小川山(廻り目平)
天候 | 1日目:晴れ 2日目:晴れのち午後雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
1日目 : 宿から自動車で廻り目平へ→佐久平で夕食→南牧村・海ノ口温泉和泉館へ(泊) 2日目 : 宿から自動車で廻り目平へ→宿に戻り風呂→遅い昼食兼夕食→高速で自宅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場からの屋根岩へのアプローチは、道が分かりにくい。かなり急登。 ガマスラブへは、車で乗り入れられる奥まで車で移動後、徒歩で。1ピッチ目を省略して2ピッチ目の取り付きに行くことができる。 |
その他周辺情報 | 廻り目平は有料地帯。帰りに金峰荘で支払う。 テントサイトあり。 駐車場の上側にボットン式トイレ、下側に和式の水洗トイレあり。シャワースペースあり。 |
写真
感想
6月1日 新幹線にて18:56 佐久平着、駅前のイオンモールで時間を調整し、21:00 ガイド兼講師と合流、自動車で21:30宿着(南牧村 海ノ口温泉和泉館)、22:30就寝
6月2日 7:15 宿出発、8:00 廻り目平P着、ガラガラに空いていた。
準備して、アプローチを屋根岩2峰セレクションへ。
8:30登り口着、私はセカンドで登攀。サードがビレーで、私はロープを解す役に。
9:00 トップが登攀開始。スラブが難しい。手らしい手を見つけられない、スラブにスメアで立ち込みができない(足を信じて立ち上がれ!)。ジャミングが難しい。チムニーとアンダーを効かせながらのトラバースは何とかできた。自力で上がれない所は、引き上げてもらった。頂上に立って、懸垂下降で12:45 着。
軽食後、次は3峰レモンの予定だったが、何パーティかがレモンに向かったので、明日のツルベの予習としてガマスラブへ行くことになった。
廻り目平Pから車でガマスラブ近くの車どめまで移動。2ピッチ目から取り付くことにする。14:00先行パーティがいるため、避けて右にルートをとって
トップがスタート、ここもセカンドで。本来のルートより難しくなったこともあり、引き上げてもらいつつ登る。何ピッチ目かのスラブも自力では登れなかった。頂上から懸垂下降して17:00 着。ここでの懸垂下降では、頂上の降り口でロープの結目が引っかかりそうだったので、ロープを長く出して足で絡めてから下降を始める、というのをやった。
移動して佐久平で夕食を摂り、宿着20:30、22:30就寝。
6月3日 この日は午後からの雨が心配な不安定な天候。7:00 宿出発、7:45廻り目平P着、準備して、アプローチを屋根岩3峰レモンへ。昨日の疲れが解消できない、急登のアプローチが辛い。気力を振り絞って歩く。9:00 トップが登攀開始。今日もセカンドで登る。最初の取り付きに悩んだが、ほとんど自力で登れた。最終手前のクラックが難しく、攻略出来ずに引き上げてもらった。ここのカムの回収もできずサードに回収をお願いする。最終ピッチで雨がポツポツ来始める。懸垂下降で13:00 着、雨足が強くなる。この後、天候が持てばソラ豆スラブのシングルルートで何本かリードする予定だったが、やめて駐車場に。着く頃には雨は少し弱まった。
移動して宿に着14:00、手早く入浴し14:20発、15:00蕎麦屋で昼兼夜。帰りは車で移動し、21:30自宅着。
初めてのマルチピッチ。念願だったマルチに行けて、くたくただったが、夢のようだった。3回も岩峰の頂点に立って、でも何だか一生懸命で実感が湧かない。そこから見下ろす景色。正面には金峰山。川上村の一面のレタス畑。やかましいほどの野鳥の囀りで目覚める朝。
ホームジムの外岩ツアーで、マルチピッチにチャレンジすることになった今回。登り慣れていない私のために、空いている平日で行程をセッティングして頂いた。ジムのオーナーはクライミングガイド資格もあり、安心してチャレンジできる。結果として、私の力不足から、今回はマルチを経験するだけになったが、もっと力も技術も身に付けて、ツルベで登れるようになりたい。
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