか落ちてくるので、
とにかく脱出しないとと、斜面下に板を向け、逃げます。
流れから出た先はクラック帯があるので、それをかわすため
下側へ回り込んだら、その先もクラックでした。
飛び越えましたが、前方1回転の転倒。しても板は外れないので直ぐに逃げます。
少々の事では、ミスリリースしないように、TLTのフロントは歩行モードにロックしてます。

見上げて、見事に、エントリー部で雪面切断してます。
誰もいないので良かった。

その後はこの時期では良いザラメでも、クラック警戒して安全運転。
S字渓谷部上に雪トレと思われる団体の方々がいたので、
滑走ラインを下りて脇を通過しました。

今年の残雪の状況は、谷川岳登山指導センターの案内にあるように、
昨年より2週間程度、雪解けが早いように感じます。
天神尾根の中間部、トマの耳〜一の倉間の稜線は、夏道です。

ロープウエー始発待ちは、ほとんどが登山の方でした。
B.C.は自分の他1名
稜線から望む万太郎方面、大変雪が少なく、昨年の同時期に比べ
”あれ?”ていう感じでしたが
芝倉沢が湯檜曽川までつながってました。
滑走はギリギリです。




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