甲斐駒 敗退----
コースタイム
7:20 長衛小屋 8:30 仙水峠 10:30 駒津峰 12:00 甲斐駒 直登コース半分くらい? で引き返す
13:00 駒津峰 15:00 仙水峠 16:00 長衛小屋
天候 | 曇りがちだけど展望あり 雪がちょっとちらつく |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
トレースはばっちり 雪と岩のコラボで、踏み抜くとはまることもあるし、アイゼンで岩登りも多々あり |
写真
感想
今回はレンタカーを借りて、
4/26 移動(長衛小屋まで行ってテン泊)
4/27 甲斐駒
4/28 テント撤収して帰宅
という贅沢山行をしてきました。
行きは渋滞を避けて相模湖インターから乗った以外は渋滞もなく、
久々の運転も超楽しみました。
が、カメラを忘れるというミスをしてしまい(前々日に充電バッチリにしていたのに。。)。
開き直って景色楽しみました。
仙流荘からのバスは、運転手のガイドが面白くて、眠気忘れました。
岩石・プレートなどの地学的な話もあり、
ドコモとソフトバンクが建設中というの電波塔の話もあり(わざわざ止まった)、
昔通っていたという高山鉄道の話もあり、
いろいろ興味深かったです。
歌宿からは2時間の林道歩きで、けっこう大変だったけど、
甲斐駒や鋸岳もよく見えて、かわいい鳥もいて、まったり行きました。
途中一緒になった人は、ほんとは私たちと同じ計画だったけど、28日が仕事になったとかで、
27日に登って降りて帰って、次の日仕事だそうです。。おつかれさまです。
テントは、36張ありました。思ったより多かったです。
トイレも近くて、小屋の人もいい人で、快適に過ごさせていただきました。
水場も近くて、困りませんでした。
トレースはしっかりついていたのでほっとんど迷いませんでした。
仙水峠までは、まずずっとトレース頼りに緩やかなアップを歩いて、途中からガレた岩も出てきて、
なので仙水峠まではアイゼンなしで大丈夫と思います。
(仙水小屋は水出てたんで、ここで飲み水補充できました。)
その後は駒津峰手前までまだ雪が残っているのでアイゼンつけたほうがよさそうです。
駒津峰手前はまた岩でした。
そこから先はちょっとしたアップダウンを繰り返して、駒ヶ岳の直登コースと巻道の分岐に出ます。
直登コースを進みます。
ここからが怖かったです。
高度感もあって、岩もあり雪もあり氷もあり、「ここ戻るのか。。」と思いながら登ってました。
この時点で少しくじけてたかも。
けっこうな斜面をトラバースするところで踏み抜いてしまい、
右足が変な方向で動かなくなってパニックになってしまいました。
抜きたい、けど抜けない、し、このまま抜いたらそのままの勢いでこの斜面を滑りそう、と思って。
相方に手伝ってもらってやっと抜けました。
正直その後は登りながらも撤退を考えてました。(撤退、って言うとかっこよすぎですね。むしろ諦め。)
あと100メートル(高度差)のところで引き返しました。
悩んだけど、天気もあまりよくなくて、おなかもすいてて、不安になってたのもあると思う。
悩んで進んだ割に、帰り道が遠くてびっくりでした。こんなに来たのかー、と。
単に疲れていただけだと思いますが。。
駒津峰でご飯と決めたので、そこまではおなかを鳴らしながら、休み休み頑張りました。
北岳がキレイで、絶対行こうと思った。
あとは頑張って下ってきて、なんか朝より雪とけた?と思いながら下ってきて、
こんなに沢沿い歩いたっけ?と思いながら下ってきて、
長衛小屋が見えたときはホント嬉しかったです。
ザックおろしてビール頼んで、ストーブのそばでまったりしました。
ついでにおでんも食べて(おいしかった!)、満足したんでテント戻ってすぐ寝ました。
朝までほぼ起きなかったんで相当疲れてたみたいです。
次の日は撤収して、また林道を2時間あるいて10:15分のバスに乗って帰りました。
帰りのバスは面白アナウンスはありませんでした。
唯一おすすめされた仙流荘のお風呂に入ってカレーうどん食べて帰りました。
(寝てなければ2日目の夜はカレーだった)
お風呂では甲斐駒で私が引き返すちょっと前に抜かれた人が一緒で、いろいろ話せて楽しかったです。
仙丈-甲斐駒両方行ったらしく、体力あって素晴らしいと思いました。
あとは渋滞もなく、ドライブ楽しかったです!!
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