みちのく潮風トレイル（歌津〜田束山〜志津川・入谷）

2022年05月28日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.2km
• 登り: 701m
• 下り: 729m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:56
• 休憩: 1:14
• 合計: 6:10

11:50 樋ノ口遊歩道入り口
11:51 11:55 樋ノ口不動尊
12:10 12:10 行者の道分岐
12:25 12:25 くも滝吊り橋
12:30 12:30 穴滝
13:15 13:20 山頂下駐車場トイレ
13:20 14:00 田束山
14:30 14:30 満海上人壇入口
15:10 15:10 払川千本桂
15:30 15:40 坂の貝峠
16:15 16:20 神行堂山麓の巨石
17:30 17:40 入谷八幡神社
18:00 まなびの里いりやど

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー

起点まで：気仙沼線BRT歌津駅からタクシー

その他周辺情報

まなびびの里いりやど宿泊

写真

5/28 11:48

樋ノ口登山口

5/28 11:51

すぐに樋ノ口（荒沢）不動尊があります

5/28 11:55

2kmほどは舗装されたなだらかな道が続きます

5/28 12:11

ここから、沢沿いの歩道に入ります

5/28 12:14

ここから木階段、木橋が何カ所もありますが、木材が腐朽している箇所もあるので、要注意

5/28 12:15

沢沿いによく整備された道が続きます

5/28 12:18

何カ所も小さな沢を横切りますので、増水時には注意を要すると思います。

5/28 12:24

くも滝
吊り橋があります

5/28 12:27

5/28 12:33

穴滝

沿道で目立ったのが白いチョウたち
（スジグロシロチョウ、ウスバシロチョウ）

5/28 12:50

沢を離れ、スギ林を一気に登りますが、さほど登りは長くありません。

5/28 13:07

カラマツ林になるとじきに頂上下駐車場です。

5/28 13:20

頂上下駐車場のトイレ。

5/28 13:57

田束山山頂
志津川湾〜気仙沼・唐桑半島のパノラマが広がります

5/28 13:36

気仙沼大島方面

5/28 14:00

伊里前湾方面

5/28 14:01

山頂近くの経塚群

5/28 14:32

払川へ下る道は、幅が広い未舗装の林道。

5/28 15:09

払川に下ります

5/28 15:10

払川の千本桂

5/28 15:33

坂の貝峠
山がんの里展望台

5/28 16:00

路傍の「なまこ石」

5/28 16:17

神行堂山麓の巨石

トレイルは、地元の皆さんに愛され誇りとなっているようで、ほっとしました。
地元の少年が手を振って挨拶してくれました。ありがたいことです。

5/28 16:55

5/28 17:29

入谷八幡神社へは裏の社叢から向かいます

5/28 17:34

入谷八幡神社

撮影機器：

COOLPIX W300 ニコン

感想

ranger-K

　田束山と麓の山里を歩く道。田束山への登山道「行者の道」は、静かに歴史と自然を楽しみながら歩くことができる良く整備された道でした。ミソサザイ、センダイムシクイ、キビタキなどの野鳥のさえずりを聴きながら、渓流歩きをほどほどに楽しめる、登山道と言うより遊歩道の名がふさわしい気持ちの良い道。ただ、あくまで、沢沿いの道なので増水時は注意が必要かと思いますし、木の階段や橋は、腐朽が進んでいる箇所もあるので、その点も慎重に歩く必要がありました。
　意図せず、今大河ドラマで話題の義経、奥州藤原氏所縁の地を歩いたことに。みちに導かれ、今まで馴染み薄かった歴史の地に触れることは、トレイル歩きの楽しみの一つ。 　歴史が今につながっているような、雰囲気ある山里を歩いていると、すれ違う地元の方々から温かい挨拶を返していただき、歩いて巡る幸せを感じさせてもらいました。 　そして、トレイルサインの脇に立てられた手作り看板には、歩かせていただく立場で、ますます幸せな気分にさせていただき、疲れが吹き飛びました。見つけた手作りの看板文面には、こうありました。
「自然の美しさと、笑顔に出会う道 みちのく潮風トレイル 環境省と町の計らいで神行堂山懐に住む 私達石の平部落に標識が設置されました ことを記念し心のより所と花壇を造りました。 　花壇設置管理　元気なさと山つくり研究会　」
　地元の皆さんのご理解に感謝しながら、歩かせていただきました。