一ノ倉岳 芝倉沢滑走 春の雪侮って少し流されました。
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 883m
- 下り
- 1,492m
コースタイム
トマの耳 10:10
オキの耳 10:30
のぞき 11:30
一の倉岳 11:50
芝倉沢エントリー 12:30
湯檜曽川出合い 13:15
土合橋 14:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
芝倉沢 稜線付近のカール状部分、見えてる、隠れてるクラック多し。 気温高く、表面の雪が浮いて、最上部で、様子見に入ったとたん 足元から流れ始めました。 茂倉岳側稜線は雪庇と急斜のクラック有り、まだ雪崩れそう。 S字渓谷のデブリは例年より小さい。 天神尾根 熊穴沢避難小屋への下り 岩露出ロープ付き 避難小屋は使えそう 避難小屋〜大雪面手前は夏道 トマの耳〜一ノ倉岳 稜線はほぼ夏道、雪が残ってるのは落ちていない雪庇の基端付近 注意 湯檜曽川沿い新道 一ノ倉沢、マチガ沢出合い、ギリギリ渡渉なし |
写真
感想
谷川山系、一の倉岳ー茂倉岳間の芝倉沢滑走してきました。
稜線からのエントリー部
ドロップ前にインスペクションは十分したつもりでしたが
侮ってました。
雪面の状態確かめに入ったとたん、足元の感覚が変で、スーッと抜けるように下がってます。
トラバースしていくと、
”シャー”と流れる音が背後に聞こえ、
ジャンプで向きを変えると、エントリー部からかなり下まで
既に表面の雪が流れているのが目に入りました。
ランニングするくらいの速度ですが、自分もそれに乗って流されてます。
ドッチボールくらいのブロックも幾つか落ちてくるので、
とにかく脱出しないとと、斜面下に板を向け、逃げます。
流れから出た先はクラック帯があるので、それをかわすため
下側へ回り込んだら、その先もクラックでした。
飛び越えましたが、前方1回転の転倒。しても板は外れないので直ぐに逃げます。
少々の事では、ミスリリースしないように、TLTのフロントは歩行モードにロックしてます。
見上げて、見事に、エントリー部で雪面切断してます。
誰もいないので良かった。
その後はこの時期では良いザラメでも、クラック警戒して安全運転。
S字渓谷部上に雪トレと思われる団体の方々がいたので、
滑走ラインを下りて脇を通過しました。
今年の残雪の状況は、谷川岳登山指導センターの案内にあるように、
昨年より2週間程度、雪解けが早いように感じます。
天神尾根の中間部、トマの耳〜一の倉間の稜線は、夏道です。
ロープウエー始発待ちは、ほとんどが登山の方でした。
B.C.は自分の他1名
稜線から望む万太郎方面、大変雪が少なく、昨年の同時期に比べ
”あれ?”ていう感じでしたが
芝倉沢が湯檜曽川までつながってました。
滑走はギリギリです。
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